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スマホで脳が疲れる?スマホの脳への悪影響は?

      2019/08/28

みなさんは、お子様にスマホを持たせていますか?

日本におけるスマホの保有率は年々増えて来ていますが、なんと18歳未満の子供達でも80.3%を超えるようになって来ました!

このような背景の中、スマホの影響について度々話題にのぼりますよね?

親であれば、少なからずスマホのリスクが気になることでしょう。

 

もともと私は、我が子がスマホを持つことに反対でした。

なぜならスマホは便利で楽しいですから、一旦スマホを持ってしまったらスマホを手放すことができなくなり、最終的にスマホに振り回されることになると思ったからです。

しかし、我が子が中学・高校と進んでいく中で、スマホなしでは学校生活もままならなくなって来たため今では一番上の高校生の娘にはスマホを持たせています。

一応、スマホの使い方については親子で話し合っていますが、娘のスマホの使用時間の長さにうんざりさせられることもしばしば。

そんな中、私は”スマホのリスク”なるものを知ってしまい、ますます「子供にはスマホを使わせたくない」と思うようになってしまいました。

 

子供にスマホを持たせる理由は家庭によって様々だと思いますが、もしも子供にスマホを与えるのであれば、”スマホの悪影響”を知ったうえで使わせた方がよいでしょう。

 

今回は、「スマホと脳の関係」に焦点を当て、「スマホが及ぼす子供への影響」について見て行きます。

 

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スマホをすると脳は疲れるの?

スマホを長時間使用した後は、疲れますよね?

特に、目や肩や首など体に疲労感や違和感が残る人が多いのではないかと思います。

 

では、脳はどうでしょうか?

スマホでたくさんの情報を検索したり、友達へメッセージを送ったり、ゲームをすると脳もフル回転しているような気がしますよね。

 

しかし、そうではないのです!

結論から言うと、スマホを長時間使用しても脳は疲れません。

 

実は、「言葉を調べる」というある実験において、「紙の辞書を使って調べたときとスマホを使って調べたときの脳の動きの違い」では、紙の辞書を引いているときの方が脳の動きが活発になっていることがわかったのです。

スマホを使用して言葉の意味を調べた時の脳波の動きはゆっくりとしていて変化がほとんどなく、ボーっとしている時よりも脳が動いていないのだそう。

 

この結果からわかることは、たとえ難しい情報を調べていたとしてもスマホを使用している限り脳は動かない、つまり脳が発達して行かないということです。

学力低下だけではない?スマホの脳への悪影響は?

スマホを使っているときの脳は働いていない、ということは子供にとっては学力低下に繋がる恐れがあるということです。

しかし、スマホが脳に及ぼすデメリットはこれだけではないのです!

実はスマホは、携帯依存症やスマホ依存症と呼ばれる脳の病気を引き起こす恐れがあるのだそうです。

 

これは海外で行われた実験ですが、普段スマホを肌身離さず使用している人に10分間スマホを遠ざけてみたところ、不安を感じる脳内物質が発生されたことがわかりました。

この研究をおこなったローゼン博士は次のように話しています。

「不安とは、ストレスホルモンであるコルチゾールなど脳内の特定の化学物質が分泌された時の体の反応で、手の発汗や、心臓の動悸などに現れます。視界内に携帯がある場合、たとえそれが自分のものではなくても、携帯の存在自体が不安を引き起こすのです。」

このほか、ローゼン博士の研究では、2000年以降に産まれたミレニアム世代は「集中力が低下しており、5分間の集中もできない」とも言われているようですから、スマホが子供達の脳にとって良くないことがわかりますね。

 

また日本における実験では、大学生に単純作業をさせ、その間にスマホの着信音を鳴らすと作業効率や作業の精度がどのように変化するのかについて調査したものがあります。

その結果、単純作業にも関わらずスマホの音が鳴っている間は作業の精度も効率も悪くなっていることがわかったのです。

つまり、たとえスマホを使用しようしていなくても、スマホの音が鳴るだけ意識がスマホに行ってしまい集中力が下がるということですね。

 

これらの結果によって、スマホの使い過ぎは集中力を下げ、脳を使わないことから脳の機能も下げてしまうという、子供の脳の発達を阻害する要素を持っていると言えそうです。

(参照:スマホが脳の発達に与える無視できない影響-脳トレの川島教授が2つの実験結果から分析

 

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スマホで感情のコントロールができなくなる?

ここまでスマホの脳への悪影響を見てきましたが、さらなるリスクがまだあるようです!

実は、スマホを使い過ぎると感情のコントロールが効かなくなる可能性があるのだそうです。

 

先ほど「スマホを使用している時は、脳が働かない」と述べましたが、脳の中には感情をつかさどる前頭前野という部分があります。

つまり、脳が働かない・発達しないというのは前頭前野が発達しないということを意味しますので、感情が乏しくなったり、感情のコントロールが難しくなるという可能性が考えられるということです。

その証拠に、スマホ依存症の代表的な症状の一つに、スマホがなくなると「不安になる」「イライラする」「怒りっぽくなる」といったものがあります。

やはり、スマホとココロには何らかの関係があると言えそうですね。

(関連記事:スマホ中毒は病院でしか治せない?子供のスマホ中毒を防ぐには?

まとめ

今回はスマホと脳の関係について見て来ました。

最近では街中でスマホを使っている子供や、病院の待合室でスマホに子守をさせている母親を見かけますが、スマホのリスクについてもっと広く認知されるべきでしょう。

うちの子は勉強でわからないことがあるとスマホを使って調べているようですが、スマホで脳の働きが低下するのではあれば学力アップのためにスマホを活用するのは本末転倒ということになりますね。

少なくとも、勉強に励む子供や学生はスマホの使用に制限を設けた方がいいように思います。

スマホの歴史は浅いですから、「スマホなんてなければよかった」という未来が来ないことを祈ります。

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 - スマホ・睡眠不足の弊害・引きこもり・毒親

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