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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳が出ないのは抱き方のせい?授乳中の抱き方説明します!

      2016/10/14

母乳が出ない原因はさまざまですが、その中の一つに「赤ちゃんの抱き方」に問題があるケースがあります。

母乳というのは、赤ちゃんに乳首を吸われることによって分泌量が増えていきますので、授乳の時の抱き方のせいで赤ちゃんが上手に吸えていない場合、母乳の量が増えて行かない原因となってしまうのです。

 

赤ちゃんのくわえ方によっては、乳首にキズができてしまうことがあり、乳首が痛くなることで授乳回数を減らしてしまったり、授乳が辛くなってミルクを与えてしまうことになりかねません。

すると、ますます母乳が出なくなって行ってしまいますよ。

 

もしあなたが母乳不足を感じているのであれば、授乳時の抱き方にも注意してみて下さいね。

 

今回は「授乳時の赤ちゃんの抱き方は母乳の分泌を左右する理由」と「授乳中の上手な赤ちゃんの抱き方」や「授乳時の姿勢」についてご紹介して行きます。

 

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授乳中の抱き方が下手だと母乳が増えないの?

「赤ちゃんを抱っこする」って、とても緊張しませんか?

特に、初めて出産した方は、赤ちゃんを抱くことも、授乳するのも初めての経験です。

「ママ初心者」の方にとって、「赤ちゃんを抱っこして母乳を与える」というのはとても難しいものだと思います。

 

授乳の難しさとして考えられるのは、

 

・赤ちゃんが乳首に吸い付いてくれない

・赤ちゃんがすぐ乳首を離してしまう

・赤ちゃんがしっかり飲むまで時間がかかり過ぎる

 

ということではないでしょうか?

 

母乳というのは、赤ちゃんに乳首を吸われることで作られますが、乳首だけでなく乳輪部分まで赤ちゃんの口の中にしっかり含ませてあげないと、母乳は出てきません。

母乳をあげても上手に吸えない赤ちゃんや、乳首を嫌がる赤ちゃんというのは、授乳時の抱き方のせいで乳輪部分までしっかりくわえることができておらず、母乳がしっかり飲めていない可能性があります。

つまり「授乳時の抱き方が悪い ⇒ 赤ちゃんが吸えない ⇒ 母乳が増えない」ということになります。

そのため、授乳のときは、赤ちゃんが乳輪部分までしっかり口に含むことができるような抱き方をしてあげなければなりません。

 

授乳中は赤ちゃんの抱き方を変えたほうがいい?

赤ちゃんへ授乳する際の抱き方は、母乳の出を左右します。

なぜなら、母乳の量を増やすためには、赤ちゃんに「すべての乳腺から出てく母乳」を飲んでもらうことが必要だからです。

もし、いつも同じ抱き方で授乳をしていたら、飲みやすい乳腺と飲みにくい乳腺が出てきてしまい、飲みにくい乳腺の母乳の量は減ってしまいますし、乳腺炎などのトラブルの原因にもなりかねません。

授乳中は抱き方を変えて、まんべんなく乳首を吸わせるようにしましょう。

 

また、授乳中のママの姿勢も大切です。

授乳中は、どうしても前かがみになりやすく、ママが猫背になってしまいます。

猫背になると肩や肩甲骨周り、背中の筋肉が凝って行き、筋肉の凝りによって母乳が出にくくなることもあるからです。

赤ちゃんが小さいうちは、赤ちゃんを支える便利グッズ「授乳クッション」 などを利用して、赤ちゃんの顔がママの胸の位置に来るよう、高さを調節してあげましょう。

くれぐれも、ママの胸を赤ちゃんの顔に近づけようとはしないで下さいね。

 

このように、母乳の量を増やすために「いろいろな抱き方」「いろいろな角度」で授乳してみて下さい。

授乳の基本を知ろう!

母乳を増やすだけでなく、母乳トラブルを防ぐためには、赤ちゃんにしっかり母乳を飲んでもらうことが大切です。

そのために、抱き方を変えて様々な角度から飲ませる必要がありますが、その前に、基本的な授乳のやり方についてご説明します。

 

・赤ちゃんの唇を刺激して、赤ちゃんの口を開けさせる

乳首や指先で、赤ちゃんの唇をツンツンと刺激します。

すると赤ちゃんは反射的に口を開けますので、赤ちゃんが口を開けたときに赤ちゃんの口の中へ乳首を入れます。

 

・乳輪部分までしっかりくわえさせる

赤ちゃんのあごが、乳房に付くくらい、しっかりくわえさせます。

赤ちゃんの唇がドナルドダックの口のようにめくれていれば、上手に飲めています。

唇がめくれていれば、赤ちゃんの鼻がつぶれませんので、赤ちゃんは苦しくありません。

 

・赤ちゃんの姿勢がまっすぐになるように抱く

赤ちゃんの体をひねったり、よじれたり、のけぞったりしないように抱きましょう。

頭、上半身、下半身の向きが一直線になるように抱きます。

赤ちゃんの体とママの体を密着させましょう。

 

・赤ちゃんの顔がまっすぐ乳房に向いている

赤ちゃんの顔がママの胸に真正面に向くようにしましょう。

斜めになっていると乳首を深くまでくわえることができず、しっかり吸えませんし、乳首に傷がつく原因となります。

乳首に傷ができるのは、授乳の回数が多かったり、授乳時間が長いからではありません。

赤ちゃんが上手にくわえていれば、頻回授乳を行っても、乳首が傷つくことはないのです。

 

以上に気を付けながら、いろいろ抱き方を試してみましょう。

 

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授乳中の赤ちゃんの抱き方はいろいろあります!

いつも同じような姿勢で授乳していると、母乳不足や飲み残しなどトラブルにつながる可能性がありますので、いろいろな抱き方を試してみて下さい。

赤ちゃんの抱き方の種類はこちらです。

 

<横抱き>

首が座っていない新生児のうちから使える、一番基本的な抱き方です。

片方の手で赤ちゃんのお尻を支え、もう片方の手の肘を曲げたところに赤ちゃんの頭を乗せるように抱きます。

赤ちゃんの頭がママの胸の高さへ来るように抱き、赤ちゃんのお尻をママの体へ引き寄せ密着させます。

 

<斜め抱き>

横抱きから、赤ちゃんの体を斜めに起こし、角度を変えて飲ませる抱き方です。

胸を支える手が横抱きと「逆」になりますので、自然と吸う箇所が変わります。

乳腺をまんべんなく吸ってもらうことができます。

 

<縦抱き>

赤ちゃんをママの太ももに座らせ、縦に抱っこして授乳します。

首が座らない新生児のうちは、首をしっかり支えてあげる必要があります。

赤ちゃんの顔が高い位置に来るので、赤ちゃんの口が乳首に入りやすく、月例の小さい赤ちゃんにお勧めです。

乳首が短い、陥没、扁平の方にお勧めの抱き方です。

 

<ラグビー抱き>

赤ちゃんの足をママの背中側へ回し、赤ちゃんをわきの下に抱える抱き方です。

ママの脇から赤ちゃんの頭だけを前に出し、授乳します。

首が据わる前から使える抱き方で、赤ちゃんの下にクッションなどを敷くと安定します。

赤ちゃんを抱っこしなくていいので、腕が疲れにくいと思います。

乳首が短い、陥没、扁平の方にお勧めの抱き方です。

 

<添い乳>

ママと赤ちゃんが横になって授乳する方法です。

ママと赤ちゃんが向かい合うように、横向きの姿勢になります。

赤ちゃんの下にタオルなどを敷いて、高さを調節すると授乳しやすいと思います。

夜間の授乳などに便利ですが、赤ちゃんの顔が見えませんので、授乳後、吐き戻しをしていないか、げっぷが出そうでないか、赤ちゃんの様子をチェックしてください。

 

以上が基本的な抱き方です。

こまめに抱き方や角度を変えることで、母乳不足や母乳トラブルの予防になります。

 

(「母乳が出ない方必見!母乳をよく出す方法は?」に関連記事を書いています。)

 

まとめ

最初は「授乳って難しい」と感じると思います。

私も、慣れるまでは全身に力が入ってしまい姿勢も悪かったと思います。

そのうち、1歳近くなって立ったり歩き出すようになってくれば、抱っこしなくても「立ち飲み」するようになってきますので、随分楽になりますよ。

 

母乳の出をよくするには、ママが心地よい姿勢でリラックスすることも必要です。

赤ちゃんが泣いていると「早く授乳しなきゃ!」と焦ってしまいますが、そんなときは一呼吸おいて、焦らずに授乳を行ってくださいね。

 

授乳の際、ママが椅子の背もたれに寄りかかると、楽に授乳できますし猫背を防ぐことができます。

背もたれがない場合は、柱でも家具でも何でもいいです。

とにかく寄りかかりましょう!

 

母乳の出が悪い方、乳腺炎などのトラブルがある方は、授乳中の抱き方を変えるだけで改善されるケースが多々あります。

母乳育児は、赤ちゃんとの二人三脚だということですね!

 

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 - 母乳を増やす方法

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