母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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授乳中に赤ちゃんが泣くのは母乳の出過ぎ!?

      2015/09/06

母乳育児を始めて間もないママの中に、これまで抱いていた「授乳に関するイメージ」と「現実」とのギャップに驚いた人はいませんか?

「赤ちゃんへの授乳」「母乳を飲む赤ちゃん」という言葉を聞くと、赤ちゃんとママの大切な触れあいの時間として、とても平和で穏やかなイメージを抱くと思います。

しかし!

実際は、授乳中に「赤ちゃんが泣き叫ぶ」「赤ちゃんが大暴れする」「赤ちゃんが唸る」「赤ちゃんが吸ってくれない」など、まるで赤ちゃんとバトルしているかのような授乳を行っているママも!

赤ちゃんの大好きな「母乳」なのに、なぜ赤ちゃんは授乳中に「泣いたり」「怒ったり」「暴れたり」するのでしょうか?

その原因と対処法を探ってみました。

 

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母乳の出過ぎで赤ちゃんが「むせる」「泣く」!?

母乳育児を始めて間もないママは、授乳中の赤ちゃんのこんな様子で困っていませんか?

・赤ちゃんが突然泣き出す
・赤ちゃんが吸い付かない
・吸い付いてもすぐに乳首を離す
・乳首を近づけると顔をそむける
・授乳中に赤ちゃんがむせる

「赤ちゃんが泣いたから授乳しているのに、なんでまた泣くの~?」と不思議に思いますよね?

授乳中に赤ちゃんが大泣きしたり、むせるのは「母乳の出過ぎ」が原因です。

母乳育児をスタートしたばかりのママは、少しずつ初乳が出始めてくると、今度は母乳の分泌が一気に増え始めます。

母乳が勢いよく出るあまり、赤ちゃんの口の中は母乳で溢れかえり、赤ちゃんのペースで飲むことができないのです。

まるで母乳の中で溺れるかのように、赤ちゃんは苦しくて泣いてしまうのです。

また、赤ちゃんが「むせる」のも、母乳が出過ぎていることが多いです。

「むせる」というのは、母乳が気管に入るのを防ぐための自然の反射なので、心配することはありません。

むせながらも、赤ちゃんは徐々に母乳を飲むコツを取得しているのです。

赤ちゃんの鼻が塞がれていないことだけは、注意をしてあげて下さいね。

赤ちゃんは、横抱きよりも、少し頭を高く「縦」に抱いてあげた方が飲みやすくなり、むせにくいと思いますので、抱き方も工夫してみて下さい。

「赤ちゃんが必要とする母乳量 < ママの母乳の分泌量」だったり、赤ちゃんの飲み方が下手なのは、生後1~2か月くらいの短い期間です。

そのうち、赤ちゃんの飲み方が上手になって、一回に飲む量が増えてくれば、ママの母乳の分泌も治まってきます。

(「母乳が出過ぎる原因と出なくする方法は?」で関連記事を書いています。)

ママと赤ちゃんの「授乳リズム」ができるまで、うまく乗り切りましょう!

授乳中に泣き出す原因はほかにも?

赤ちゃんが授乳中に泣いてしまうのは、母乳が出過ぎること以外にも原因があります。

・母乳の味がおいしくない

赤ちゃんは母乳の味に敏感です。

ここ2~3日の食事を振り返り、乳質を悪くする脂質や糖分、乳製品を摂り過ぎていないか、確認してください。

もし心当たりがあれば「母乳の味が悪くなってごめんね。」と赤ちゃんに伝えてみて下さい。

「ママが赤ちゃんに謝ると、赤ちゃんが素直に母乳を飲んでくれる」と育児書で読んだことがあります。

私も、母乳の質を悪くさせるものを食べた後の授乳は、娘に「まずかったらゴメン!」と言っていました。

・お腹が空き過ぎている

赤ちゃんが空腹で泣いているのに、しばらく待たせてしまっていた後の授乳は、赤ちゃんが怒って泣いていることも考えられます。

赤ちゃんは泣きながら空気をいっぱい吸いこんでしまうので、お腹が苦しくなってしまい、空腹なはずなのに、母乳を嫌がることがあります。

また、赤ちゃんが興奮しすぎて泣き続けることもあります。

・お腹が空いていない、もしくは満腹である

母乳育児は「泣いたら授乳」という頻回授乳を勧めていますが、これは母乳の出をよくするために行う方法です。

頻回授乳を行うあまり、授乳間隔が短すぎると、赤ちゃんがまだ空腹でない場合があります。

お腹が空いていないときに無理やり母乳を与えられては、赤ちゃんも嫌がりますよね。

・眠たい

赤ちゃんは勝手に寝ません。

眠たいときには、寝かしつけが必要です。

「寝かせて欲しい!」と泣いているときに、母乳を出されては、赤ちゃんも怒ります。

・ゲップがしたい

赤ちゃんは母乳を飲みながら、空気も一緒に飲み込んでいます。

通常、授乳後はゲップをさせますが、母乳を飲んでいる最中にお腹が張って、苦しがる赤ちゃんもいます。

授乳の途中で、ゲップさせてみるといいと思います。

・便秘でお腹が苦しい

月齢の小さい赤ちゃんは、便秘になる子も多いです。

お腹が苦しくて泣いているのかもしれません。

赤ちゃんの排便回数を確認し、3日以上出ていないのであれば、便秘を解消してあげて下さい。

・腸が動いて気持ち悪い

赤ちゃんが母乳を飲むと、腸が動きます。

赤ちゃんのお腹がグルグル鳴っている音を聞いたことがあるママも多いと思います。

この腸の動きが気になって、泣いている場合もあります。

・おむつが濡れている

おむつが汚れていて気持ち悪くて泣いていることはよくあるケースです。

月齢の小さいうちは、頻繁におしっこやうんちをしますので、授乳の前にはおむつを確認しましょう。

・暑い

母乳を飲むと、赤ちゃんの体温が上がり、汗をかきます。

暑さで泣いている可能性もありますので、汗を拭きとったり、暑さ対策をしてみて下さい。

・テレビの音などで授乳に集中できない

赤ちゃんは意外にデリケートです。

テレビの音や周りの雑音などが気になると、母乳を飲むことに集中できなかったり、大きな音にビックリすることもあります。

授乳の際は、できるだけ静かな環境で、決まった場所で授乳する方が、赤ちゃんが安心します。

 

こうして上げてみると、思いのほかたくさんあると思いませんか?

まずは「赤ちゃんがどうして泣いているのか?」を観察してみて下さいね。

 

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授乳中に赤ちゃんが泣いたときの対処法は?

授乳中に赤ちゃんに大泣きされてしまったら、まずはこんな工夫をしてみて下さい!

・母乳の味をチェックしてみる

母乳の味が変わっていませんか?

美味しい母乳は、米のとぎ汁のような、サラサラとした白い色をしています。

もし、黄色っぽく、ドロッとしているようであれば、味が落ちている可能性かがあります。

自分で味見をしてみると、塩気があったり、逆に甘すぎたり、冷たかったりと母乳の状態がわかります。

母乳を味見することに抵抗がある方は、真っ白なタオルやガーゼに母乳を絞ってみて下さい。

タオルについた母乳が乾いたときに、濃い黄色になれば、乳質が低下しています。

色が薄ければ薄いほど、美味しい母乳です。

・少し搾乳してみる

母乳の分泌が多すぎて、飲みにくそうであれば、授乳の前に少し搾乳してみて下さい。

乳首と乳房を柔らかくし、母乳の出を落ち着かせてから授乳してみましょう。

・授乳をやめてみる

赤ちゃんはお腹がいっぱいなのかもしれませんし、眠いのかもしれません。

「今欲しいのは母乳ではない」という赤ちゃんの気持ちを考えてみましょう。

抱っこしてあやしてみたり、ゲップをさせてみたり、おむつを確認してみて下さい。

抱き方を変えるだけで、泣きやむこともあります。

・お腹をマッサージしてみる

赤ちゃんは、母乳を飲む際、空気も一緒に飲み込むため、お腹に空気が溜まりやすくなります。

ゲップかおならという形で、空気を出してあげる必要があります。

ゲップがうまくできていなかったり、おならが出ていないときは、お腹のマッサージをしてみて下さい。

おへそを中心に、時計まわりにやさしくさすってあげましょう。

腸が刺激されて、うんちやおならが出ると、スッキリして泣き止むこともあります。

まとめ

うちの娘も、授乳中に大暴れしていた時期がありました。

娘が大泣きしながらの授乳タイムは、いつも娘と「格闘」しているかのようでした。

二人で汗だくになりながら、私は何度も乳首を出したりしまったり…。

授乳をしようとしても泣くし、授乳をやめて抱っこしても泣くし、ベッドに置いても泣くし…。

「どうして欲しいの!?」と、娘の態度が理解できず、途方に暮れたことがあります。

困るのは、外出先の授乳室で授乳するときです。

授乳室のカーテン越しに、どの子もみんなおとなしく母乳を飲んでいるのに、うちの娘だけギャーギャー泣いているのですから。

授乳室内にいるほかのママや赤ちゃんに、申し訳ない気持ちになったのを覚えています。

授乳中に赤ちゃんが泣く理由は様々ですが、もし母乳の出過ぎで赤ちゃんが苦しくて泣いているのなら、可愛そうですよね。

授乳前に少し搾乳したり、抱き方を変えてみたり、赤ちゃんが飲みやすくなるよう工夫してみて下さい。

母乳の分泌を抑えるハーブティで母乳量が少しでも減らせたら、落ち着いた授乳タイムになるかもしれませんよ!

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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