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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳育児中にもち米はダメなの!?母乳を増やすVS母乳が詰まる?

      2016/09/18

母乳育児を行っているママにとって、高い関心事と言えば「食事」ではありませんか?

「ママが食べたものが母乳の質に影響する」と知ってしまったら、食べ物に気を使うのは当然と言えば当然の心理です。

 

もちろん私も、食事の際は「自分が食べたいモノ」より「母乳にいいモノ」を基準に食事をしていました。

 

そんな母乳育児中の食の一つとして話題になるのが「お餅」や「もち米」です。

 

母乳育児をしていると「もち米は母乳の出をよくする」「母乳のためにお餅を食べなさい」と勧められることはありませんか?

その一方で、「お餅を食べると母乳が詰まる」「もち米は母乳の質を悪くするから食べない方がいい」と言われるのを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

餅やもち米については、全く逆のことを言われるケースがあり、授乳中のママにとって食べるべきものなのか、控えるべきものなのか、悩んでしまうのではないかと思います。

何を信じていいのかわからずお困りのママへ、今回は「餅・もち米は母乳量を増やす効果があるのか?」それとも「餅・もち米は母乳が詰まる原因となるのか?」を中心に、「餅・もち米と母乳の関係」についてご紹介していきます。

 

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餅・もち米は母乳の量を増やす?

母乳を作り出すには、エネルギーが必要なのをご存じですか?

そのため、授乳中のママは、より多くのエネルギーを摂取する必要があります。

 

しかし産後は「育児に追われてしっかり食事とれない」「疲れて食事を作ることもできない」「ストレスで食欲がわかない」という方もいらっしゃるではないでしょうか?

 

栄養やカロリーが不足していると、母乳の出が悪くなります。

そんなとき、手っ取り早くエネルギーを補給できる食べ物の一つとして、餅やもち米があります。

 

餅やもち米は、白米と比べてカロリーが高い食べ物です。

そのため、餅やもち米を食べてエネルギーを補給すれば、母乳の量が増やせると考えられます。

母乳不足の方の中には「高カロリー」というもち米の特徴を利用して、「敢えてもち米を食べる」という方もいらっしゃいます。

 

実際に、

 

・お餅やお赤飯を食べると、母乳の出が極端によくなった

・ちょっと母乳の出が悪いと感じたときにお餅を食べると、すぐに張ってくる

・母乳を出すために、毎日お餅を食べている

・母乳の量が少ないときのおやつにお餅を食べると、母乳量が回復して助かった

 

と、餅やもち米に助けられている人がいるのは事実です。

 

そして、もち米は、白米に比べて「母乳を分泌する効果がある」とも言われています。

そのため、昔まだ食事情がよろしくなかった時代には、授乳中のママの栄養源として餅やもち米は定番だったそうですね。

 

私は過去に、ひどいストレスによって、母乳の出が一気に減ってしまったことがあるのですが、そのとき焦ってもち米を食べた経験があります。

しかし私の場合、思ったほど母乳の量は回復しませんでした。

 

母乳の量は、食べ物だけでなく、ストレスや疲れなども影響しているので「もち米さえ食べれば母乳が出る」というわけではなさそうですが、母乳を作り出すエネルギー源として、餅やもち米は役に立つように思います。

餅・もち米で母乳が詰まる?その影響は?

母乳の量を増やそうと思って、餅、もち米、おはぎ、お赤飯などを食べたところ「乳腺炎になってしまった(泣)」という方はいらっしゃいませんか?

 

乳腺炎などのトラブルを招きやすい食べ物の一つとして、餅やもち米は上げられています。

 

餅やもち米は、母乳を作り出すエネルギー源として役立つと考えられますが、食べ過ぎてしまうと母乳が過剰に作られてしまうことがあります。

母乳が作られ過ぎたり、赤ちゃんが飲み切れず母乳が徐々に溜まっていってしまうと、乳房にしこりができたり、乳口が詰まったり、乳腺炎へなどのトラブルに繋がってしまいます。

(「白斑や乳腺炎の原因は?」に関連記事を書いています。)

 

特に、

・産後すぐで、乳腺がまだ開通していない方

・乳腺が細く、食べるものよって乳腺炎などのトラブルが起こりやすい方

・赤ちゃんの月齢が低く、しっかり母乳を飲めていない時期

・赤ちゃんの月齢が進み、授乳間隔が長く開いているとき、授乳回数が減っているとき

 

このような場合、たった一口のお餅やお赤飯で乳腺炎になってしまうこともあるそうです。

 

しかし、もち米に含まれる粘りの成分「アミロペクチン」そのものが、乳腺や乳管を詰まらせるわけではありません。

母乳を詰まらせるのは「高カロリー」の食品です。

「もち米だから詰まる」というよりは「もち米はカロリーが高いから詰まる」ということですね。

 

また、「餅やもち米は母乳は質を悪くする」というのを聞いたことがありますか?

餅やもち米を含め、カロリー過多の食事を続けていると、やがて母乳の質が低下し、赤ちゃんの母乳の飲みが悪くなります。

一般的に、「高カロリーの食品は、母乳をネバネバ」にし、「糖質が多い食品は、母乳をベタベタにする」と言われています。

餅やもち米は、「高カロリー&糖質」なので、この両方を兼ね備えているため、餅やもち米は母乳の質の低下を招くと言われているのかもしれませんね。

 

餅やもち米が「一切ダメ」なわけではありませんが、母乳の分泌が悪いからといって、餅やもち米を「たくさん」食べるのではなく、その他の食事とのバランスや、あなたの母乳の状態を考慮しながら食べる必要がありそうですね。

くれぐれも、乳腺炎などのトラブルがない時に食べて下さい!

 

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もち米で作られたお菓子は母乳に影響する?

餅やもち米で、乳腺炎などのトラブルが起こった経験のある方は「もち米を使ったお菓子」にも、気を付ける必要があります!

 

逆に、餅やもち米で母乳量が増えるという方は「もち米を使ったお菓子」を間食にしてみてはいかがですか?

 

もち米を使ったお菓子と言えば、

 

・あられ

・団子

・おはぎ

・道明寺(さくら餅)

・お赤飯

・おこわ

・大福

などがあります。

 

私は一時期「豆大福」にハマったことがあり、毎日1個食べていましたが、豆大福で乳腺炎になることはありませんでした。

 

間食やデザートに、ケーキなどの「洋菓子」を食べるなら「もち米を使ったスイーツ」を食べる方が、母乳に良さそうだと思いませんか?

もち米は、乳質を低下させると言われていますが、バターたっぷりの菓子パンやチョコレートやポテトチップなどを食べるよりは、焼き餅やいそべ餅、きなこ餅などを食べた方が、母乳にもママの健康にも、よっぽどいいと思います。

 

そして、餅やもち米を使ったおやつを食べるときは、母乳の詰まりや乳腺炎を予防する飲み物と一緒に食べると安心です。

 

日本人にとって、昔からお餅は「特別なもの」だったそうです。

その証拠に、お餅は「鏡餅」としてお正月に飾られますよね?

昔、産後のママにお餅を食べさせようとしたのは、栄養補給の意味だけでなく、出産をしたママへの感謝とご褒美の意味も込められていたのではないでしょうか?

まとめ

こうしてみると「もち米は母乳の出をよくするもの」でもあり「もち米は母乳を詰まらせるもの」でもあることがわかります。

もち米で、「母乳が良く出る人」もいれば、「食べても母乳が増えない人」もいます。

もち米で、「母乳が詰まる人」もいれば、「全く詰まらない人」もいます。

ママの体質や食べる量によって、もち米は「良く」も「悪く」もなるのです。

 

「餅やもち米は母乳によくない」という風潮が強いですが、昔は産後のママへのご褒美だったと思うと、お餅を食べるのは何だかありがたい気持ちになりませんか?

現代は飽食の時代ですので、あえてもち米を食べる必要はありませんが、乳腺炎などのトラブルがないのであれば「絶対食べてはいけないもの」でもないように思います。

何でもほどほどに、ということでしょうか??

 

いずれにせよ、あなたの母乳の状態を見ながら、餅やもち米と付き合って行って下さいね!

 

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 - 母乳育児中の食生活

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