母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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乳腺炎の治し方 その2しこり

      2017/03/19

母乳育児に励んでいるみなさん!

 

母乳育児を楽しんでいますか?

 

授乳を通じて、赤ちゃんとコミュニケーションをするのはとても幸せなひと時だと思いますが、そんな「貴重な母乳育児を辛くするもの」があります!

 

・・・それは「乳腺炎」ではありませんか?

 

乳腺炎の代表的な症状と言えば「高熱」ですが、その前段階として、乳房に「しこり」ができることがあります。

「私は乳腺炎になったことがないわ」というママであっても「乳房のしこり」を経験したことがある方は少なくないと思います。

もちろん私も、何度となく「しこり」を経験しました・・・。

 

今回は、乳腺炎の前兆でもある「乳房のしこりの原因と対処法」についてご紹介して行きます。

 

 

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なぜ乳房にしこりができる?

授乳中や入浴中に、乳房のしこりに気付いたみなさん!

なぜ、しこりができるのか、その仕組みをご存じですか?

 

母乳と言うのは、私達の乳房の中にあるたくさんの「乳腺」を通って、流れ出てきます。

本来サラサラしている母乳は、乳腺の中をスムーズに流れることができるのですが、何らかの原因で母乳がドロドロになってしまうと、母乳の流れが悪くなり、しだいに乳腺の中が詰まって来ます。

例えば、ホースの中に汚れが溜まり、ホースの穴が細くなってしまうと、水の流れが悪くなるのと同じです。

つまり、しこりは「乳腺の中の母乳の詰まり」なのです。

しこりは、小さくて、固くて、グリグリしているので、乳房を触ればすぐに気付くことができます。

乳房のしこりは放置していいの?

 乳房にしこりを発見したら、そのままにしておいていいのでしょうか?

 

答えは「NO」です!

しこりを放置してはいけません!

 

もし、乳房のしこりをそのままにしておくと、数日のうちに本格的な乳腺炎となり高熱が出るでしょう。

高熱に加えて、悪寒、関節の痛み、頭痛などインフルエンザのような症状まで出てくることもあります。

乳房全体が赤みを帯び、カチカチになったり、ゴツゴツしてきますので、こうなると完治させるのも大変です!

私が乳腺炎になったときは、寒気のあまりガタガタと震えが起こり、関節痛で体中が痛くなり、1人では病院へ行くことも出来ないほどでした。

そして、乳房が赤みを帯び、その部分が痛いだけでなく、痒くもなりました。

こうなると、本当に辛いです(泣)。

 

本格的な乳腺炎になる前に、少しでもしこりを見つけたら、ぜひ早目に対処して下さい!

 

 

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乳房にしこりを見つけたら?自分でできる対処法は?

乳房にしこりを見つけたら、どうしたらいいのでしょうか?

すぐに行うべき対処法をご紹介します。

 

頻回授乳

上記でも説明したように、しこりの原因は「乳腺内の母乳の詰まり」です。

詰まりを取るには、「赤ちゃんにたくさん吸ってもらうこと」が一番です。

自分で搾乳するのもいいですが、しこりは乳房の奥の方の詰まりであることが多いので、自分で搾乳したくらいでは簡単に取ることができません。

それよりも、赤ちゃんに頻繁に吸ってもらった方が、母乳が流れて乳腺の奥の詰まりが取れやすくなります。

そして、授乳の際、しこりの部分を押し流すイメージで、しこりを横から「ギューッ」と押しがなら授乳してみて下さい。

 

マッサージ

乳腺の詰まりによって乳房の中に母乳が溜まると、乳房がカチカチになりますよね?

しこりが流れやすくなるよう、乳房のマッサージや搾乳を行って、乳房を柔らかくしましょう。

この時も、しこりが流れるように、しこりを押し流すようなイメージでマッサージや搾乳を行うのがコツです。

ちょっと痛いですが、ゆっくり行ってみて下さい。

 

乳房を冷やす

しこりが悪化すると、乳房全体が「熱」を持って来ます。

乳房が熱を持ち痛みが出てきたら、冷たいタオルを使って冷やしましょう。

冷やすことで、乳房の痛みが和らぎます。

注意しなければならないのは「乳房を冷やし過ぎると、逆に悪化する可能性がある」ということです。

そのため、保冷剤でキンキンに冷やすのはよくありません。

私がお勧めなのは「キャベツ湿布」です。

キャベツには「熱を取る働き」があるため、熱冷ましとして役立ちます。

使い方は簡単で、「キャベツの外の大きい葉(捨ててしまう葉でOK)をよく洗い、水けを拭き取って、そのまま直に乳房に張り付けるだけ」です。

下着に挟んでしまえば、ズレルこともありません。

しばらくすると、キャベツの葉がぬるくなって来ますので、冷たさを感じなくなったらそのまま捨てて、新しいキャベツの葉と交換して下さい。

キャベツ湿布なら、経済的ですし、医薬品と違って肌がかぶれる心配もありません。

何より、キャベツ湿布は適度に冷やされるため冷やし過ぎる心配がなく、本当に気持ちいいですよ。

 

血行を良くする

乳房が熱を取りたいときや、乳房が痛いときは「冷やす」といいのですが、しこりそのものを取り除くためには、全身の血行を良くすることが大切です。

「肩こり」や「冷え」など、血行不良のサインが現れていませんか?

しこりを流すために、肩や腕を回したり、ストレッチをして胸の周りの筋肉をほぐしてあげましょう。

また、お風呂につかったり、温かい飲み物を飲んだりして、身体の外側からも内側からも温めるように心がけましょう。

こんなときは、乳腺炎の詰まり解消をサポートしてくれるハーブティをホットで飲むと効果的です。

母乳は血液から作られていますので、血行を良くすることは母乳の流れをよくすることに繋がります。

 

※ここで紹介した「しこりの解消法」は、あくまでも「熱の症状がないときの乳腺炎」の対処法です。

本格的な乳腺炎になり、既に熱が出ている場合は「乳腺炎で熱が出た時の治し方!」に書いてありますので、こちらを参考にして下さい。

まとめ

私自身、授乳中は何度もしこりが出来ました。(泣)

どんなに「詰まりにくい食生活」を行っていても、疲労、冷え、ストレス、授乳の姿勢や角度などによって詰まってしまうことがあるのですよね・・・。

しかも、赤ちゃんには「好みの乳腺」があるとも言われているので、(母乳の出が丁度いい、などの理由でしょうか?)、赤ちゃんに「嫌われてしまった乳腺」から出てくる母乳はなかなか飲んでもらえず、どうしても詰まりやすくなるのです。

こればかりは、ママの力ではどうすることもできませんね・・・。

 

ここでは、しこりの解消法をご紹介しましたが、自分で試してもうまくしこりが取れない方は、本格的な乳腺炎になる前に、ぜひ専門家の母乳マッサージを受けるようにして下さい。

いざというときのために、まだ症状が軽いうちに、母乳マッサージが受けられる病院や助産院を探しておいて下さいね。

そして、しこりを発見したら、「油ものや糖分を取り過ぎていないか?」「最近無理し過ぎてないか?」「ストレスが溜まっていないか?」とここ数日間の食事や生活環境を振り返ってみましょう。

些細なことかもしれませんが、このように日々の生活を振り返ってみることが、今後のしこり予防に役立ちますよ!

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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