母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

*

乳腺炎で熱が出た時の治し方!

      2017/04/29

母乳育児に付きまとうトラブルの一つに、乳腺炎があります。

乳腺炎と言っても、「乳首のつまり(白斑)」から「乳房のしこり」、「熱が出ない軽い症状のもの」から「高熱が出るもの」、また「病院での処置が必要なくらい重症なもの」まで、いろいろな症状があります。

 

私は、病院で処置が必要なほどひどい乳腺にはなったことがありませんが、高熱にうなされ助産院へ駆け込んだことは数回あります。

 

本格的な「乳腺炎の熱」は、「風邪の熱」とはわけが違います。

インフルエンザにかかったみたいに、ものすごーく辛いです!

 

そんな辛さを一日でも早く和らげるために!

 

今回は「乳腺炎で熱が出たときの対処法」についてご紹介して行きます。

 

スポンサーリンク

 

乳腺炎になるとなぜ熱が出る?

白斑やしこりができているときに、急に「高熱」が出たら・・・

 

それは「95%、風邪ではありません!」

(中にはそのタイミングで風邪を引く方もいらっしゃるかもしれませんが)

 

風邪の心当たりがない場合、それは「乳腺炎」です。

本格的な乳腺炎になると、乳房の痛みやしこりとともに38度以上の高熱が出ます

さらに、高熱に伴いガタガタ震えるほどのひどい「悪寒」や「体の節々の痛み」「倦怠感」や「頭痛」などの症状も出てきます。

 

乳腺炎で高熱が出る理由は「乳腺内で炎症が起きているから」です。

乳腺炎の初期段階では、白斑やしこりが見られる程度ですが、症状が悪化してしまうと乳腺で炎症を起こしてしまうのです。

炎症が起こると体の熱が上がり、炎症が治まるまでは発熱し続けるので、乳腺炎を治さない限り熱は下がりません

(風邪を引いたときのように、安静にしていても治りません!)

乳腺炎そのものの原因については「白斑や乳腺炎の原因は?」でご紹介していますので、心当たりがないか振り返ってみましょう。

 

※白斑やしこりの対処法については「乳腺炎の治し方 その1白斑」や「乳腺炎の治し方 その2しこり」で詳しくご紹介しています。

 

乳腺炎!まず、すべきことは?

乳腺炎と言っても「熱があるか」「熱はないか」で対処の仕方が異なります。

発熱する「前」と「後」のそれぞれの対処法はこちらです。

 

★熱が出る前

1、頻回授乳

乳腺炎になっている方の母乳を先に、赤ちゃんにしっかり飲ませて下さい。

かなり痛いと思いますが、何度も赤ちゃんに吸ってもらい、しこりを取ってもらいましょう。

しこりが取れれば、ひとまず安心です。

 

2、乳房を温める

白斑やしこりができている場合は、お風呂で温まるなどして血行を良くして下さい。

そして、白斑ができている乳房から先に搾乳したり、しこりを流すようにマッサージしてみて下さい。

入浴中や入浴後すぐに行うと効果的です。

 

★熱が出た後

1、頻回授乳

この場合も赤ちゃんにしっかり母乳を飲ませて下さい。

乳房に母乳が溜まったままにしておくことが一番よくありません。

 

2、乳房を冷やす

乳腺炎になっている方の乳房を冷やします。

温めると、母乳の出口がふさがれているにも関わらず母乳がさらに作られてしまい、乳房がますます張ってしまいます。

母乳の分泌を抑えるために、濡れタオルなどで冷やしましょう。

保冷剤や氷を直接乳房に充てると冷やし過ぎてしまい、母乳の流れが悪くなってしこりが悪化する可能性があります。

くれぐれも、冷やし過ぎには注意して下さい。

 

3、入浴NG、乳房を安静にする

熱が出ているということは、既に「炎症が起きている」ということです。

この状態での入浴や、自己流マッサージはよくありません。

お風呂はシャワーで済ませ、乳房を触ったりせず、安静にして下さい。

 

どちらの場合も、一番いいのは「赤ちゃんに母乳を飲んでもらうこと」です。

授乳によってしこり(詰まり)を取るのが一番簡単ですし、しこりが取れればしだいに熱も下がってきます。

炎症が完全に治まるまで、乳房に痛みはありますが、熱が下がれば体はとても楽になるはずです。

 

スポンサーリンク

 

熱が下がるまでどれくらい?

乳腺炎による辛い高熱は、いつまで続くのでしょうか?

 

乳腺炎の症状にもよりますので、

 

・病院でマッサージをしてもらったらすぐに下がった

・39度の発熱後、赤ちゃんにしっかり飲んでもらったところ数時間で37度台まで下がった

・一日で治った

・2~3日で治った

・4~5日もかかった

 

など、人によって様々です。

 

たとえ熱が出ても、赤ちゃんにしっかり吸ってもらうことでしこりが取れ、炎症が治まってくれば、熱も下がってきます。

つまり「しこりを取る」ことが解熱のポイントですね。

乳腺炎のしこりを一刻でも早く取り除くためのサポートとして乳腺炎の予防や詰まり対策ハーブティを飲んでみるのもお勧めです。

 

乳腺炎が悪化すると?

乳腺炎のセルフ手当を行ったとしても、熱が下がらなかったり痛みが増したり、症状がひどくなる場合は、乳腺の中で炎症が進み、膿んでしまっていることが考えられます。

こうなると、赤ちゃんに吸ってもらうだけでは治りません。

病院で、何らかの治療が必要になってくる場合もあります。

治療中は投薬などを行うこともあり、場合によっては母乳をおやすみしなければならず、そのため母乳が出なくなってしまったり、最終的に断乳せざるを得ないケースも出てきます。

症状が改善しない場合や痛みがひどい場合は、自己判断せず早めに病院へ行ってくださいね。

 

おわりに

私は乳腺炎に何度もかかったことがありますし、40度を超える高熱を出したことも数回あります。

ひどい寒気と鈍痛で、1人で病院へ行くことができないほどでした。

しかし、専門家による母乳マッサージによってしこりが取れると、翌日にはスッと熱が下がります。

もちろん、母乳マッサージを受けずセルフケアで熱を下げたこともありますが、経験上、あまり無理せず早めに母乳マッサージを受けておいた方がいいように思います。

 

乳腺炎の治し方 その3食べ物」でご紹介しているように、乳腺炎の主な原因は「食事」だと言われていますが、ほかにも「身体の冷え」「疲れ」「水分不足」なども関係しています。

私自身、乳腺炎予防のために食生活にはものすごく気を付けていましたが、それでも乳腺炎になってしまうことがありました。

そんなときは、「忙しい日々が続いていた」「肩こりや背中の凝りがひどかった」「緊張を強いられることがあった」など、疲労やストレスにさらされていることが多かったように思います。

 

こうして見ると、乳腺炎は「身体が発する”休めのサイン”」だと思いませんか?

「乳腺炎になったら水分を多めに取って頻回授乳を行い、授乳以外はとにかく体を休めること」が治すための近道のような気がします。

 

スポンサーリンク

 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

  関連記事

母乳育児のトラブル!乳房が張って痛いときは?

母乳育児をスタートしたみなさん! 始めたばかりの頃は「母乳が出ない!」と母乳不足 …

授乳中に赤ちゃんが泣くのは母乳の出過ぎ!?

母乳育児を始めて間もないママの中に、これまで抱いていた「授乳に関するイメージ」と …

母乳育児中の胸の痛みの種類は?

母乳育児をしていると、どうしても付きまとうのが「乳房のトラブル」。 その中でも、 …

乳腺炎の時でも食べられるおやつは?

母乳育児をしているママが、一番恐れているのが「乳腺炎」。 乳腺炎で高熱が出ている …

産後は便秘に続き臭いおならも!?

「出産していから、やけにおならが出る…」「一日におならが何度も出て、しかも臭い! …

授乳中のママがインフルエンザ!赤ちゃんへ授乳できる?

母乳育児を行っている最中に、ママがインフルエンザにかかることがあります。 インフ …

母乳が出過ぎる人が控えたい食事とは?

母乳が出過ぎる「母乳分泌過多」のママの悩みは大きいものです。 私も母乳分泌が増え …

母乳育児のチクチクする痛みは?

母乳育児を開始してから、初めて経験する痛み・・・。   「乳首がチクチ …

乳腺炎と食事は関係ない!?

母乳育児しているママの悩みの一つに「乳腺炎」があります。 「乳腺炎さえなければ、 …

乳腺炎の治し方 その2しこり

母乳育児に励んでいるみなさん!   母乳育児を楽しんでいますか? &n …