母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳育児中にお寿司や刺身はダメなの?

      2017/05/20

母乳育児に励んでいるみなさん!

 

授乳期間中は「寿司や刺身を食べない方がいい」と言われたり聞いたりしたことがありませんか?

寿司や刺身が大好きな方にとっては、がっかりする情報ですよね?

「寿司の何がいけないの?」「どんな刺身がいけないの?」と疑問が浮かんでくることでしょう。

 

私自身、寿司も刺身が大好きですから、さっそくこの情報について調べてみたところ、寿司や刺身は「母乳育児中に “絶対食べてはいけないもの” ではない」ことがわかりました。

 

しかし!

 

「食べるときに気を付けておきたいこと」もあるのです!

 

今回は、「母乳育児を行っているママが寿司や刺身を食べるときの注意点」についてご紹介して行きます。

 

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授乳中のママが寿司や刺身を控えるべきとされる理由は?

母乳育児を行っているママが寿司や刺身を食べるのはよくないとされるのは、もちろん「ママをいじめるため」ではありません(笑)。

これには、「授乳中のママの身体を気遣う思い」が込められているのです。

寿司や刺身がダメと言われる理由はこちらです。

 

★乳質が低下するから

ママが口にしたものによって、母乳の味(甘い、苦い、しょっぱいなど)や質(サラサラ、ベタベタ、ドロドロなど)が変化すると言われているのをご存じですか?

母乳の味や質が低下しているときは、嫌がって母乳を拒否する赤ちゃんもいるほど、ママの食事と母乳というのは密接に関わっているのです。

そして、寿司や刺身は「乳質を悪くしやすい食べ物」の一つだと言われています。

特に、青魚(サバ、ブリなど)や、脂質の多い魚(トロ、アナゴ、ウナギなど)が、母乳の質の低下を招きやすいようです。

 

実際に、

 

・刺身を食べた後の母乳が生臭かった

・母乳マッサージに行ったら、母乳が魚臭いと言われた。前日にお寿司を食べたのを思い出した。

 

など、寿司や刺身を食べた後に母乳を生臭く感じたという経験をされている方はいらっしゃるようです。

私の場合、生魚ではなく焼き魚でしたが、サバを食べた後に授乳したら母乳が魚臭かったのを覚えています。

それ以来、私は魚を食べるときは青魚ではなく「白身の魚」を選ぶようにしてきました。

また、ママが脂質の多い魚を多く摂りすぎると、その母乳を飲んだ赤ちゃんに「湿疹」や「蕁麻疹」が現れたり「下痢」をすることもあるそうです。

このように、乳質の低下や赤ちゃんへの影響を考えて、生魚や青魚は控え目にした方がいいと言われているようです。

 

(「乳腺炎を防ぐ食事メニューは!?」に関連記事を書いていますのでご覧ください。)

 

★生魚は身体を冷やすから

サラダなど生野菜を食べると身体が冷えるのは多くの方がご存じかもしれませんが、実は生魚も身体を冷やす食品の一つです。

体が冷えると母乳の出が悪くなるだけでなく「しこり」や「詰まり」など、母乳のトラブルの原因にもなります。

おいしい母乳をしっかり出すには、まず体を温めることが大切です。

「体が冷えるほど、生魚ばかりを食べる」ことは滅多にないとは思いますが「体を冷やさないように」という意味で、生魚を控えるように言われているようです。

 

★食中毒の危険性があるから

お寿司や刺身に関わらず、生ものは「食中毒」のリスクが高くなります。

食中毒を起こすと、嘔吐や下痢で脱水症状になったり高熱が出ることもありますので、そんな状態で赤ちゃんに母乳をあげるのは、ものすごくしんどいと思います。

また、授乳中は薬を服用することができないので、場合によっては断乳せざるを得ないこともあります。

このような事態を避けるために、寿司や刺身(生もの)は控えるべきとされているのでしょう。

 

★アレルギーの危険性があるから

魚に限ったことではありませんが、たんぱく質(卵や豆腐など)は、「加熱してから食べた方が赤ちゃんにアレルギーが起こりにくい」そうです。

また、サバ、鮭、まぐろなどはアレルゲンとなりやすい魚だそうです。

これらの魚は、寿司や刺身としてよく使われる魚ですから、「生もの」そして「アレルゲンになりやすい食品」を避けるという理由から、授乳中はお勧めできないのだと思われます。

食物アレルギーについては、同じ食品を頻繁に食べたり、毎日食べ続けることが引き金となっている場合もあります。

寿司や刺身を、「毎日」「大量」に食べることはないと思いますが、魚の種類によっては、頻繁に食卓に上がるものもありますので、バランスよく食べるように心掛けましょう。

(母乳と赤ちゃんのアレルギーに関しては「母乳はアレルギーっ子になりやすい?」をご覧ください。)

 

マグロの摂取は水銀の危険性も!?

妊娠中「マグロの摂取量の目安は1週間当たり80グラム程度」と指導されたのを覚えていますか?

これは、母子手帳にも記載されていることです。

マグロの摂取量の目安が設けられている理由は、「マグロに含まれる“メチル水銀”が、胎盤を通じて胎児の発育に悪影響を与えるから」です。

 

では母乳育児中(授乳中)についてはどうなのでしょうか?

 

厚生労働省では「母乳に移行する水銀の量は母親の血液中の水銀の量に比べて少ないことから授乳中のリスクは低い」と述べられています。

つまり、水銀が含まれたマグロをママが食べても母乳に移行する量が少ないので、「授乳中の女性はマグロを制限する必要はない」ということです。

しかしこれは、母乳に移行する水銀の量は、どんなに少ないとしても「ゼロではない」という意味でもあります。

「リスクは低い」であって「ノーリスク」ではないのです。

母乳を通じて赤ちゃんに影響が出るほど毎日マグロを食べることはないと思いますが、妊娠中と同じく、授乳期間中もマグロの摂取を控えたり摂取目安量を妊娠中と同じにしておいた方が安心ではないでしょうか?

母乳育児中に寿司や刺身を食べるならネタを工夫してみよう!

「母乳の味」「アレルギー」「水銀」…と母乳育児中のママはあれこれ考えることがあって、気が休まりませんよね?

そんな大変な思いをしながら母乳育児をしているのですから、たまには何も考えず、寿司も刺身も楽しみたいのではありませんか?

 

私は寿司も刺身も大好物なので、母乳が生臭くなるのを心配しつつもたまには食べていましたよ。

寿司でも刺身でも、食べて安心なのは「白身の魚」です。

ヒラメ、カレイ、エンガワ、タイ、サーモンなど…。

このほか、ボイルされたエビやタコなど「加熱されたもの」も母乳に影響がありませんでした。
赤ちゃんが小さいうちは外食もできませんから、乳質に大きく影響を与えない食品を使ってちらし寿司や海苔巻を手作りしてみてはいかがですか?

私はよく、材料に生魚を使わず「スモークサーモンとアボカド」「納豆と梅」「卵ときゅうり」などの海苔巻きを作っていました。

特に、アボカドはこってりとした濃厚な味がマグロと似ていますので、満足感があり寿司もどきに最適です!

アボカドには「鉄分」が多いので、鉄分が不足しがちな授乳期にはお勧めですし、アボカドに含まれる「脂質」は赤ちゃんの脳の機能にもいいそうですよ。

ただ、アボカドはカロリーも高いので食べ過ぎには注意ですが。

 

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おわりに

母乳の味・質ともに問題がなく、赤ちゃんがいつも通り母乳を飲んでいるのであれば、寿司でも刺身でも、好きなものを食べたらいいと思います!

しかし、母乳育児中は「免疫力が低下していて食中毒になりやすいのではないか?」「赤ちゃんのアレルギーが心配!」など、気になることがあるのも事実です。

一般的に「母乳によくない」とされている食品を食べるときは、「赤ちゃんと母乳の様子」を確認しながら、少しずつ食べるようにしましょう。

こんなに気を使いながらの食生活も、母乳育児をしている「今だけ」ですよ!

ぜひ、自分の身体で「実験」するつもりで、楽しみながら授乳中の食生活を送って欲しいと思います!

 

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 - 母乳育児中の食生活

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