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赤ちゃんのロタウイルス!予防接種の効果と必要性は?

      2015/11/08

乳幼児の嘔吐下痢を引き起こす風邪の中で、一番多いのは「ロタウイルス」だとご存知ですか?

ロタウイルスに感染すると、突然の激しいと嘔吐と下痢に襲われ、白っぽい便が出るようになります。

赤ちゃんは嘔吐と下痢で脱水症状になる危険性がありますし、いつ吐くかわからない赤ちゃんのお世話をするママの方も、気が休まりません。

ロタウイルスは感染力が強いので、家族内に感染しないように、嘔吐や下痢で汚れた衣類を消毒しなければならなかったり、おむつを処理した後の手洗いを入念に行う必要があるため、とても気を使いますよね。

赤ちゃんにとってはもちろんのこと、看病するママにとっても辛いロタウイルスですが、近年になって、ロタウイルスの予防接種が受けられるようになりました。

まだ実績の浅い、新しいワクチンですが、ロタウイルスを予防する効果は得られるのでしょうか?

今回は「赤ちゃんへのロタウイルスの予防接種の効果と必要性」について考えてみました。

 

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赤ちゃんのロタウイルスの予防接種とはどんなもの?

ロタウイルスは、毎年のように流行し、幼い子ほど、重症化しやすい病気です。

 

(「赤ちゃんのロタウイルス!うんちの色ってどんな色?」「赤ちゃんのロタウイルス!下痢だけの症状もある?」に関連記事を書いています。)

 

これを防ぐために、日本では2011年から、自費による予防接種が開始されました。

ロタウイルスの予防接種には2種類ありますが、違いは、接種回数と費用くらいで、大きな違いはないそうです。

どちらも経口ワクチンなので、注射ではなく「飲むタイプ」です。

2つの特徴はこちらです。

 

その① ロタリックス

接種回数:2回(4週間間隔)
初回接種は、生後20週までに行い、24週までに摂取を完了させなければなりません

 

その② ロタテック

接種回数:3回(4週間間隔)
初回接種は、生後24週までに行い、生後32週までに完了させなければなりません

 

 

赤ちゃんのうちは、受ける予防接種がたくさんあるため、ほかの予防接種とのスケジュール調整や赤ちゃんの体調などを見ながら、どちらの予防接種を受けた方がいいか、医師と相談して決めましょう。

 

予防接種したのにロタウイルスにかかる?その効果は?

ロタウイルスの予防接種を受けた場合、ロタウイルスの予防効果は「摂取後3年間は持続する」と言われてます。

ロタウイルスの予防接種には、ロタウイルスに感染した場合、「症状が軽く済む」というメリットがあります。

万が一、ロタウイルスにかかっても「重症化(点滴や入院など)しにくい」と言われ、重症化するのを90%ほど減少させることができるそうです。

つまり、予防接種を受けることは、脱水症状だけでなく、「けいれんや脳症などの合併症の予防」にも繋がると考えられます。

実際に、予防接種を受けた赤ちゃんの場合、「ロタウイルスにかかったけど、発熱や嘔吐がなく、軽い下痢だけ済んだ」「食事も取れて、比較的元気だった」「家族や兄弟に感染しなかった」という例もあります。

 

しかし、残念ながら、予防接種をしても、ロタウイルスの感染を「完全に」防ぐことはできません。

「ロタウイルスの予防接種を受けたのに、ロタウイルスに感染した!」というケースはよくあることだそうです。

そして「嘔吐、下痢を繰り返し、ぐったりしていた」「軽症では済まなかった」と、思ったほどの効果が期待できないケースもあります。

ロタウイルスは、「一度かかったら二度とかからない病気ではない」ので、予防接種をしても、毎年ロタウイルスに感染することもありますので、予防接種の効果は「大きく期待できるとは言い切れない」ようです。

 

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ロタウイルスの予防接種の副作用は?

ロタウイルスのワクチンには、少なからず、副作用があります。

 

例えば

・嘔吐
・下痢
・発熱
・不機嫌
・腸重積

 

などが上げられます。

腸重積を除いて、これらの症状は、2~3日で治まると言われています。

赤ちゃんへロタウイルスの予防接種の必要はある?

予防接種を行えば、「ロタウイルスが軽症で済む可能性があるとはいえ、100%予防できるものではない」のが事実です。

これを踏まえた上で、ロタウイルスの予防接種をする必要があるのか、考えてみましょう。

 

★「必要だ」という意見

ロタウイルスの予防接種が必要だ、と考えている方は次のような意見を持っています。

 

・実際に、上の子がロタウイルスにかかり、大変な思いをしたことがあるので、下の子には同じ思いをさせたくない

・よく外出するので、感染リスクを下げたい

・保育園に通う予定があるので、感染リスクを下げたい

・兄弟がいるため、兄弟が同時にかかったら看病が大変なので、できるだけ予防しておきたい

 

★「必要ない」という意見

一方で、予防接種の必要性を感じない方、実際に予防接種を受けなかった方の理由はこちらです。

 

・ロタウイルスのワクチンは、比較的新しいワクチンなので、副作用、後遺症などのデータが少なく、安全性を確信するにはまだ日が浅いため。怖い。

・これまで無かったワクチンなのだから今後も必要ない

・病院で「受けなくても大丈夫」と言われた

・ほかの予防接種とのスケジュールが合わない

・予防接種後、抗体ができる頃にはロタウイルスの流行時期が過ぎてしまう

 

など、様々な意見があります。

これらの意見や副作用などの事実を踏まえたうえで、予防接種の必要があるのかどうか、判断して下さいね。

まとめ

ロタウイルスに限ったことではありませんが、予防接種については様々な意見があります。

ワクチンを打っても重症化してしまうこともあれば、ワクチンを打たなくても症状が軽く済むこともあります。

どちらが「いいか」「悪いか」という問題ではありませんので、家族でよく相談して決めて下さいね。

 

ロタウイルスは、乳幼児の子供にかかりやすく、5歳までには、ほぼ100%感染するとも言われています。

症状が軽い場合は、「ただのお腹の風邪だと思っていたら、実はロタウイルスだった」ということもあり、軽症の場合は気づかないで治ってしまうこともあります。

 

我が家の第一子と第二子のときは、ロタウイルスのワクチンはありませんでしたので、もちろん摂取していませんが、第三子のときは、ワクチンがありました。

ちょうど、ワクチンが出始めたばかりの頃だったので、安全性が確立されていなかったことから、第三子も受けていません。

うちの子供達は、毎年、嘔吐や下痢などのお腹の風邪にかかり、兄弟間で移しあったり、時には脱水症状で入院することもありますが(小学校高学年になってもです!)仕方ないと割りきって、毎年乗り切っています。

小さい頃は、病気にかかる回数も多くて、ママはヒヤヒヤすると思いますが、成長とともに体が丈夫になってきますので、赤ちゃんの成長を待つしかありませんね!

 

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 - 赤ちゃんのロタウイルス

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