母乳育児を楽しむブログ

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母乳育児だと赤ちゃんが脱水になる?

      2015/10/09

母乳育児のデメリットの一つに「赤ちゃんが飲んだ母乳量がわからない」ということが考えられます。

そして、赤ちゃんが飲んだ母乳の量がわからないことによって「赤ちゃんの水分不足」を心配されているママが、数多くいます。

確かに、母乳はミルクと違って「何ml飲んだ」と測れませんので、知らず知らずのうちに、赤ちゃんの水分不足を引き起こす可能性があります。

今回は、母乳育児中に気を付けたい、赤ちゃんの脱水について調べてみました。

 

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赤ちゃんは脱水になりやすい!?

赤ちゃんは、大人に比べて、脱水になりやすいそうです。

なぜなら、大人の体は約60%が水分であることに比べ、赤ちゃんの場合は、約80%が水分なので、大人よりも多くの水分が必要だからです。

赤ちゃんは「一日に必要な水分量が多い」のに「水分が失われやすい」ので、脱水症状になりやすいのです。

水分が失われやすい原因として、

・汗をかきやすい(暑いときだけでなく、泣いたときや発熱時にもたくさん汗をかきます)

・尿の回数が多い(新生児は一日10回くらいオムツを交換します)

・嘔吐や下痢をしやすい(授乳後の吐き戻しなど)

・腎臓の機能が未発達で、体内の水分量を一定に保つことができない

・離乳食が始まると、母乳を飲む回数が減ってくる

などが、考えられます。

このように、赤ちゃんは、毎日たくさんの水分を使っていますので、しっかりと水分を補給してあげることが大切です。

赤ちゃんの成長に伴い、授乳回数が減ってきている場合は、母乳に代わる水分を与える必要が出てきます。

赤ちゃんの脱水予防に「授乳間隔は3時間」!?

母乳育児だと、赤ちゃんがどれくらいの母乳を飲んだか、わかりませんよね?

赤ちゃんに十分な水分が補給されているのかどうか、ママは心配です。

しかし、母乳の場合は、消化が良く、すぐに赤ちゃんのお腹が空くため、授乳間隔が長い時間開くことは、滅多にないのではないでしょうか?

特に、生後3か月くらいまでは、授乳間隔はせいぜい「3時間」開けば、いいほうです。

そして、母乳が消化する時間と同じく、生後3か月くらいまでの赤ちゃんが、体内に水分を蓄えられる時間も「約3時間」だそうです。

つまりよく言われる「母乳は3時間置きに与える」ことは理にかなっているのです。

また、母乳の成分は、80%以上が水分なので、赤ちゃんの水分補給としても、母乳は最適なのです!

母乳育児の場合は、授乳間隔を3時間も開けず、とにかく「泣いたら母乳を与える」スタイルをお勧めします。

赤ちゃんが「眠っているから」「泣かないから」といって、長い時間、母乳を与えないでいるのは、よくありません。

たとえ、赤ちゃんが泣かなくても、せいぜい3~5時間おきには、母乳を飲ませるようにして下さい。

特に、夏の暑い季節は、こまめな授乳が必要です。

約3時間ごとに授乳することで、赤ちゃんの脱水を防ぐことができます。

 

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赤ちゃんが脱水になったときの症状は?

赤ちゃんのおしっこが黄色かったり、オレンジ色になっているときは、水分が不足気味になっているときです。

さらに脱水が進むと、次のような症状が出てきます。

○脱水の初期症状

・泣き声が小さく弱々しい
・笑うなどの表情がなくなる
・顔色が悪くなる
・肌が乾燥してくる
・唇が渇く
・おしっこの量が減る

○脱水が進行している場合

・ウトウトと眠ってばかりいる
・泣いても涙が出ない
・顔色が悪く目がうつろ
・まぶたが落ちくぼんでいる
・話しかけても反応が鈍い
・不機嫌でも泣かない(泣く元気がない)
・おしっこが出ない
・母乳を飲まなくなる

脱水の状態が進んでくると、あやしても笑わなくなり、不機嫌でも泣きません。

「笑う元気」も「泣く力」もなくなり、ぐったりとしてきます。

素人でもすぐわかる、脱水のサインと言えば「唇の乾燥」でしょうか?

うちの子供達が体調不良のとき、私はよく「子供たちの唇」をチェックしています。

赤ちゃんの脱水を防ぐためには?

赤ちゃんの脱水を防ぐためには、何と言っても「水分補給」です。

母乳をあげているうちは、とにかくこまめに母乳をあげて下さい。

もし、赤ちゃんが成長して授乳回数が減っている場合、外出先などで母乳をあげられないときは、湯冷ましやお茶などで、水分を補ってあげて下さい。

「水分補給」以外では、夏や気温の高いときは、赤ちゃんの体を濡れタオルで拭いて、体温を下げてあげるのも、効果的です。

直射日光を避けたり、帽子をかぶらせたりして、赤ちゃんが汗をかくのを抑えるようにしましょう。

赤ちゃんの脱水にはベビー用イオン飲料がいい?

水分補給に適しているイメージがある「イオン飲料」ですが、個人的にはお勧めしません。

ベビー用イオン飲料は、たとえ「赤ちゃん用」であっても、たくさんの「糖分」や「塩分」が含まれています。

赤ちゃんの腎臓に負担がかかるだけでなく、虫歯にもなりやすいですし、糖分の取り過ぎで、肥満傾向になることもあります。

イオン飲料の甘い味に慣れてしまうと、母乳を飲まなくなる赤ちゃんもいますので、敢えてイオン飲料を飲ませる必要はありません。

たとえ発熱時であっても、赤ちゃんに必要な栄養素や水分は、母乳だけで十分です。

うちの子の場合、哺乳瓶を嫌がりましたので、コップを使えるようになるまでは、母乳以外の飲み物は飲んでいませんでした。

まとめ

赤ちゃんの脱水症状に気を付けなければならないのは「母乳育児」でも「ミルク育児」でも一緒です。

母乳の場合、たとえ飲み過ぎても、赤ちゃんの体に負担になりませんので「与えすぎ」ということがなく、安心です。

赤ちゃんが欲しがるだけあげて下さいね。

そして「母乳育児中のママは脱水に注意!?」の記事でも書いているように、母乳をあげるということは、その分「ママの体から水分が奪われる」ということです。

赤ちゃんの脱水だけでなく、ママ自身が脱水にならないように注意して下さいね。

 

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 - 母乳っ子の体の気がかり

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