母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳育児の疲労感の正体は?

      2017/05/20

母乳育児中のママの中には「授乳し終わるとフラフラになる」という方が多くいらっしゃるようです。

私も(2016年現在)母乳育児を行っていますが、毎日疲れやすく、体が重たい、だるい、と感じます。

おそらく年齢もありますが…。

 

出産で体力が低下してしまったせいもあるのでしょうが、実はそれだけではないのです!

 

「母乳育児は疲れる」のです!

 

なぜ、母乳育児はこんなにも疲労するのでしょうか?

授乳後、どうしてグッタリしてしまうのでしょうか?

 

今回は、「母乳育児で感じる疲労感」について考えてみました。

 

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【疲労の原因①】エネルギー不足

・授乳はランニング!?

母乳を作り出すにはエネルギーが必要です。

母乳を作るのに必要なエネルギーは、一日平均500~800キロカロリーと言われています。

「授乳は軽いランニングと同じ」という意見もあるほどです。

数時間ごとの授乳がランニングだとしたら、体が疲れるのも当たり前ですよね。

夕方になると、一日の疲れがドッと出て、疲労感を感じるママは多くいるようです。

 

・母乳は血液でできている!?

母乳は血液で作られているため、より多くの血液を作り出すためにエネルギーを使っています。

赤ちゃんのために、毎日母乳(血液)を作り続けるのは、ママの体にとって大仕事ですよね?

疲れるのは当然です。

しっかりと栄養補給しない限り、ママは栄養不足になりさらに疲れてしまいます。

 

・産後の母体の回復のためのエネルギーも必要!?

産後の1カ月検診で問題がなければ、普通の生活に戻れます。

しかしそれは「完全に体が回復したというわけではありません」。

体が戻るには、半年はかかるそうです。

母乳を出すことに加えて、産後半年間は母体の回復にもエネルギーが必要なので疲れやすいのだと考えられます。

 

・授乳そのものにエネルギーがいる!?

授乳している姿は「ただ赤ちゃんを抱っこしている」「赤ちゃんを抱っこして座っている」ように見えるかもしれません。

しかし「授乳」というのは、赤ちゃんの抱き方を変えてみたり、長い時間母乳を吸い続ける赤ちゃんを抱っこし続けたりと、授乳そのものに体力を使っているのです。

授乳が終わったときは「ママも赤ちゃんも汗びっしょり」「赤ちゃんも疲れて眠ってしまう」なんてこともあります。

 

【疲労の原因②】トラブル予防のための食事制限

食事内容が乳腺炎などのトラブルに繋がりやすい方、おいしい母乳のために食事に気を使っている方は、食事制限を行っている場合があります。

一般的に「乳腺炎になりやすい」「乳質を悪くする」と言われている食べ物は、高カロリーなものが多いのですが、これらの食品を避けて「低カロリーな食事ばかり取っている」と、エネルギー不足や栄養不足になり、スタミナが足りなくなって疲れやすく、疲労回復にも時間がかかってしまいます。

「食べても力が出ない」「食べても痩せて行く」という方は、極端な食事制限を行っていないか、食生活が偏っていないかどうか振り返ってみましょう。

 

(「母乳育児中の激やせは危険?」にも関連記事を書いていますので参考にしてみて下さい。)

 

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【疲労の原因③】食欲低下

「母乳育児中はお腹が空く」のは事実ですが、人によっては「疲れ過ぎて食欲が低下してしまう」こともあります。

しかも、疲れているときは食事なんて作りたくありませんよね?

昼間赤ちゃんと二人きりで過ごすママなら「自分一人のためにご飯を作るくらいなら、横になっていたい」と思うのではありませんか?

私も食欲がないときや疲れているときは、自分のためにキッチンに立とうなどと思えませんでした。

このように、食事がおろそかになると体力が落ちてしまいさらに疲れやすくなるという悪循環に陥ります。

もちろん、母乳の出も悪くなりますし、動く力も沸いて来ません。

さらに、風邪も引きやすくなります。

 

もしあなたが「疲労を回復するためのエネルギー」までも失っているのであれば、まずは食欲を取り戻すことを第一に考えましょう。

例えば、あなたが買い物に行けるのであれば、たまには母乳のことを考えずに、好きなものや食べたいものを買って食べてはいかがですか?

コッテリ系でもスイーツ系でも構いません。

母乳のための食事管理は、食べる元気が出て来てからでもいいでしょう!

可能であれば、家族やパートナーに作ってもらえるといいですね。

【疲労の原因④】授乳の態勢

先程「授乳そのものに体力を使う」と述べましたが、これは授乳の「姿勢」も関わってくると思います。

同じ姿勢を続けていたり、無理な姿勢で授乳していたりと、体に負担がかかっているせいで、疲れる場合もあります。

赤ちゃんは成長とともに重たくなりますので、抱っこするのも大変です。

赤ちゃんの体調が悪かったり機嫌が悪いときは、一日中ママの胸から離れないこともありますよね?

ママは赤ちゃんを抱っこすることで、一日中体力を消耗していることになり、夜になるころにはクタクタになってしまうのです。肩や背中が凝っていると疲労感が増します。

私はよく、腕が筋肉痛になりました。

【疲労の原因⑤】ストレス

産後は、慣れない育児でストレスが溜まるのは誰にでもあることですが、特に母乳育児を行っているママには特有の悩みがあるようです。

それは「母乳に関するジレンマ」ではありませんか?

 

例えば、

◆一日に何度も行う授乳に疲れて「ミルクに変えたい!」という気持ちがある一方で「完母で育てたい!」という強い気持ちがある

◆「母乳をお休みしたい」と思っても、乳房が張ってきたり乳腺炎などのトラブルが心配で母乳育児を休めない

◆「睡眠不足が辛い!」「熟睡したい!」と思いながらも夜中の授乳をやめて母乳が出なくなったら困るという不安感

 

このように、母乳育児のママは「休みたい!母乳育児を続けるのが辛い!」という本音と「最後まで母乳で育てたい!」という本音の間で、かなりストレスを感じているように思います。

私自身、母乳育児がしんどいと感じつつ「母乳育児は今しかできない」「私しかできない」という変な(?)責任感みたいなものがあって「今すぐ解決できない辛さ」にストレスを感じた時期もありました。

また、我が子が泣けば「母乳不足なのではないか?」と自分を責めてしまうこともあり、精神的にも疲れ切ってしまった時期もありました。

このように、精神的な疲れが全身の疲れに繋がっている可能性もありますね。

おわりに

母乳育児はすばらしいこともある反面、ママにとって肉体的・精神的にものすごく大変なんだということがわかりますよね。

たとえ母体が元気であっても、赤ちゃんの具合や機嫌が悪ければ、それだけでも疲れる原因になりますし・・・。

これだけ体を酷使しているのだから「母乳育児は疲れて当たり前!」と思い、自分を労うようにしましょう。

「母乳育児の大変さ」について、周囲の理解を得られると育児の負担も減ると思うのですが・・・これがなかなか難しいのですよね(泣)。

 

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 - 母乳育児の悩み, 母乳育児中のママの体

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