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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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授乳中のママがインフルエンザ!赤ちゃんへ授乳できる?

      2015/10/09

母乳育児を行っている最中に、ママがインフルエンザにかかることがあります。

インフルエンザにかかると、38度以上の高熱、悪寒、筋肉痛、など、全身が激しい倦怠感に襲われ、普通の風邪とは違って、とても辛いですよね?

健康な人でさえ、インフルエンザは辛いのに、赤ちゃんのお世話で忙しいママがインフルエンザにかかると、寝てばかりいることも出来ず、体への負担が大きくなります。

母乳育児中は「インフルエンザどころか、風邪さえも引きたくない!」と思うことでしょうが、母乳育児中は免疫力が落ちやすく、授乳中はむしろ「インフルエンザにかかりやすい」のです。

授乳中のママがインフルエンザにかかった場合、気になることは、大きく「二つある」のではないでしょうか?

一つは「インフルエンザにかかっても赤ちゃんへ授乳可能かどうか?」もう一つは「インフルエンザの薬を飲んでも授乳可能かどうか?」ということではないでしょうか?

今回は、授乳中のママがインフルエンザにかかった場合の気になる問題について、ご紹介します。

 

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授乳中にインフルエンザになったら赤ちゃんへ母乳を与えてもいいの?

授乳中のママがインフルエンザにかかることは、珍しいことではありません。

授乳中は、睡眠不足、栄養の偏り、過度の疲労、ストレスなどが重なって、免疫力が落ちやすく、風邪を引きやすくなっています。

「これまでインフルエンザとは縁がなかったのに、出産してから毎年インフルエンザにかかってしまう」というママもいらっしゃるかもしれませんね。

 

(「母乳育児で免疫力が低下する?」に関連記事を書いています。)

 

授乳中のママが、インフルエンザにかかってしまても、赤ちゃんへ母乳をあげることはできるのでしょうか?

 

答えは「YES」です!

 

インフルエンザのウイルスは、咳やくしゃみなどの飛沫感染によって移ります。

ママがインフルエンザにかかっても、母乳(血液)を通じて、赤ちゃんへインフルエンザが感染することはありません。

インフルエンザにかかっても、授乳を続けて下さいね。

授乳中のインフルエンザ!授乳の際の注意点は?

前述したように、インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみから感染します。

母乳を通じて感染しなくても、ママと赤ちゃんは、一日中接しているため、インフルエンザが感染することは十分に考えられます。

ママは家の中でもマスクをし、授乳の際には手を洗うようにしましょう。

ほかに家族の方がいる場合は、授乳以外の赤ちゃんのお世話は、ほかの方にお願いできるといいですね。

 

インフルエンザは高熱を伴いますので、ママの体からは水分を奪われます。

授乳によっても水分が奪われますので、脱水症状にならないように、水分補給はしっかりと行って下さい。

 

インフルエンザは「発症中~解熱後2日間は感染力が強い」と言われています。

熱が下がっても、2日間は、周囲に感染しないように努力しましょう。

部屋を保湿し、部屋の換気をよくすることも、インフルエンザの感染予防になります。

ママがインフルエンザ!授乳を休むのは危険!?

ママの体があまりにも辛い場合は、「授乳さえもできない」ことがあるかもしれません。

しかし、赤ちゃんへの授乳をお休みしてしまうと、乳腺が詰まったり、乳房が張って「乳腺炎」などのトラブルに繋がります。

また、赤ちゃんに乳首を吸われなくなることで、「母乳の分泌が減る」ことも考えられます。

もし授乳をお休みするのであれば、これらの母乳トラブルを防ぐために、数時間ごとに「搾乳」する必要があります。

 

しかし、高熱にうなされながら、搾乳するのは大変だと思いませんか?

インフルエンザによる鈍痛に加わって、乳房の張りや痛みにまで耐えるのは大変だと思いませんか?

 

「インフルエンザのときくらい体を休めたい」のは当然のことですが、授乳を休むのは、予想以上に大変なことなのです。

母乳でしたら、横になったまま「添い乳」できますし、母乳をあげながら赤ちゃんと一緒に眠ってしまうこともできます。

ミルクの準備、哺乳瓶の消毒などのために、キッチンに立つ必要もありません。

そう考えると、インフルエンザの最中でも授乳を継続していたほうが、体が楽なのではないでしょうか?

また、インフルエンザが赤ちゃんに感染した場合、「インフルエンザのママの母乳を飲んでいる赤ちゃんの方が軽症で済む」とも言われています。

赤ちゃんへ免疫力を与えるためにも、インフルエンザ中でも授乳を続けることをお勧めします。

万が一、授乳をお休みしたせいで、母乳の分泌が減ってしまった場合は、インフルエンザから回復してから、再び頻回授乳を行えば、分泌量が戻ってくるはずです。

授乳をお休みしている間は、できれば3時間ごとに搾乳を行って、乳腺炎にならないよう気を付けて下さいね。

 

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授乳中のインフルエンザ!薬を服用しても赤ちゃんへ授乳できる?

病院でインフルエンザを診断を受け「薬」を処方された場合、授乳への影響はあるのでしょうか?

 

インフルエンザ用の薬には、いくつか種類がありますが、中には「1歳未満は使用不可」の薬もあります。

これらの薬を飲んだ場合は、母乳を通じて、赤ちゃんへ薬が届く可能性がありますので、注意が必要です。

インフルエンザの薬の中には、比較的「体内に吸収されにくいタイプの薬」もありますので、授乳中の場合は、そのような薬が処方されるかと思います。

病院へ行くときは必ず「授乳中」であることを伝えて下さい。

 

インフルエンザにかかったら「薬を飲まなければ治らない」と思っている方も多くいらっしゃるようですが、インフルエンザは「自然治癒できる病気」です。

普通の風邪と同じように、安静にしていれば、治ります。

インフルエンザの薬は、インフルエンザの症状を「1日短縮させるだけ」とも言われています。

また、症状が出てから48時間以内に、薬を服用しないと効果が期待できません。

「タイミングを逃したら薬の効果が期待できない」ことや「赤ちゃんへの薬の影響がゼロではないこと」などを考えると、「必ずしもインフルエンザ用の薬を飲む必要はない」と思います。

 

とは言え、「薬を飲んでいることで安心感が持てる」という方もいらっしゃると思いますので、授乳中の薬については、医師と相談しながら、服用を決めて下さいね。

医師によっては、「薬を服用中は授乳を控える」よう指示されることもあるようです。

授乳中はインフルエンザワクチンを受けるべき?

授乳中のママも、インフルエンザのワクチンを受けることができるのでしょうか?

インフルエンザワクチン自体は安全性が高く、妊娠中で授乳中でも、受けることが出来ます。

ただ、インフルエンザワクチンを受けたからと言って「インフルエンザにかからない」わけではなく、ワクチンだけではインフルエンザへの免疫がつきにくいそうです。

また、インフルエンザワクチンには、微量ですが「卵」が含まれるので、卵アレルギーの方は医師と相談する必要があります。

インフルエンザの予防には、ワクチンだけで防ぐことはできませんので、手洗い、うがい、マスク、休養などの基本的なことを心掛け、できるだけ人混みを避けることが大切です。

ママが家にいても、外出から帰ってくるご家族の方が、インフルエンザウイルスを持ち込む可能性もあります。

赤ちゃんに触れる前の手洗いとうがいはもちろんのこと、室内に入る前にコートを脱いだり、帰宅したらすぐ着替えるなど、家族でインフルエンザ予防に取り組むことが大切です。

さらに、日ごろから免疫力を高めておくために、栄養と睡眠をしっかり取りましょう。

多くの免疫細胞が集まると言われる「腸」を健康にしておくことは、風邪予防に繋がります。

便秘を解消し、腸内環境を良好に保つためには、悪玉菌をやっつけてくれる「オリゴ糖」がお勧めです。

まとめ

私は、授乳中にインフルエンザに2回かかったことがあります。

子供の時以来、インフルエンザなどかかったことがなく、数年ぶりにインフルエンザに感染して、とても焦った記憶があります。

1回目のインフルエンザのときは、「子供に移してはいけない!」と思って、急いで病院へ行き、薬をもらいました。

そのときは、授乳に影響の少ないと言われる「鼻から吸入するタイプの薬」が処方されました。

インフルエンザでうなされる中、小さい子のお世話は大変でしたが、幸運にも、子供に感染することはありませんでした。

2度目の出産後、2回目のインフルエンザにかかりました。

このときは「ただの風邪だ」と思っていたため、病院へ行くのが48時間を超えていました。

病院へ行くと「インフルエンザだけど、これだけ日にちが経っているから、薬は飲んでも飲まなくてもどっちでもいいよ」と医師に言われ、私は薬を飲まないことにしました。

薬を飲まなくても、1週間くらいで回復できましたし、子供達にも感染しませんでした。

「インフルエンザにかかっても自然治癒できる」ことがわかったので、それ以来、インフルエンザが怖くなくなりましたよ。

もちろん、子供でも自然治癒できますので、「インフルエンザは特別な風邪」という概念がなくなりました。

インフルエンザワクチンについては、ワクチンを打ってもインフルエンザにかかる年もありましたし、ワクチンを打たなくてもインフルエンザにかからない年もありましたので、我が家では、受けない年が多くなっています…。

インフルエンザに関わらず、我が家の子供たちが風邪を引くのは、決まって「人混みに行った数日後」です。

スーパー、児童館、図書館など、とにかく人が多いところは危険です!

小さい子は、マスクを嫌がりますので「人混みに行かない」「行くなら空いてる時間を狙う」ようにしましょう!

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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