母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

*

母乳は最低でも何ヶ月まであげるべき?

      2015/10/09

母乳育児をスタートしたみなさん!

「母乳が出ない」「乳首が切れて痛い」「赤ちゃんが吸ってくれない」「睡眠不足が辛い」と悩んでいませんか?

赤ちゃんにとっても母体にとっても、母乳育児がいいのはわかってはいるものの「母乳育児がつらい」「できればミルクに切り替えたい」と考えている方は多いと思います。

今回は、赤ちゃんに与える母乳のメリットを考えたとき「最低でも何か月まで母乳をあげたほうがいいのか」ご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

母乳育児は一般的に何か月まで行う?

母乳育児は、一般的に「何か月くらいまで与えるべき」と言われているのでしょうか?

WHOのガイドラインでは「母乳は2歳以上まで与える」と指導されており、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」においては「離乳の完了は12~18カ月程度が目安」とされているだけで、「母乳を与えるのはいつまで」とは、明記されていません。

母子手帳にも「断乳」の文字がなくなり、赤ちゃんが自然に母乳から離れて行く「卒乳」を勧めるようになってきました。

つまり、いつまで母乳を与えるべきかについての望ましい時期は「ない」というのが本当のところです。

母乳育児をいつまで行うかに関しては、個人の判断に任せられていますが、お子さんが「1歳~1歳半」になってくると、母乳育児をやめるケースが多くなっています。

母乳は最低でも何か月まであげるべき?

母乳育児を行っている約50%の方が、お子さんが「1歳~1歳半」になるまで母乳を与えています。

母乳には赤ちゃんにとってもママにとっても、多くのメリットがあるのは事実ですが「そんなに長い間、母乳育児ができない」という方もいますよね?

(「母乳育児のメリットとは?」に関連記事を書いています。)

母乳育児のメリットを享受するためには、最低でも、生後何か月くらいまでは、母乳を与えた方がいいのでしょうか?

★まずは「1カ月!」

産後、初めて出てくる母乳を「初乳」と言います。

この初乳には、豊富な栄養と免疫物質が含まれています。

産まれたばかりの赤ちゃんが、これから外の世界で生きていくために大切なものがたくさん含まれているのです。

初乳は、産後1週間ほどしか分泌されないので、産後の初乳は、ぜひ飲ませてあげたいですね。

初乳から母乳に変化した後でも、母乳には赤ちゃんにとって優れた栄養や免疫物質が含まれているだけでなく、母乳は消化に優れているので、生後まもない赤ちゃんの未熟な体に最適なのです。

赤ちゃんに「免疫力をつける」「内臓に負担をかけない」という点から、産後1カ月までは、母乳を与えるようにしてみましょう。

(「産後の初乳が出ない!?」に関連記事を書いています。)

★いけそうなら「3か月!」

生後1カ月までは、母乳を与えたいものですが、母乳が出なかったり、赤ちゃんが吸ってくれなかったり、母乳育児が思うようにいかないケースがほとんどです。

しかし、この1カ月を乗り越えて、産後2~3か月ほど経つと、母乳が出始めてきて、赤ちゃん側も母乳の飲み方が上手になってきます。

母乳をあげることは、ママの子宮の戻りを促進します。

母乳育児は、母体の回復を早めるだけでなく、妊娠前の体重にも戻りやすくなります。

産後3か月くらいで、母乳育児が軌道に乗って来ると、母乳育児が少しずつ楽になってくるかもしれません。

(「母乳育児が軌道に乗るには?」に関連記事を書いています。)

もし「もう少しがんばってみようかな?」と思えるのであれば、生後3か月までは、母乳をあげてみましょう。

★できれば「6か月!」

生後3か月まで母乳をあげて来れたということは、母乳育児が軌道に乗り始めているのではないでしょうか?

母乳の分泌量と赤ちゃんの哺乳量のバランスが取れてくると、母乳育児のコツもつかめてくると思います。

ここまで来れたなら、離乳食が始まる生後6か月まで、母乳をあげてみませんか?

生後6カ月まで母乳を飲んでいた赤ちゃんは、将来的にも健康な体を維持する傾向にあります。

例えば、母乳育児を最低6か月行った場合、将来子供が肥満になる確率が下がったり、高コレステロールや高血圧などの生活習慣病のリスクも下がるという報告もあります。

 

スポンサーリンク

 

母乳に含まれる栄養は減って行く!?

「半年を過ぎると母乳に含まれる栄養が薄くなる」と聞いたことがありますか?

中には「産後1年を過ぎた母乳には栄養がなく、水のようだ」と言われることもあります。

そのため、生後9か月くらいから「フォローアップミルク」を、1歳過ぎたら「牛乳」を勧められる人もいるのではないでしょうか?

半年過ぎた母乳に栄養がない、というのは「間違い」です。

母乳は、ママが食べたもので作られるのですがら、栄養がないはずがないのです。

事実、産後すぐの母乳と1年後の母乳の成分(タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルなど)に、大きな差はないと言われています。

産後何年経っても、母乳には栄養と免疫力が含まれています。

母乳を飲んでいる間は、お子さんにとって必要な栄養素が摂取できるので、栄養不足になりにくく、その結果「母乳の子は強い」と言われるのだと思います。

まとめ

最近では、母乳育児のメリットが大きく言われ、母乳育児を推進する産院も増えてきていますよね?

私自身、母乳育児の難しさや大変さと同時に、母乳育児の楽しさを実感しているので、母乳育児を始めた方に、母乳育児の楽しさや喜びを知ってほしいなと思っています。

母乳育児の楽しさが見えてくるのは、母乳育児が軌道に乗る3か月以降ではないか、と個人的に思いますので、その前に母乳育児を諦めてしまうのはもったいない気がします。

また、母乳を与える時間は、赤ちゃんにとって、この上ない幸福感を得られる時間だと思うので、生後間もないうちに母乳育児をやめてしまうのは、早すぎる気がします。

母乳育児をいつまで行うかという問題は、ママと赤ちゃんが決めることなので、「いつまで」と決められるものではありません。

ママと赤ちゃんが心身ともに健康で生活できるのであれば、母乳でもミルクでも構わないとは思いますが、「母乳にしかない免疫力」「母乳にしかないメリット」もありますので、赤ちゃんの月齢が小さいうちは母乳を与えて欲しいと思います!

 

スポンサーリンク

 

 - 母乳育児の終わり方・卒乳

  関連記事

断乳・卒乳時の胸の張りはいつまで?

赤ちゃんが、1歳~1歳半を過ぎてくると、母乳中心で子育てを行ってきたママも、断乳 …

母乳育児を何歳まで続ける?

「そろそろ母乳育児を終えようか」と、考え始めている方はいませんか? 母乳育児を長 …

上手な卒乳の方法は?

出産直後から始まった母乳育児も、いずれは終わりを迎える時が来ます。 母乳育児が「 …