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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳が出ない人もいる?母乳を増やす薬があるって本当?

      2016/10/09

母乳が出ないと悩んでいるみなさん!

妊娠中や産後直後のママの90%以上は、母乳育児を望んでいるそうです。

しかし、実際のところは、母乳が出ないと悩み・・・母乳育児が辛くなり・・・早々にして母乳育児を諦めてしまう・・・という方が少なくありません。

「私は母乳が出ない体質だから」「母親も母乳が出なかったみたいだから遺伝かも」という声もありますが、本当に母乳が出ない体質というのはあるのでしょうか?

 

また、母乳が出ない方のために「母乳が出る薬」があるそうですが、果たして薬で母乳は出せるのでしょうか?

 

今回は「母乳が出ない人の割合」と「母乳が出る薬」についてご紹介していきます。

 

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母乳が出ない人の割合は?

産後、母乳の量が少なかったり、胸が張らないと悩んでいるママからよく発せられる言葉。

 

「私は母乳が出ない体質みたい」

「私の親も母乳が出なかったから、母乳が出ないのは遺伝だわ」

 

本当に、母乳が出ない体質というのはあるのでしょうか?

 

人間も動物なので、自然の摂理を考えれば、出産した女性はみな母乳が出ると言えます。

しかし、残念ながら、母乳が出ない体質というのはあるそうです。

 

「どうりで!やっぱり私もそのうちの一人なのね」

と納得するのは早いですよ。

 

なぜなら、母乳が出ない体質というのは、ごくごく少数だからです。

母乳が出ない体質の方は、「2万人に1人」と言われていたり、「全体の1%」と言われていたり、はっきりとしたデータがないようですが、いずれにせよ母乳が出ない人の割合はほんのわずかということは事実です。

「全く母乳が出ない人」というのは、例えば、乳腺の発達が極端に悪かったり、ホルモンの影響を大きく受けているなど、身体的特徴がある場合です。

このような稀なケースを除き、大多数の出産した女性は母乳が出ますので、母乳が出ない・出にくいという方は、身体的特徴とは別のところに原因があると考えられます。

 

そして、母乳の出がいいか悪いかは、遺伝しません!

あなたのお母さんがあなたをミルクで育てたとしても、あなたは母乳で育てることができますよ。

 

母乳が出ない理由は?

母乳が出ない人はほとんどいませんが、実際に母乳が出にくいと悩んでいる方がいるのは事実です。

母乳が出にくい方というのは、どんな特徴があるのでしょうか?

いくつか考えられますのでご紹介します。

 

<貧血気味である>

母乳を作るには、血液が必要です。

妊娠中から貧血が続いていたり、出産時に出血量が多かった方の場合、貧血を起こしていることがあります。

貧血になると、母乳が出にくくなります。

鉄分が含まれた食事をしっかりと取り、貧血を改善する必要があります。

(「母乳育児中のだるさは鉄分不足が原因?」に関連記事を書いています。)

 

<疲労、体力の低下、栄養不足である>

母乳を作り出すには、多くのエネルギーが必要です。

そのため、母体の疲労が激しかったり、出産による体のダメージから回復していなかったり、著しく体力が低下していると、母乳が出にくくなります。

母乳育児は体力を消耗しますので、まずは体力を付けることが大切です。

母乳の分泌を促す食事を中心に、しっかり栄養をとりましょう。

母乳の出が悪いのは、産後の体重を戻すための産後ダイエットが原因かもしれませんよ。

 

<水分不足である>

母乳の成分の90%は水分でできています。

そのため、母体の水分が不足すると、母乳の出が悪くなります。

水分をあまり取らない方は、意識的に水分を摂取して下さい。

(「母乳育児中のママは脱水に注意!?」 「母乳を増やす水分は?」に関連記事を書いています。)

 

<授乳回数が少ない>

授乳間隔を開ける、一回の授乳タイムが◯分、などマニュアル通りにやろうとしていませんか?

母乳は赤ちゃんへ吸わせないと出ませんので、母子共に問題がないのであれば「泣いたら授乳」を行ってみて下さい。

最初のうちは、1時間ごとに授乳したり、1日10回も20回も授乳することになるかもしれませんので、大変だと思います。

しかし、母乳育児が軌道に乗ってしまえば、必ず完母で行けると思います。

早いうちからミルクを与えてしまうと母乳の分泌が増えて行きませんので、出来る限りミルクの使用を控え、ミルクを与えた場合でも、少しずつミルクの回数を減らすようにしてみましょう。

(「母乳をあげる時間はどれくらい?」に関連記事を書いています。)

 

<ストレスが溜まっている>

精神的なストレスは、母乳の分泌に影響を与えます。

それほど、ママの体というのはデリケートなものなのです。

母乳が出ない、足りていないと悩むのは仕方ありませんが、悩み過ぎる方やストレスを溜め込みやすい方は母乳の分泌に影響します。

(「 母乳が出ないのはストレスのせい?やってはいけないストレス発散法は?」に関連記事を書いています。)

 

<体が冷えている>

母乳を作り出すのは血液です。

つまり、体が冷えて血行が悪くなると、母乳が作られにくくなります。

お風呂に浸かる時間のないときは、足湯をしたり、湯たんぽで胸を温めるのもお薦めです。

(「冷え性は母乳育児を困難にする!?」に関連記事を書いています。)

 

<きつい下着をつけている>

きついブラジャーを付けていると、胸の周りの血行が悪くなり、母乳の出が悪くなります。

なるべく胸を締め付けないようゆったりとした服装にしましょう。

 

<たばこを吸っている>

たばこに含まれるニコチンは母乳へ移行しますので、授乳中のママはたばこは控えるべきです。

赤ちゃんへのニコチンの害だけではなく、ニコチンは血管を収縮させて体を冷やし、母乳の分泌が悪くなります。

卒乳するまで禁煙して欲しいと思います。

(「たばこは母乳に影響ないの?ミルクなら安全?」「産後にたばこ吸ってたママはどれくらいいる?吸いたいときの対処法は?」に関連記事を書いています。)

 

 

このように、母乳が出にくい生活を送っている可能性がある方は、少し改善してみると母乳の出がよくなるかもしれません!

 

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母乳を増やすために効果的なサプリは?

母乳は血液から作られています。

そのため、ママが口にしたものは、血液中へ溶け込み、やがて母乳となって出て来ます。

 

私は「授乳中のサプリメントは、品質的に信頼できるものでない限り摂取しない方がいい」というのが個人的な考えですが、産後の忙しさで栄養が偏っていたり、そのせいで母乳の出が悪くなっている可能性がある場合は、サプリメントに頼るものアリだと思います。

 

母乳の分泌を増やすための栄養素としてお勧めなのは、葉酸です。

葉酸は血液を作るのに必要な栄養素であり、母乳の分泌を促すと言われています。

特に授乳中の女性は、非妊娠時と比べて2倍の葉酸が必要だそうです。

葉酸は、主に緑黄色野菜や豆類、卵黄などに含まれていますが、必要量を賄う自信のない方は、健康食品やサプリメントで補給すると母乳の分泌に繋がるかもしれません。

葉酸以外には、血流を良くして母乳の量をアップさせるだけでなく、母乳の質を高めると言われているのが、たんぽぽです。

たんぽぽの根や茎、葉で作られた飲み物を「たんぽぽコーヒー」や「たんぽぽ茶」といい、授乳中の飲み物の定番となっています。

葉酸やタンポポエキスが含まれた「母乳専用のサプリ」なら、母乳に悩むママにお勧めだと思います。

 

母乳を増やす薬があるって本当?

母乳が出ないと悩んでいるママはたくさんいらっしゃると思いますが、なんと母乳を出す薬があるそうです!

私は「薬で母乳が出せる」なんて聞いたことありませんでしたが・・・。

いったい、どういうことなのでしょうか?

 

実は、この母乳を出す薬というのは、母乳を出すための薬ではなく「副作用として母乳が出る」というものだそうです。

「副作用として乳汁が出る」という薬は、ナウゼリンやドグマチールという薬だそうです。

ナウゼリンは、吐き気や嘔吐を抑える薬で、ドグマチールは胃の薬です。

この二つは、胃腸の風邪や胃潰瘍の薬として使われますが、副作用として乳汁が分泌されたり、乳房が大きくなることがあるそうです。

これは男性にも起こる副作用です。

これらの薬は、母乳を作るホルモン「プロラクチン」を増やす働きがあるため、プロラクチンが増えることで母乳が分泌されるのですが、あくまでも「胃腸薬」ですので、母乳を増やす目的で安易に使用するのはやめて下さいね。

 

まとめ

赤ちゃんが生まれてしばらくは、母乳のことで頭がいっぱいになりますよね?

母乳のせいで、ノイローゼや産後うつ病に発展する方もいらっしゃるほどです。

しかし、人間も動物ですから、母乳が出ないなんてことは滅多にないことなので、ちょっとしたコツがわかれば母乳育児はできると思います。

ただ、母乳の量が増えて行くまでは、根気が必要です。

乳首が切れて、痛みに耐えながら授乳しなければならないときもあります。

夜中の授乳中は、孤独でもあります。

一日何十回も授乳していると「母乳育児にこだわらなくてもいいのではないか」という気持ちも湧いてきます。

私もそうでした。

 

しかし、母乳が出ないのは最初の3ヶ月くらいまでです。

母乳が出やすい生活を実践していれば、必ず母乳は出るようになります。

最初のハードルを乗り越えれば、楽になるはずです。

「私は母乳がでない体質だから」と思い込まず、できるところまで試してみて欲しいと思います!

 

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 - 母乳を増やす方法

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