母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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上手な卒乳の方法は?

      2015/11/03

出産直後から始まった母乳育児も、いずれは終わりを迎える時が来ます。

母乳育児が「楽しかった」「辛かった」「トラブル続きだった」「順調だった」と、母乳育児についての感じ方は人それぞれだと思います。

赤ちゃんが産まれてから、赤ちゃんと共に歩んできた母乳育児の数か月~数年の間を振り返ってみると、あっという間だったのではないでしょうか?

母乳育児を終えたその日から、赤ちゃんへの授乳はなくなりますが、乳房のケアはまだ続きます。

乳房のケアをしっかりしておかないと、後々面倒なことになる場合も!

今回は「上手な卒乳のやり方」についてご紹介します。

 

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卒乳とは?

母乳育児を終わらせることを「断乳」とか「卒乳」と言います。

断乳とは、「母乳育児が辛い」「職場に復帰するから」「次の子を妊娠したから」など、大人の都合で授乳をやめる(子供にやめさせる)ことを指します。

卒乳とは、子供が自ら「いらない」と、自然に母乳を飲まなくなることを意味します。

現在の日本では「母子ともに、母乳育児を継続したいのであれば、無理に授乳をやめる必要はない」という傾向にあり「断乳」という言葉は、使われなくなってきています。

お子さんの成長に伴い、お子さん自身から母乳を求めなくなる日が、必ず来ます。

そんな「自然卒乳」が理想だと思いますが、ママ側の事情もあるので、お子さんの様子を見ながら、母乳育児のやめ時を判断されたらいいと思います。

上手に卒乳する時期の目安とは?

お子さんの自然卒乳を待たずして、母乳育児をやめようと考えている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

「断乳」という言葉が使われなくなっている今、このサイトでも「母乳育児をやめる=卒乳」という言葉を使っていきたいと思います。

母乳育児は「いつまで続けなければならない」というルールはありません。

1カ月でやめる人もいれば、4歳過ぎても母乳を与えている親子もいます。

(「母乳育児を何歳まで続ける?」に関連記事を書いています。)

母乳育児は、お子さんへ免疫力を付けたり、精神的な安定を与えることに繋がりますので、あまりにも早い時期の卒乳は、お勧めしません。

お子さんの卒乳の時期の目安はこちらです。

★お子さんが歩行できる

ねんねと抱っこだった赤ちゃんが、ママから離れて自らの力で歩き出すというのは、乳児から幼児へと成長した証です。

外の世界にも興味を示すようになるので、この自立心の芽生えに合わせて卒乳をするケースが多いです。

★お子さんが、母乳以外から栄養を摂取できる

1歳になる頃には、消化機能も発達し、歯も生え揃う時期なので、母乳以外から栄養を取ることができます。

栄養という点だけから考えれば、離乳食を食べていれば、母乳は必要ありません。

★ストローやコップを使える

ストローやコップで、水分が取れることが条件です。

★お子さんとママの体調がよい

卒乳は、想像以上に体力を使います。

お子さんにとっては、初めての「試練」なので、卒乳時に体調を崩す場合もあります。

母子ともに、体調がいいときにしましょう。

★ママの乳房のトラブルがない

卒乳中は、乳房が張って、しこりや乳腺炎のトラブルになる方もいます。

乳房の状態がいいときに行いましょう。

★真冬や真夏を避ける

真冬はインフルエンザが流行ったり、真夏は脱水症状になりやすかったりします。

母子ともに、体調がよくないと卒乳はできませんので、体調を崩しにくい、気候のいい時期を選びましょう。

★ママをサポートしてくれる人がいる

卒乳の際、ママ一人で乗り切るのは難しいと思います。

休日など、家族が揃っているとき、夫婦で力を合わせて行いましょう。

 

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上手な卒乳のやり方は?<お子さん編>

具体的な卒乳のやり方について、ご説明します。

~準備~

①予め、卒乳する日を決めておく

②数日前から「あと○日たったら、母乳は終わりだよ」と、お子さんに言い聞かせておきましょう。

~当日~

①卒乳当日の朝、最後の授乳をします。「これで、終わりだよ」と言い聞かせて下さい。

②お子さんに、朝食を食べさせたり、お出かけしたり、いつも通りに過ごします。

③ママは乳房に「へのへのもへじ」の絵を書きます。

④お子さんが母乳を欲しがったら「へのへのもへじ」の乳房を見せます。お子さんは、びっくりして泣いたり、暴れたり、笑ったりと様々な反応を見せると思いますが、どんなに泣き叫んでも、母乳を与えないで下さい。

⑤当日は、何度も母乳を求めてママの元へやってくると思いますので、気を紛らわすためにも遊びに連れ出したり、夜もしっかり眠れるように、体を使って遊ばせましょう。

⑥卒乳当日の夜は、泣いたり愚図ったりして寝付かないと思いますが、家族で力を併せて乗り切って下さい。ママがいると母乳を欲しがるので、ママ以外の人に寝かしつけをお願いしてもいいと思います。

母乳を飲まない分、水分不足にならないように、お水やお茶などをこまめに与えて下さいね。

⑦3日間ほどで、卒乳は完了します。

~後日~

卒乳後のお子さんは、母乳から得ていたカロリーがなくなるのでお腹も空きやすく、口さみしさもあって、何かと食べたがります。

普段通りの食事で構いませんが、不足分はおにぎりなどで補いましょう。

万が一、卒乳直後に、お子さんが発熱など体調が悪くなった場合は、卒乳を中止し、お子さんの体調が回復してから行って下さい。

卒乳後の胸のケアのやり方は?<ママ編>

卒乳は、お子さんだけでなく、ママにとっても大きなイベント(試練?)です。

卒乳当日は、乳房が張ってきますから、搾乳する必要があります。

母乳の分泌が減るまでの数日は、想像以上に乳房が痛むと思いますので、卒乳する日に向けて、母乳の分泌を抑えるハーブティを飲んで準備しておくことをお勧めします。

~当日~

・搾乳は、5~6時間ほど開けるようにし、頻繁に(3時間以内)に絞ったり、すっきりするまで絞りきるのは控えましょう。

・夜中は母乳が作られる時間なので、夜中に絞ると再び母乳が作られてしまいます。
夜間の搾乳も、やめましょう。

・卒乳当日~2日間くらいは、乳房がパンパンに張ってしこりができる場合もあります。
痛みが出てくると思いますので、その場合は、冷やすようにし、搾乳しすぎないで下さいね。
少量の搾乳と冷却を行えば、3~4日で乳房の張りがおさまってくると思います。

~卒乳後~

卒乳後の搾乳は「3日後」「1週間後」「1か月後」に行い、完全に絞りきるようにしましょう。

母乳が残ったままだと、次の妊娠時に母乳が出にくくなる可能性もあるそうです。

心配な方は、専門家のマッサージを受けると安心です。

まとめ

私が卒乳したときは、乳房に直接絵を書くのではなく、乳房に「大きな絆創膏」をはり、絆創膏に「ニコニコマーク」を書きました。

乳首が隠されるので、我が子は吸い付くことができず、毎回このやり方で卒乳しています。

卒乳して2日くらいは、我が子が何度も私の胸を確認しに来ましたが、ニコニコ笑っている乳房を見て、一緒になって笑っていました。

卒乳の日の夜は、我が子はなかなか寝付けず、泣き疲れてへとへとになるまで起きていましたが、そんなことも2日くらいで終わり、3日目くらいからは、母乳を求めなくなりました。

卒乳時は、子供にとって初めて「忍耐」を経験しますが、私にとっても乳房の痛みと闘うのは大変でした!

こまめに搾乳しましたが、しこりができたり熱を持ったりしてきて、少し動くだけでも痛みがあり「卒乳したから、思う存分ケーキが食べれる!」なんてことはできませんでした。

そんな乳房の張りや痛みも、3日を過ぎると落ち着いてきます。

そして、1週間も経つと、ものの見事にしぼんでしまいましたよ…。

母乳育児を終えたママ達は「さみしい」「ほっとする」「すっきりした」など、いろいろな思いを抱えると思います。

母乳を飲んでいたことを、お子さん自身は忘れてしまうかもしれませんが、母乳育児を行ってきた時間は、お子さんの体と心を育てる、かけがえのない時間であったはずです。

「母乳育児という形でお子さんへの愛情を示す」そんな子育てを行ってきた自分に誇りを持ち、ここまで母乳育児を頑張ってきた自分を、褒めてあげて下さいね!

 

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 - 母乳育児の終わり方・卒乳

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