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薬に頼らない育児ノイローゼの治療方法は?

      2016/03/31

育児ノイローゼは、特別な症状ではなく、誰にでも起こり得る、身近なものです。

産後の体調が元に戻り切る前から、慣れない育児が始まり、ママは不眠不休で、赤ちゃんのお世話をしなければなりません。

これまでの大人中心の生活リズムから、赤ちゃん中心の生活になるため、ママ1人の時間も少なくなり、夫婦の会話も減ってしまうかもしれませんね。

 

ママの育児ストレスや育児疲労がMAXになったとき、ママの体は心身共に悲鳴を上げてしまいます。

その悲鳴が「育児ノイローゼ」ではないでしょうか?

 

もし、「自分が育児ノイローゼかもしれない!」と自覚したならば、そのまま放っておくのはよくありません。

勇気を出して、旦那様と一緒に、治療に取り組みましょう。

 

今回は、「育児ノイローゼの一般的な治療方法と対処法」について、ご紹介します。

 

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育児ノイローゼは他人事ではない!?

育児ノイローゼは、「神経質」で「完璧主義」なママだけがなるものではありません。

どんなママにでも、育児ノイローゼになる可能性があります。

実際に、産後の約半数のママは「自分が育児ノイローゼかもしれない」と感じたことがあるそうです。

 

育児ノイローゼの症状が、「産後の比較的早い時期」に見られる場合、その原因は「慣れない育児」と「睡眠不足」によるものが大きいと考えられます。

特に、「よく泣く赤ちゃん」「音や光に敏感で、寝てもすぐに起きて泣く赤ちゃん」「抱っこしていないと寝ない赤ちゃん」など、比較的手のかかる赤ちゃんの場合、ママは赤ちゃんの相手をするだけで疲れ切ってしまいます。

ママ自身に、肉体的なエネルギーが不足すると、思考までネガティブになって行き、「自分は子育てに向いていない」「子供を産まなければよかった」「子供がかわいく思えない」「子供から逃げてしまいたい」と考えるようになってしまいます。

赤ちゃんが小さいうちは、外出も難しいため、赤ちゃんと家でこもりっきりなママは、社会からの疎外感や孤独感を感じてしまい、気持ちが落ち込んだり、訳もなく涙が出てくるようになり、気持ちが不安定になってしまいます。

 

このように、精神的なダメージに加え、食欲不振になったり、体重が減少したり、夜中に何度も起こされるせいで「睡眠障害」になるママもいらっしゃいます。

育児ノイローゼは、「特別な症状」ではなく、産後のママなら誰でも起こりうるものなのです。

 

(「もしかして育児ノイローゼ?診断チェックしてみよう!」に関連記事を書いています。)

育児ノイローゼを自覚したら?

産後の育児疲れのせいで、精神的に不安定になるだけでなく、身体的にも不調が出始めたら、育児ノイローゼかもしれません。

しかし、「自分が育児ノイローゼかもしれない」と感じても、実際に病院へ行くことをためらう人は、多いのではないでしょうか?

「育児ノイローゼかもしれないけど、まさか自分が・・・」と、何とかやり過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。

 

本当に育児ノイローゼかどうか、自分で判断するのは難しいので、「もしかして・・・」と感じるならば、専門医療機関に行くようにしましょう。

最近では、心の問題を抱えている人が増加していることもあり、専門のクリニックや心療内科などがたくさんありますし、気軽に受診することが出来ます。

 

そしてもし、「育児ノイローゼ」と診断されても、それはママ自身のせいではありません。

過酷な環境の中で育児を行って来たという「ママの心の叫び」ですから、家族みんなで治療に取り組むべきなのです。

赤ちゃんにとっても、家族にとっても、「ママが心身共に健康である」ことが重要ですので、適切な治療を受けるようにして下さいね。

 

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育児ノイローゼの一般的な治療法は?どんな薬で治す?

育児ノイローゼと診断された場合、どのような治療法があるのでしょうか?

 

一般的に、心療内科では、「薬」による治療と「カウンセリング」による治療が行われるそうです。

 

薬による治療としては、「抗うつ剤」と「睡眠導入剤」が処方されます。

抗うつ剤は、不安な気持ちを落ち着かせるためのお薬です。

これまで自分ではコントロールできなかった不安定な気持ちを取り除くだけでも、症状が楽になるそうです。

 

睡眠導入剤は、睡眠障害を改善させるお薬です。

睡眠の質が改善されれば、疲労が取れ、食欲も沸いてきます。

しっかり体を休め、しっかり食事を取れるようにすることは、回復への第一歩です。

 

これらの薬は、育児ノイローゼの回復を助ける一方で、副作用もあります。

特に、睡眠導入剤の場合は、「昼間の眠気がひどくて、やる気が出ない」という副作用に悩まされることもあるそうなので、体に合った薬を選ぶようにしましょう。

 

カウンセリングによる治療は、ママの心理的ストレスを軽減するために行われます。

専門家によって、ママが「何に苦しんでいるのか?」「どのように考えているのか?」を聞き出し、それに対して適切なアドバイスをすることで、ママの精神的な負担を軽減するという治療方法です。

専門家によるカウンセリングでは、根本的な原因を解決するために、ママの子供時代に遡ることもあるそうです。

カウンセリング治療によって、少しづつ気分が落ち着いてきて、症状が治まってきたという方もいらっしゃいます。

授乳中の場合、薬を飲みたくない方もいらっしゃると思いますので、まずはカウンセリング治療を受けてみるといいかもしれません。

 

どんな治療法にせよ、育児ノイローゼを改善するには、ママ1人の努力だけでは不可能です。

家族の協力が欠かせませんので、夫婦で一緒に治療に取り組んで下さい。

 

育児ノイローゼの治療期間はどれくらい?

育児ノイローゼになると、回復するまでどれくらいの期間がかかるのでしょうか?

 

残念ながら、育児ノイローゼの治療期間は、個人差が大きい為、治療期間の目安はありません。

 

産後すぐにみられる育児ノイローゼは、ホルモンバランスの影響を受けていることもありますので、ママの体質(ホルモンの影響を受けやすい、脳内物質の分泌に左右されやすいなど)、物事の考え方や感じ方など、いろいろな原因が絡み合っています。

場合によっては、育児ノイローゼの治療期間が長期に渡る可能性もありますが、あきらめずに治療を続けましょう。

放置しておくと、そこから「産後うつ病」を発症してしまうケースもあります。

 

(「産後うつ病の症状と発症しやすい時期は?」「産後のうつ病!薬に頼らない治療方法は?」に関連記事を書いています。)

 

自分でできる育児ノイローゼの対処方法は?

薬やカウンセリングによる治療が必要になる前に、自分でできる育児ノイローゼの対処法はあるのでしょうか?

育児ノイローゼを軽減するには、「子供から離れること」「自分一人の時間を持つこと」「子供以外の人と話をすること」が大切です。

一日のうち、少しの時間でもいいので、子供の姿が見えないところへ行き、子供のことを考えるのをやめましょう。

休日は旦那様にお子さんを預け、1人で出かけてみるとか、旦那様が帰ってきた平日の夜に、1人の時間を確保してみましょう。

その際、何か特別なことをする必要はありません。

1人で近所のコンビニに行ってみる、1人で本屋で立ち読みする、1人で雑誌を眺める、1人でお風呂に入る、1人で好きなデザートを食べる、など「誰にも邪魔されずに1人の時間を堪能する」のです。

このように、こまめにリフレッシュすることで、育児ノイローゼは改善されて行くでしょう。

 

そして、赤ちゃんと二人きりだと、まともな会話をする機会が減りますので、一日一回でもいいので、外に出て、誰かと話をすることも効果的です。

公園へ行って、同じような月齢のママに話しかけてみたり、子育て支援センターに出向くのもいいと思います。

同じような悩みをもっているママと話をしていると、とても勇気付けられますよ。

育児ノイローゼの対処には夫の理解が不可欠?

繰り返しますが、育児ノイローゼになったのは、母親のせいではありません。

育児ノイローゼになったのは、一生懸命に子供と向き合い、子育てに悩んできた証拠です。

 

そんな母親を支えるためには、夫の協力が欠かせません。

男性は仕事で忙しいと思いますが、できるだけ妻の話や愚痴を聞くようにして下さい。

そして、母親は自分のやりたいことを犠牲にしてまで、赤ちゃんのお世話をしています。

一つでもいいので、家事や赤ちゃんのお世話を手伝ってあげて下さい。

夫のそんな姿勢を見るだけで、妻は救われるのです。

 

(「産後のマタニティブルーに夫がすべき妻への対応は?」「産後うつ病は夫にもある?夫のうつ症状と対処法は?」に関連記事を書いています。)

 

まとめ

私は、子育て歴10年以上になりますが、現在でも「自分が育児ノイローゼではないか?」と思うことがあります。

子供が泣き止まないとき、くだらないことで愚図っているとき、物事が予定通りに進まないとき、子供が反抗してくるとき・・・

大人げないと思われるかもしれませんが、イライラして感情的に怒ってしまうときがあります。

子供が何をしても泣き止まないとき、子供の泣き声に耳を塞いでしまうこともあり「私は育児に向いていない!」と夫に訴えたこともあります。

 

子供のことを思うからこそ、「○○しなければいけない」「○○させたくないのに」と子供にも自分自身にも、大きなハードルを作ってしまっている気がします。

 

育児に辛くなったときに役に立つのが、ママ友です!

同じ育児の愚痴を言い合い、同じ思いを共有できると、ストレス発散になりますよ。

ママ友と知り合うのが難しい場合は、育児サイトを覗くといいかもしれません。

私も、子供が小さいうちは、子供のお昼寝の時間にいろいろな育児サイトを眺めていました。

同じ月齢の赤ちゃんを持つママの悩みを読むだけでも、励みになりますよ!

 

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 - 産後うつ病・マタニティブルー・育児ノイローゼ・ガルガル期

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