母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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白斑や乳腺炎の原因は?

      2017/05/14

母乳育児を行っているママの多くが経験する、白斑やしこりなどの「乳腺炎」。

 

私も授乳中は、幾度となく経験しました。

 

母乳に何らかのトラブルが起こると、ほとんどの場合「痛み」を伴いますし、授乳そのものに「悪影響」を及ぼす可能性があります。

乳房のトラブルは「母乳育児を続ける自信さえ奪ってしまう」ことになりかねません。

 

母乳育児の”敵”とも言える、白斑や乳腺炎を繰り返さないために!!

 

まずはその原因を知っておきましょう!

 

今回は、「白斑や乳腺炎の原因」についてご紹介していきますので、母乳トラブルの予防・再発防止にお役立て下さいね。

 

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白斑や乳腺炎の原因は?

白斑や乳腺炎で辛い思いをしているみなさん!

なぜ、乳房のトラブルが起こってしまうのでしょうか?

白斑や乳腺炎の原因は、残念ながら一つではありません・・・。

たくさんありますので(苦笑)、それぞれ見て行きましょう。

 

食生活の影響

母乳はママの体内で作られているので「ママの食べたものが、母乳の味を左右する」と言われています。

ママの食事は母乳の味だけでなく、さらに母乳の質(サラサラか、ドロッとしているか)にも影響を与えるそうです。

特に「脂っぽいもの」「甘いもの」「乳製品」などを食べた後に、母乳のトラブルを経験する方は多いそうで、私自身、乳製品を摂った後は必ずと言っていいほど、しこりができたり乳首がチクチク痛んだり、乳房のコンディションが悪くなりました。

(「乳腺炎の治し方 その3食べ物」に乳腺炎の危険がある食べ物をご紹介しています。)

 

その一方で「乳腺炎と食べ物は一切関係がない」という意見もあります。

「母乳に含まれる脂肪の大きさは非常に小さく乳管を詰まらせることはない、と科学的に証明されている」という意見もあります。

確かに、「何をどれだけ食べても全くトラブルにならない」という人がいるのも事実です。

しかし、「食べ物は乳腺炎の原因にならない」という実験結果が出たとしても、3人の子供に通算8年以上母乳を与えた自分自身の経験からすると、「乳腺炎と食べ物に関係はない」とは言い切れないように思います。

何でも好きなように食べていれば、いずれトラブルが起こる日が来てしまうのではないかと心配な私です・・・。

 

また、コッテリ系や甘いものを食べた後に授乳を行うと、

・赤ちゃんが母乳を飲んでくれない

・うなりながら飲む

・乳首を噛まれる

など、「赤ちゃんの様子がいつもと違う」と感じた経験はありませんか?

これは「母乳が美味しくない」という赤ちゃんからの意思表示であると受け取ることができます。

実は私は、子供からの「母乳がまずい」というサインと受け取ったことがあります。

ある夜、「母乳大好き」な我が子が泣いて授乳を嫌がったことがありました。

自分の食事を振り返ってみると、その日の夕飯に私は珍しく「サバの塩焼き」を食べたのです。

一般的に、「青魚は母乳の味を悪くする」とされていますので「サバが良くなかったのだな」とすぐに気が付きました。

青魚が母乳のトラブルに繋がるかどうかは定かではありませんし、「青魚を食べても、いつもと変わらず母乳を飲む赤ちゃん」がいるのも事実ですが、「私が口にしたものは母乳に関係している」と気付かされた出来事でした。

 

ママの中には、「カレーで白斑ができる人」「生クリームで詰まる人」「揚げ物でしこりができる人」などさまざまです。

「乳腺炎に繋がる食べ物」は人それぞれ違うと思いますので、経験しながら自分の体質を知っていくしかありません。

 

揚げ物やケーキなど、ふだんと違うごちそうを食べた時は母乳のトラブルが出る「可能性”大”」ですから、授乳回数を増やしたり、水分を多めに取ったり、乳腺炎予防のハーブティを飲んで予防しておくといいでしょう。

 

そして、万が一白斑や乳腺炎になってしまったときは、「乳腺炎の治し方 その1白斑」「乳腺炎の治し方 その2しこり」「乳腺炎で熱が出た時の治し方!」を参考に、早めに対処することがポイントとなります。

 

授乳のやり方

乳腺炎予防には、食事と同じくらい「授乳のやり方」も重要です。

授乳の際は、赤ちゃんの「乳首のくわえ方」に気を付けて下さい。

赤ちゃんの口は乳輪までしっかりくわえられていますか?

赤ちゃんが口を上下に大きく開き、唇が外側にめくれていれば、上手に吸えているサインです。

 

また、赤ちゃんが乳首をしっかり奥までくわえることができているかどうかは「授乳後の乳首の形」でわかります。

乳首が丸くきれいな形のままなら上手に飲めています。

逆に、乳首が斜めにつぶれていたり、本来の形と異なっている場合は、「乳首に負担」がかかっていたり「つぶし飲み」や「浅飲み」など、しっかり飲めていない乳腺がある可能性があります。

 

さらに、赤ちゃんが上手に飲めているかどうかは「授乳の音」でもわかります。

しっかりくわえることができていないときは「ちゅぱちゅぱ」と音がします。

この場合、ママも乳首が痛いはずです。

しっかりくわえることができているときは、どんなに赤ちゃんが強く吸っても、乳首の痛みはないでしょう。

 

赤ちゃんの抱き方や角度をいろいろ試して、すべての乳腺の母乳をまんべんなく飲んでもらえるよう工夫してみて下さいね。

 

(「母乳が出ないのは抱き方のせい?授乳中の抱き方説明します!」に関連記事を書いています。)

 

水分が足りない

水分不足になると、血液が濃縮されてドロドロになるのと同じく、母乳も濃くなって詰まりやすくなります。

「意識して水分を摂るようにしたら乳腺炎になりにくくなった」という人もいます。

水分不足では、母乳の分泌も悪くなりますので、水分はしっかり取りましょう。

もちろん、ジュースやコーヒーではなく「ノンカフェインのお茶」や「水」ですよ!

 

乳腺が細い

「ほんの一切れの唐揚げを食べて乳腺炎になる人」もいれば、「スイーツ食べ放題に行ってもトラブルにならない人」もいます。

この違いはどこにあるのでしょうか?

それは「乳腺の太さ」の違いだそうです。

全ての乳腺がしっかりと太ければ詰まりにくいですし、一本でも細い乳腺があれば詰まりやすいと言えるのです。

自分で搾乳したとき、他の乳腺よりも「母乳が細く出てくる」「母乳が少ししか出て来ない」という乳腺がありますか?

もしあれば、そこが詰まりやすい乳腺です。

また、白斑やしこりができる箇所が「いつも同じような箇所」であれば、そこが細い乳腺です。

細い乳腺の箇所を予め知っておくことで、赤ちゃんに細い乳腺を中心に飲ませられるように抱き方を工夫することができますし、細い乳腺を中心に搾乳すれば、乳腺炎の予防にもなります。

 

ストレスを感じている

ストレスは、母乳の出を大きく左右するだけでなく、乳質も悪くします。

ストレスにより血行が悪くなったり、暴飲暴食をしてしまったり、眠れなくなったりすると、母乳の状態が悪くなり、母乳がドロッとしてくるそうです。

(「母乳育児中の暴飲暴食の原因は?」でも関連記事を書いています。)

 

初めての育児でイライラしたり、孤独感を感じたり、産後はストレスを感じることが多いですよね?

さらにパートナーやママ友との関係、住環境の変化など、ストレスの原因はた~くさんあるにも関わらず、ストレスを発散する機会が、以前よりもグッと減ってしまうことが、多大なストレスを感じる原因だと思います。

「ストレスで免疫力が落ちると風邪を引きやすい」のと同じように「ストレスが溜まると乳腺炎にもなりやすい」のです。

 

疲れが溜まっている

疲れが溜まっていると、乳腺炎に繋がります。

私は、旅行中や旅行から帰ってきた後、年末年始で多忙な時期によく母乳のトラブルが起きました。

母乳育児の疲労感の正体は?」でご紹介しているように、ただでさえ母乳育児は体力を消耗します。

意識して休養を取るようにしないと、あっという間に母乳のコンディションが悪くなってしまいますよ。

 

体の冷え

体が冷えていると血行が悪くなり、母乳の流れも悪くなります。

私の場合、乳腺炎になるのは夏よりも「冬の寒い時期」の方が多かったです。

冷えは母乳の状態だけでなく全身の状態を悪くする原因となりますので、冷え性を改善することが大切です。

(「冷え性は母乳育児を困難にする!?」「産後の冷え性の原因と解消法は?」も参考にしてみて下さいね。)

 

おわりに

乳腺炎の原因って「こんなにあるのだ!」と驚きませんか?

たった一つの原因で母乳トラブルが起こることもあれば、いろいろな要素が重なってトラブルに繋がることもあります。

白斑、しこり、発熱などの症状は「ある日突然」現れることもありますが、実は体の中では、数日前から少しずつ変化が起きているのでしょうね。

この「小さな変化を見逃さないこと」「自分の体と向き合うこと」「生活全体を振り返ってみること」が乳腺炎やその他のトラブルの予防に繋がると思います。

ただ、産後のママは「自分優先」の生活などできませんから、まずはできることから少しずつ注意して行くようにしましょう!

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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