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スマホ依存で学力低下?スマホと学力は相関する?

   

ここ近年のスマートフォンの普及には目ざましいものがあります。

スマホの操作はわかりやすいこともあって、我々大人だけでなく小さな子供だってスイスイと使いこなすことができますよね。

 

つい先日、我が子の友達が遊びに来たのですが、小学校低学年のその子はすでに自分専用のスマホを持ってました。

個人的には「ちょっと早過ぎでは?」と思いますが、外を歩くと小さな子供が一人でスマホをいじっている姿をよく見かけます。

 

このように、子供達の間にもスマホが普及したことによって『学習時間の減少』や『学力の低下』が懸念されています。

その証拠に、日本政府もスマホと子供の学力の関係について調査を行っていますし、またスマホと子供の学力の相関に関する書籍などもいくつか出始めていますよね。

 

知識を豊富にしてくれるはずスマホが、子供の学力低下につながっているとしたら…。

 

それは、本末転倒です。

 

今回は、「スマホと学力低下の関係」について調べてみました。

 

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スマホ依存症とは?

スマホと学力の相関をご説明する前に、スマホ依存症について簡単に見て行きます。

みなさんは「スマホ依存症」という言葉をご存知ですよね?

 

例えば、

 

・スマホがない、充電がない、ネットワークに接続できないという環境に不安感を覚える

・スマホがないとイライラする

・スマホを取り上げられると怒って暴力をふるう

 

といった症状が見られる場合は、スマホ依存症(スマホ中毒)の可能性があります。

 

もちろん、スマホをどこかに置き忘れてしまい、必要なときに使えないとイライラしたり、連絡が取れないことに不安を感じることは誰でもありますから、スマホ依存症か否かの線引きはちょっと難しいかもしれません。

 

ただ、スマホ依存症の一つの目安として、スマホの使用時間が挙げられます。

厳密には、スマホ依存症と診断される時間的基準はないのですが、「1日に5時間以上」というのが一つの目安となっています。

もしも、トイレやお風呂にまでスマホを持ち込んでいたり、誰かと一緒にいる時もスマホをやめられないのであれば、スマホ依存症の可能性があると考えられます。

(関連記事はこちら:スマホ中毒は病院でしか治せない?子供のスマホ中毒を防ぐには?

スマホ依存症で学力低下?学力と相関あり?

ここからは、スマホの利用と学力の関係について見て行きます。

 

残念なことに、文部科学省の全国学力調査の際のアンケート結果によると、1日のスマホの使用時間の長い生徒ほど平均点が低いことが明らかになりました。

よって、1日5時間以上スマホを使用するスマホ依存症の子供は学力が低下すると言えるでしょう。

 

では、どうしてスマホをやり過ぎると学力が低下していくのでしょうか?

それには大きく5つの理由があります。

学習時間の減少

1つ目の理由として、学習時間の減少が挙げられます。

スマホに触れている時間が長いということは、勉強や遊びなどそれ以外にかける時間が少なくなるということです。

特に学生であれば、スマホを使用すればするほど学習時間が減少していくわけですから学力が低下して行くのは明らかです。

集中力の低下

2つ目の理由は、集中力が無くなることです。

スマホ依存症の場合、スマホがない、スマホを使用できない環境に不安感やイライラといった症状が現れ始めます。

このような状況では勉強に集中できず、集中していなければどれだけ長時間机に向かっていたとしても、学習の効果は得られません。

もちろん、スマホ片手にSNSをしながら勉強していては、勉強に集中できるわけがありませんね。

睡眠時間の低下

スマホを使用するタイミングとして最も多いのが、「夜眠る前」です。

就寝前にスマホを使用してしまうと、ついダラダラとスマホを見続けてしまいなかなか寝付けず睡眠時間が少なくなって行きます。

寝不足によって朝起きれずに学校を遅刻したり授業中に寝ているようでは学力低下は免れませんし、昼と夜が逆転する生活になると不登校へと繋がって行く恐れもあります。

脳の働きが低下

スマホを使用していると、脳の前頭前野の働きが抑制されることがわかっています。(参照:東洋経済オンライン

前頭前野は「思考」や「コミュニケーション」の際に活発になるのですが、スマホは「何でも答えを教えてくれる」「相手の見えないコミュニケーション」なわけですから、スマホが習慣化されることで脳の働きに影響が出て来ると言えます。

(関連記事:スマホで脳が疲れる?スマホの脳への悪影響は?

簡単なコンテンツ

最後の理由には、コンテンツがわかりやすいというスマホの特徴が挙げられます。

スマホを使用する学生の多くはSNSなどのコミュニケーションツールを使用していますが、これらの表現は「簡単で短い文章」で表現されますし、動画やスタンプや写真など、見ただけでもわかりやすいようなツールが使われています。

このような簡単でわかりやすいものに慣れてしまった子供達は、当然ながら難解な文や長文を読むことを難しく感じます。

その結果、読解力や想像力の低下が起こるというわけです。

 

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スマホ依存症の害は学力低下だけではない?

スマホ依存症の弊害は、学力低下だけにとどまりません。

当然ながら、「子供達の健康」にも悪影響を与えます。

 

まず大きな健康への影響は、視力の低下です。

スマホの画面は決して大きくありませんから、このような手のひらサイズの画面を見続けると視力が悪くなります。

もちろんスマホから出てくるブルーライトも目にはよくありませんよね。

 

次に、スマホを使用することで姿勢が悪くなることが挙げられます。

スマホを覗き込む姿勢は、身体を猫背にします。

猫背になるとスタイルが悪くなるだけでなく、血流が悪くなり頭痛肩こり疲労などの症状が出て来ます。

また、便秘胃もたれなども姿勢が悪いことで起こる症状として有名なものですから、スマホは子供の健康を奪うとも言えるでしょう。

(関連記事:勉強効率UP!正しい姿勢と椅子の高さは?

 

3つ目は、睡眠時間の減少です。

上記でも上げましたが、スマホによって睡眠時間が減ってしまうと、疲労が取れないだけでなく成長ホルモンの分泌が阻害され心身の発達にも悪影響が出て来る危険があります。

(関連記事:【小・中・高】睡眠時間と学力の関係は? / 子供の睡眠不足の影響【学力低下】はなぜ?

 

4つ目は、鬱病の発症や自律神経失調症の原因になり得るということです。

スマホでばかりコミュニケーションを取っていると、外の世界でコミュニケーションを取ることが億劫になりやすく、いわゆる「引きこもり」のきかっけになる可能性があります。

また、SNSという場では、「顔の見えない相手への気遣い」や「既読スルー」いわゆる「炎上」という状態によって精神を病んでしまうケースも起こっています。

 

このように、スマホ依存症は学力の低下だけではなく、身体にも心にも害を与える可能性があると言えるでしょう。

(参考文献:スマホが学力を破壊する/川島 隆太著)

まとめ

スマホのおかげで、「いつでもどこでも仲間と繋がれる」「好きなときに必要な情報を入手できる」「個人を表現できる」など、世界は大きく広がりました。

遠く離れた土地に住む友達ともオンタイムでおしゃべりができますし、写真や動画でこちらの様子を簡単に伝えることもできます。

好きな時に相手にメッセージを送ることができるのも、電話とは違う楽しみがありますよね。

とても便利だなあと感じる反面、ここで上げたような大きなリスクがスマホには隠れていることを忘れてはなりません。

特に子供はスマホを使い出したらその限度を知りませんから、スマホの利用に関して各家庭でルールを作り、ある程度親が管理する必要がありそうです。

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 - スマホ・睡眠不足の弊害・引きこもり・毒親

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