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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳育児のトラブル!乳房が張って痛いときは?

      2017/05/20

母乳育児をスタートしたみなさん!

始めたばかりの頃は「母乳が出ない!」と母乳不足に悩んでいたかと思いますが、産後しばらくすると、こんどは「乳房が張ってカチカチになる」ことがありませんか?

 

これは「母乳がたくさん作られてしまい、乳房の中に母乳が溜まっている状態」です。

 

母乳不足で悩む人が多い中で、母乳がたっぷり出るというのは嬉しいことですが、「母乳が出過ぎる」というのも困りますよね?

 

なぜなら、母乳が出過ぎるときは「乳房が張って痛い」から(泣)。

 

今回は、母乳が溜まって「乳房が張って痛いときの対処法」についてご紹介して行きます。

 

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乳房が張ってしまう原因は?

出産後、「乳房がパンパンに張る」という経験をされているみなさん。

なぜ乳房が張ってしまうのか、ご存じですか?

 

乳房が張るというのは、ご想像の通り「乳房の中に母乳が溜まっている状態」です。

産後、母乳が出ず乳房が張らないママが多い中、なぜ乳房が張ってしまうのでしょうか?

 

乳房が張るのは、「乳房が張りやすい人」と「乳房が張りやすい時期」と「食事」が関係しています。

 

<乳房が張りやすい人>

産後のママの中には「乳房が張りやすい人」がいます。

乳房が張りやすい人というのは母乳が良く出る体質だけでなく、「赤ちゃんが必要とする母乳量よりも、さらに多くの母乳が作られてしまう人」という意味です。

例えば「たっぷり母乳が出るママ」に対して「少食の赤ちゃん」という母子の場合、「母乳はたくさん作られているのに、赤ちゃんが全部飲んでくれない~」というせつない結果になってしまうのです。

つまり、母乳過多というのは、赤ちゃんの哺乳量も関係してくるということです。

 

<乳房が張りやすい時期>

乳房が張りやすいのは、「時期」もあります。

特に、産後すぐ(産後1~2か月くらい)は乳房が張りやすい時期です。

なぜなら、産後1~2か月経過する頃には、ママの身体では徐々に母乳が出始める頃であるのに対し、赤ちゃんはまだ母乳を飲むのが下手だったり、しっかり飲みきれる体力がなかったりして、哺乳量が少ないからです。

こうして赤ちゃんが飲み切れなかった母乳が乳房の中に溜まって行ってしまうことも乳房の張りの原因となっています。

また、産後しばらくして、赤ちゃんの睡眠時間が長くなってくる頃や、外出できるようになる頃には、授乳間隔が長く開くことが増えてきます。

長い時間、授乳や搾乳ができないと、乳房が張る原因となります。

 

<食事>

ママが食事を取り過ぎたりエネルギーを多く取り過ぎると、母乳がたくさん作られます。

「豪華な食事」や「高カロリーな食事」は乳房が張る原因となります。

(「乳腺炎と食事は関係ない!?」に関連記事を書いています。)

 

乳房が張るとどうなる?

乳房が張ると、次のような状態になります。

 

◆乳房がカチカチに固くなる

◆乳房が熱を持ってくる

◆痛くて眠れない

◆そっと触れるだけでも激痛を感じる

 

私も乳房が張ってしまったときは、カチカチどころかデコボコになったことがあります。

そんなときは、我が子に授乳しても片方の乳房だけでおなかいっぱいになってしまい、両方の母乳を飲み切ることができませんでした。

それほど、母乳が溜まっていたということです。

乳房の張りを放置すると乳腺炎にも繋がりますので、張り気味のときは食事や水分を控えめにする必要があります。

 

(「乳腺炎を防ぐ食事メニューは!?」に関連記事を書いています。)

 

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乳房が張ってしまったときの対処法は?

「乳房がカチカチに張って痛い!」というときはどうしたらいいのでしょうか?

次のことを試してみて下さい。

 

・赤ちゃんに飲んでもらう

一番いいのは「赤ちゃんに飲んでもらうこと」です。

カチカチの乳房では赤ちゃんは飲みにくいので、授乳の前に少し搾乳し乳首を柔らかくしてあげましょう。

授乳後もすっきりしない場合は、赤ちゃんが飲み残した分を搾乳しましょう。

 

・搾乳する

赤ちゃんが飲んでくれない場合は、自分で搾乳します。

このとき「完全に絞り切らない」ことがコツです。

絞り過ぎると、体は再び母乳を生産し始めてしまうため逆効果になるからです。

また、搾乳の回数が多すぎるのも、さらに母乳を作り出す原因となりますので、搾乳は乳房が張って痛いときだけにしましょう。

 

・冷やす

乳房が張って痛いときや熱を持ってきたときは、冷やすと楽になります。

保冷剤などで冷やし過ぎると、母乳が出にくくなったり母乳が詰まってトラブルの原因になりますので「濡らしたタオル」くらいが調度いいそうです。

また、乳房を冷やしたら「全身が冷えてしまった」「風邪を引いてしまった」という方もいらっしゃるようです。
くれぐれも冷やし過ぎには注意して下さい。

どの程度冷やすべきかわからないという方には「キャベツ湿布」がお勧めです。

「キャベツ湿布」とは、キャベツの外葉(捨てる部分でよい)をよく洗って水分を拭き取り、そのまま乳房に当てるだけです。

キャベツは熱を取る効果があるので、ひんやりしてとても気持ちいいだけでなく、保冷剤のように固くも重たくもないので、付けっぱなしでも気になりません。

私はいつも「キャベツ湿布」でした。

 

・上半身をマッサージ

乳房が張っている時は、乳腺炎になりやすい状態です。

肩や背中のストレッチを行い、血流をよくして乳腺が詰まらないように予防しましょう。

私はよく肩や腕をぐるぐる回していましたが、これだけでも筋肉がほぐれるうえ気分転換にもなるのでおススメです。

 

・食事に気を付ける

高カロリーなものは母乳の分泌を促しますし、乳腺が詰まる原因にもなります。

乳腺炎の治し方 その3食べ物」でも紹介しているように、あっさり目の食事を心掛けましょう。

乳房が張って乳腺炎が心配な方は、乳腺炎予防に効果的なハーブティを常飲しておくと安心です。

おわりに

乳房が張って痛いからと言うものの「搾乳し過ぎはよくない」「冷やし過ぎはよくない」と、乳房の張りを解消するのも至難の業ですよね?

母乳育児が初めての方は、これらの加減もわからないでしょうし大変だと思います。

私は搾乳が苦手で時間がかかってしまい、搾乳の後はよく首が凝っていました。

そして、冬の時期にカチカチになった乳房を冷やすのは、寒いし体が冷えるしとても苦痛でした。

赤ちゃんが成長し、飲む量が増え母乳を吸う力も強くなれば「張る」というトラブルは解消されてくると思います。

更に母乳育児が軌道に乗ってくると、乳房が張りにくくなってきます。

これは、赤ちゃんが母乳を飲み始めたら母乳が作られる「差し乳タイプ」に変わってくるからです。

「乳房が張って痛い」というのは、母乳育児をスタートした初期段階に見られるトラブルなので、母乳育児が軌道に乗るまでの辛抱と思いうまく対処して下さいね。

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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