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子供の睡眠不足の影響【学力低下】はなぜ?

      2019/09/05

睡眠の重要性は一般的に言われていることですが、睡眠不足の影響は大人よりも成長途中である子供の方が大きいと言えます。

しかも『前回の記事』でご紹介した通り、子供に欠かせない「勉強」においては「適切な睡眠時間を確保している子ほど成績がよい」といった結果が出ています。

 

では、なぜ睡眠不足だと学力が低下してしまうのでしょうか?

 

今回は、「睡眠不足によって学力が低下する理由」についてご紹介して行きます。

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睡眠不足で学力低下するのはなぜ?

睡眠不足の子供達は、適切な睡眠時間をとっている子供と比べてテストの成績が悪いという結果が出ていますが、その理由について考えてみました。

 

<睡眠不足の影響と学力との関係>

◇集中力・注意力の低下

夜の睡眠時間が短いと、子供は昼間学校で眠くなり授業に集中できません。

集中力が低下すると授業の理解度は下がるうえ、注意力の欠如によってケアレスミスと言われる簡単なミスが生じやすくなります。

よって、テストの点数が悪くなり結果的に学力低下に繋がって行くのではないでしょうか。

 

◇疲労の蓄積

睡眠時間が足りないということは、疲れが取れないということです。

大人もそうですが、疲れているときは何事にもやる気が起こらず何をするのも面倒に感じますよね?

疲労がたまっている子供は勉強への意欲が出ず、勉強に取り組むエネルギーすら十分ではありませんから、成績が下がって行くのは明らかです。

 

◇イライラしやすい

睡眠不足の子供は「睡眠欲」が満たされていないわけですから、怒りっぽくイライラしがちです。

情緒が安定していなければ勉強にも身が入らず、集中力も持続できません。

またイライラした気持ちは授業態度にも現れますので、先生からの印象も悪くなり結果的に成績が悪くなる可能性もあります。

 

◇成長の遅れ

人は寝ている間に成長します。

ですから睡眠不足の子供は脳の成長の遅れも懸念され、学力に影響が出てくると考えられます。

 

◇食欲不振

睡眠不足の子供は朝起きても食欲が出ない子が多く、朝食を食べない子が多いようです。

もちろん、朝ギリギリまで寝ていれば朝食を食べる時間もなくなりますので、朝食を食べないことによって脳が働かず、理解力も集中力も下がって行くことでしょう。

 

上記のような睡眠不足によって現れる症状を見てみれば、睡眠不足が子供の学力を下げるのは間違いではないと言えますね。

 

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子供の睡眠障害は不登校の原因になる?

日本のテレビ番組でも取り上げられたことのある「子供の睡眠障害と不登校」の関係。

実は、子供の睡眠障害は不登校の原因となるようです。

 

現代社会では、子供の生活が夜型へと移って来ています。

その背景には、塾や勉強で夜遅くまで勉強している子供が増えたこと、またスマホの普及により夜遅くまでスマホに触れている子が増えたこと、また共働きの増加によって親の帰宅時間が遅くなり、夕食や宿題に取りかかる時間が遅くなるといった問題があります。

このような背景に伴い、子供達の就寝時間の遅れが目立つようになって来ました。

また、睡眠時間が減少して行く一方で「睡眠の質」も低下している傾向にあり、最近の子供達は寝つきが悪く朝スッキリと目覚めることができない「睡眠障害」に陥っているのだとか。

その結果、午前中に眠くなってしまい授業に集中できなかったり、または朝起きれず遅刻が増えてしまうようになり、先生から注意を受ける回数が増えて行くと最終的には「学校に行きたくない」といった不登校へと繋がっていくのです。

実際に、不登校の子供の3分の1は「睡眠障害」が原因とも言われています。

 

睡眠障害は、睡眠不足と違って病気の一つです。

誰もが起こり得ることであり、前触れなく急に発症するものです。

今までできた勉強が急にできなくなってしまったり、好きだった習い事にも前向きに取り組むことができなくなってしまうのは、睡眠障害の症状かもしれません。

本人は、これまでできていたことが何故できなくなってしまうのか、何故自分だけできないのかわからず、不安を感じ自信を失ってしまうことでしょう。

このように、睡眠障害は子供の生活だけでなく子供の心にもダメージを与えかねず、学校に行くという当たり前の生活すら奪ってしまう可能性があります。

子供の睡眠不足を改善するには?

では、子供の睡眠不足を解消するためにはどうしたらよいのでしょうか?

ここからは、一般的に有効であると言われている方法についてご紹介します。

 

●スマホやゲームなどの光を目に入れない

就寝前にスマホやゲームでリラックスしたい人は多いと思いますし、私もそう思います。

しかし、スマホやゲームの光が目に入ると、脳は「朝だ」と誤解して覚醒してしまうのだそうです。

ですから寝る前のスマホやゲームは入眠を妨げる上、睡眠の質を低下させる原因になるのです。

もちろん、寝る前にゲームで興奮するのも入眠にはよくないでしょう。

できれば、寝る1時間くらい前になったらスマホやゲームはやめさせた方が良さそうです。

 

夜の勉強は切り上げて朝に行う

宿題やテスト勉強が終わらないのであれば、思い切って寝かせてしまいましょう。

そして翌朝早く起きて残りを片付けた方が勉強がはかどります。

最近では「朝活」という言葉も出て来るほど早起きして勉強や仕事を行うことが勧められていますが、これは間違いではありません。

私も毎朝4時に起きてパソコンで作業していますが、睡魔と戦いながら夜中に作業するより、早起きして作業をした方が頭がスッキリして集中できますよ。

 

夕食の時間を早める/夜食は食べない

お腹の中に食べ物が入った状態で寝ると、睡眠中に胃では消化活動が行われるため熟睡できません。

塾の後に夕食や夜食を食べている子は、塾に行く前に食事を済ませたり夜食は食べないなど、食事の時間を見直してみましょう。

理想は、寝る3時間前までに食事を済ませておくことです。

 

ぬるめのお風呂に浸かる

お風呂で体を温めると、やがて深部体温が下がり眠りにつきやすくなります。

熱いお湯だと逆に目が覚めてしまいますから、ぬるめのお風呂を用意してあげましょう。

海外で暮らす我が家には湯船がないので、湯船のあるご家庭はぜひ!

 

遅い時間に寝ても早起きする

早寝早起きを習慣にするには、まずは「早起き早寝」をさせて下さい。

早く起きれば、夜は自然と眠くなるからです。

そして、朝起きたら窓際に行って外の光を浴びさせましょう。

こうすることで脳が朝だと認識し、子供の体内リズムが整ってきます。

 

●寝る前に身体を動かす

受験生など、一日中勉強に取り組んでいる子は運動不足で体が疲れていない可能性もあります。

「勉強で座りっぱなし」という子は、寝る前に軽く身体を動かすと心地よい疲労感で眠りにつきやすくなります。

ストレッチやスクワットやその場足踏みなど、室内でできる簡単な運動を親子で取り組んでみませんか。

 

寝る前に暗記の勉強を行う

寝る前に単純作業を行うと眠りにつきやすくなります。

また、寝る前は「暗記のゴールデンタイム」と言われているように人は寝ている間に記憶が定着します。

ですから、寝る前に単語の練習など暗記の勉強をするといいかもしれません。

 

このように、寝つきを良くして睡眠不足を解消するにはいくつか方法がありますので、できることから試してみて下さい。

まとめ

睡眠不足は健康によくないだけでなく、精神にもよくありません。

たまに朝の寝起きが悪くて不機嫌な子を見かけますが、このような状態が寝起きだけでなく日中ずっと続くわけですから、子供の友達関係や学校生活にもヒビが入りそうですね。

また、睡眠不足だと将来肥満になるリスクも高くなるそうですから、今のうちから十分な睡眠を習慣にしておくことは子供の為になるでしょう。

正しい睡眠のサイクルを作るにはある程度の時間がかかりますが、途中であきらめず親子で取り組んでみて下さい!

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 - スマホ・睡眠不足の弊害・引きこもり・毒親

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