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赤ちゃんのお尻が青い正体は?注意すべき蒙古斑もある?

      2017/07/11

赤ちゃんのお尻ってかわいいですよね?

そしてよく見ると、お尻に「青いアザ」のようなものが広がっていると思います。

これは「蒙古斑(もうこはん)」と言って、赤ちゃん特有のものです。

 

赤ちゃんには蒙古斑があることはみなさんご存じだと思いますが、蒙古斑の正体や蒙古斑ができる場所についてはあまり知られていないかもしれません。

特に、初産であれば「赤ちゃんに関する知識はほぼゼロ」だと思いますから、「蒙古斑っていったい何なの?」と不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は「蒙古斑の正体」や「蒙古斑が消える時期」「蒙古斑と似た青アザ」など蒙古斑のアレコレについてご紹介して行きます。

 

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赤ちゃんのお尻が青い!蒙古斑の正体は?

赤ちゃんのお尻にできる青いアザのようなシミのようなもの・・・それが蒙古斑です。

「なんで蒙古斑ができるの?」と誰もが疑問に感じると思いますが、実は蒙古斑ができる仕組みについてまだはっきりと解明されていないのだそうです。

ただいくつか調べてみたところ「メラノサイトという人の肌の色を決める色素細胞が、腰からお尻の表皮に集中することで蒙古斑ができるのではないか」という説が多く見られました。

メラノサイトは、本来であれば肌の表面(表皮)のみに存在するはずなのですが、なぜか日本人の赤ちゃんには表皮より下にある「真皮」の部分にも存在しているということがわかっています。

また、メラノサイトが肌の深い場所に存在していると肌の色が「青く」見えることから、蒙古斑は青い色なのだそうです。

こうしてみると「蒙古斑はメラノサイトの集まり」だと考えられますが、メラノサイトが皮膚のどの部分に存在するかによって色の見え方が異なるのは驚きですね。

蒙古斑がない赤ちゃんもいるの?

日本人を含む黄色人種の赤ちゃんには「ほぼ100%蒙古斑ができる」と言われています。

そのため蒙古斑のない赤ちゃんであれば、ママは不安に思うかもしれませんね。

ただ「蒙古斑はあって当たり前」とされているものの「無いのはおかしい」というものでもないそうです。

蒙古斑がないからと言って皮膚やメラノサイトに異常があるわけではないので、特に気にすることはありません。

 

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蒙古斑はいつ消えるの?

成長した子供や大人には、蒙古斑はありません。

では、赤ちゃんのときにあった蒙古斑はいつ頃消えてしまうのでしょうか?

 

個人差もありますが、一般的には5~6歳になる頃には消えてしまう子が多いようです。

蒙古斑が消えてしまう理由は、赤ちゃんが成長する過程で「腰やお尻に集中していたメラノサイトが全体的に分布するから」です。

このように、メラノサイトが薄く広がって行くことで青く見えていたものがほかの皮膚と同じような色になり「消える」のだそうです。

蒙古斑は腕・足・肩にもできる?消えないのはなぜ?

 

遅くても10歳くらいには消えるとされている蒙古斑ですが、実は成長しても消えない蒙古斑というのもあるのだそうです。

このように、成長しても消えない蒙古斑を「異所性蒙古斑」と呼びます。

蒙古斑というのは、お尻や腰ではなく、「背中」「手足」「胸」「おなか」などにもできるのをご存じですか?

背中や手足に現れた蒙古斑は、お尻や腰に比べて「成長してもメラニンの分布が均一になりにくい部位」なため、なかなか消えにくく異常性蒙古斑として残ってしまうのだそうです。

ただ、異所性蒙古斑は10歳までに消えなかったとしても「成人するまでには消える」ことが多いため、特に治療の必要はないそうです。

 

もう一つ消えない蒙古斑に「持続性蒙古斑」というものがあります。

持続性蒙古斑は、「一生残ってしまう蒙古斑」です。

もしも蒙古斑が残ったとしても、蒙古斑は健康に悪影響を与えるものではありませんし悪性化していくようものでもありませんので、特に医学的な治療は必要ありません。

ただ、蒙古斑が残る場所や大きさによっては、人目が気になることがあるかもしれません。

その場合はレーザーで除去することも可能だそうです。

蒙古斑は増えたり色が濃くなることもあるの?

ここまで、蒙古斑は「特に治療の必要はない」とお伝えしてきましたが、中にはちょっと気になるものもあるようです、

 

例えば、

 

・2歳を過ぎてもどんどん濃くなる蒙古斑

・蒙古斑とその周辺の皮膚の境目がかなりはっきりとしている

・だんだん範囲が広がる(大きくなる)

 

としたら、蒙古斑と似た別の症状の可能性があります。

 

蒙古斑と見分けが付きにくい症状に「太田母斑」というものがあります。

太田母斑は、蒙古斑と同じような色をしているのですが下記のような違いがあります。

 

●蒙古斑は次第に薄くなっていくが、太田母斑は濃くなったり範囲が広がっていく

●蒙古斑はお尻や背中にできるが、太田母斑は顔(特に頬)にできることが多く、まれに眼球にも青い色素沈着が発生する

●蒙古斑は乳幼児期に見られるが、太田母斑は乳幼児期だけでなく思春期頃に目立ってくるケースがある

(日本臨床皮膚科医会を参照)

 

また、上記のような青アザが上腕部から肩にかけて発生したものを「伊藤母斑」と言います。

 

どちらのケースも「メラノサイトが真皮にたくさん発生してしまう」という病気ですが、その原因もわからなければメラノサイトの発生を抑える治療方法もわかっていません。

 

太田母斑も伊藤母斑も、皮膚がんなどの病気に発展していくものではありませんので放っておいても問題ありませんが、色や大きさによっては周囲の目が気になったり、円滑なコミュニケーションを阻害する要因になることもあるでしょう。

お子さんの日常生活に悪影響を与えるような青アザであれば、レーザーによって除去することも考えてあげる必要がありますね。

 

おわりに

赤ちゃんの蒙古斑ってカワイイですよね。

我が子ももちろん、3人とも蒙古斑がありました。

我が子の場合、お尻だけでなく、背中全体や手首にもできましたが「気付くと無くなっていた」という記憶しかありません。

お子さんによっては、蒙古斑が顔や洋服で隠すことができない場所にできてしまったり、色が濃かったり、広範囲に渡ることもあります。

しかも、幼児期を過ぎても残ってしまう蒙古斑や、太田母斑や伊藤母斑であれば「カワイイ」とは言ってられませんよね。

蒙古斑や青アザがお子さんの精神的負担になるようであれば適切な対処をしてあげたいものです。

青アザを取り除くレーザー治療はお子さんへの身体や痛みの負担もありますので、治療を行う時期をしっかり検討することが大切ですが、赤ちゃんの時期から治療を始めたほうがレーザー治療の効果が現れやすく、また本人の記憶に残らないというメリットがあるようです。

気になる方は、専門の病院で相談してみて下さいね。

 

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