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赤ちゃんは口呼吸できない?口呼吸のデメリットと予防法は?

      2017/09/30

 

呼吸には、「鼻呼吸」と「口呼吸」があります。

口を閉じているときはもちろん「鼻」で呼吸を行いますが、鼻が詰まっているときは「口」で呼吸をします。

私たちは時と場合によって、鼻呼吸と口呼吸を使い分けているというわけです。

 

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは「口呼吸ができない」というのをご存じですか?

鼻が詰まってしまったときのために、いつから口呼吸ができるようになるのか気になりますよね。

 

口呼吸ができないと問題が生じることもあるものの、実は口呼吸にはデメリットも多いのです。

 

では、赤ちゃんの口呼吸を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?

 

今回は「赤ちゃんの口呼吸のデメリットや口呼吸の予防法」についてご紹介して行きます。

 

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生まれたばかりの赤ちゃんは口呼吸できない?いつからできるの?

生まれたばかりの赤ちゃんというのは、口呼吸が「できません」。

鼻呼吸だけで息をしています。

その理由は、赤ちゃんの体の構造にあります。

 

私たちは、食べ物や飲み物を「ごっくん」と飲み込むとき、自然に息を止めています。

これは、食べ物が「食道」から「気管」へ入らないようにするための体の構造です。

つまり、食道と気管は繋がっているのです。

 

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの体というのは、食道と気管が繋がっていません。

だから赤ちゃんは「母乳やミルクを飲みながら、鼻で息ができる」のです!

 

このように胸郭が未発達な赤ちゃんも、肺や喉の機能が発達し、食道と気管が繋がるようになると口呼吸ができるようになって来ます。

この時期は、だいたい1歳前後とされています。

 

口呼吸になりやすい赤ちゃんの特徴は?

鼻呼吸しかできなかった赤ちゃんも、やがて口呼吸を覚えるようになります。

 

口呼吸を覚えるきっかけは「離乳食」だそうです。

「食べる」という行為を覚えることで、「口から空気を吸い込む」ことを覚えると言われています。

口呼吸は鼻呼吸よりも簡単なので、口呼吸がクセになる赤ちゃんもいるのだとか。

 

では、どんな赤ちゃんが口呼吸になりやすいのでしょうか?

 

<鼻がよく詰まる赤ちゃん>

風邪などで鼻が詰まって鼻呼吸できないときは、口呼吸になります。

短期間で治る風邪であれば、口呼吸をしていても問題ありませんが、アレルギー性鼻炎などで長期間鼻の通りが悪い赤ちゃんは、慢性的に口呼吸になりやすいと言えます。

 

<歯並びの悪い赤ちゃん>

前歯が出ていると、口を閉じにくいためにどうしても口が開いてしまいます。

出っ歯の赤ちゃんは口呼吸になりやすいと言えます。

 

<口周辺の筋力の弱い赤ちゃん>

口を閉じるためには、口の周りの筋肉が必要です。

母乳を飲むと口周辺の筋力が発達するのですが、早めに断乳した赤ちゃんや哺乳瓶中心で育った赤ちゃんの場合、口周辺の筋力が十分に発達していないかもしれません。

 

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口呼吸のデメリットとは?

鼻呼吸よりも簡単にできる口呼吸。

鼻詰まりなど鼻で呼吸がしづらいときに、口で呼吸をすることはとても大切なことです。

 

しかし、口呼吸ばかりはよくありません!

「鼻呼吸でも口呼吸でも、呼吸ができればいいのではないか?」と思いがちですが、実は口呼吸には多くのデメリットがあるのです!

これは赤ちゃんだけでなく大人にも言えることですから、親子で注意しましょう。

口呼吸のデメリットはこちらです。

 

◆口から体内へウイルスが侵入しやすくなり、風邪などの感染症に罹患するリスクが高くなる

◆ホコリや花粉などのアレルゲンを吸い込みやすくなるため、花粉症などのアレルギーを発症するリスクが上がる

◆口内が渇いてしまう(ドライマウス)

◆口内が渇き唾液が減ると、口臭や虫歯の原因になる

◆口内が渇き唾液が減ると、食事が飲み込みにくくなる

◆口が乾燥すると、口内に菌が発生しやすくなる

◆口を開けっぱなしでいると、舌で前歯を押してしまうために歯並びが悪くなりやすい

◆口呼吸を行うと、脳の前頭葉が疲労して集中力が低下する

 

こうしてみると、口呼吸は健康に悪影響を与えると言えますね。

赤ちゃんが口呼吸できるようになったら、赤ちゃんの口が開いたままになっていないかよく観察してあげて下さい。

 

口呼吸を予防する方法は?おしゃぶりは効果的?

ご紹介したように口呼吸にはさまざまなデメリットがあります。

口呼吸がクセにならないよう、日ごろから口を閉じて鼻呼吸させるにはどうしたらいいのでしょうか?

口呼吸を予防するための工夫はこちらです。

 

・口の周りの筋肉を鍛える

口の周りの筋力が低下していると、口が開いてしまいます。

口周辺の筋肉を付けるためには「よく噛む」ことが効果的です。

1歳を過ぎたら、歯ごたえのあるものも少しずつ与えるようにしましょう。

また、飲み物を飲むときストローを使うことも効果的です。

 

・鼻詰まりを解消する

鼻が詰まっているのであれば、鼻詰まりを解消してあげましょう。

鼻の通りをよくするには、部屋を加湿したりお風呂でよく温まったり、鼻水をこまめに取り除くことが大切です。

場合によっては、耳鼻科で薬を処方してもらうことも必要です。

 

・おしゃぶりを使う

欧米では口呼吸予防のために、意識的におしゃぶりを使わせているようです。

おしゃぶりの使用に関しては歯並びが悪くなるという懸念もあるようですが、最近では歯並びに影響を与えにくいおしゃぶりもありますから、このようなおしゃぶりを選ぶといいですね。

 

・指しゃぶりはしない

月例の小さい赤ちゃんであれば指しゃぶりをしても問題ありませんが、2歳を超えたお子さんが指しゃぶりを続けていると、歯並びに悪影響を与える可能性があります。

特に「親指で前歯を引っ張り出すような指しゃぶり」をしていると、前歯が出て来てしまいやがて口を閉じにくくなるでしょう。

指しゃぶりは2~3歳くらいで卒業できるといいですね。

 

・できるだけ長く母乳を与える

母乳を飲んでいるときの赤ちゃんは、必ず鼻呼吸をしています。

鼻呼吸を身に着けさせるためにも、早すぎる断乳をせず、できる限り長い間母乳を与えてみてはいかがでしょうか?

 

おわりに

お子さんが口を開けていることに気付いたら、そっと「下あごを押し上げて、口を閉じてあげる」ようにしましょう。

ただ、鼻が詰まっていないかどうか確認してからにしてくださいね。

 

我が子はみな2歳過ぎまで母乳を飲んでいたせいか、鼻呼吸が身に付いているように思います。

母乳育児がこんなところでも役立っているとは、正直驚きでした!

 

今回の記事でもご紹介しましたが、口呼吸はドライマウスの原因となります。

ドライマウスというのは「常に口の中が渇いてしまう症状」で、口の中が渇いていると食べ物を食べにくくなったり、しゃべりにくくなるという弊害が生じます。

更には、虫歯や口臭の原因にもなりかねませんから、ドライマウスには注意して下さいね。

またストレスなども唾液の分泌を減少させるようですから、子育て中でストレスフルな生活を送っているママも気を付けましょう。

私も以前に比べて口の中が渇きやすくなったような気がしますが、私の場合は「歳のせい」かもしれませんが…。

 

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 - 赤ちゃんの不思議

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