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産後に肩が痛いのは授乳が原因?解消法は?

      2016/09/21

出産して一息つく暇もなく、子育ては始まります。

 

自分の体のケアもままならないうちから、赤ちゃんのお世話が始まり、ふと気づいたら「肩が痛い」「腕が上がらない」などという事態に陥っていませんか?

 

私ももちろん、肩の痛みに悩され、マッサージ棒をつかって肩甲骨から肩にかけて痛いところを押したり温めたり、いろいろ試して来ました。

 

肩の痛みを放置しておくと、首の痛みや頭痛、吐き気、めまいなどを引き起こし、育児に集中できなくなってしまいます。

さらに、肩が痛いあまり腕に力が入らなくなってしまった場合、赤ちゃんを抱っこするのも危険です。

肩こりのせいで赤ちゃんの世話が満足にできなくなってしまっては、赤ちゃんだけでなくママ自身も辛いですよね?

 

誰にでも起こりうる肩こりですが、産後や授乳期間中は肩が凝りやすくなっていますので、悪化する前に肩の痛みを和らげておきましょう。

 

今回は、「産後や授乳期間中の肩の痛みの原因」「肩こりが引き起こす症状と解消法」について、ご紹介していきます。

 

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産後に肩が痛い!その原因は?

産後に肩が痛くなったら、その多くは「肩こり」の症状です。

 

「肩こり」とは、肩の周辺の筋肉に負担がかかったり、血行が悪くなることで、筋肉に柔軟性が失われ固くなった状態をいいます。

 

産後に肩こりを訴えるママはたくさんいらっしゃいますが、その原因は想像できますよね?

産後の肩こりの原因は、産後の生活そのものではないでしょうか?

 

<赤ちゃんの抱っこ>

赤ちゃんが泣いたとき、あやすとき、授乳するとき、寝かしつけるとき、ママは一日に何度も赤ちゃんを抱っこします。

慣れない授乳やおむつ替えのときは、無意識のうちに肩や背中に力が入っているものです。

また、外出時におんぶ紐や抱っこ紐を使用すると、肩が痛くなります。

 

<無理な姿勢>

赤ちゃんのお世話は前かがみになる姿勢が多く、どうしても肩や背中に負担がかかります。

大人の頭は約4~5キロあると言われていますので、前傾姿勢の状態は、自分の頭を支えるためも、より肩や背中に負荷がかかるのです。

前かがみの姿勢で自分の頭を支えながら、さらに赤ちゃんのお世話をしている姿勢は、非常に肩に負担がかかっています。

 

<育児疲労>

赤ちゃんのお世話で緊張とストレスの毎日を送り、夜間の授乳で睡眠不足・・・そんな育児の疲れによって、筋肉が固くなると血流が悪くなります。

忙しさのあまり、お風呂で温まる時間が取れないと、肩の周りの血行を促進することができず、肩こりの原因となります。

 

<運動不足>

妊娠中から産後にかけては、体を動かす機会が減ります。

そのため、運動不足になると全身の血流が悪くなり、肩こりを引き起こします。

さらに、運動不足によって筋肉の量が低下していると、少しの負荷でも筋肉が固くなってしまい、肩が痛くなります。

 

<骨盤のゆるみ>

産後しばらくは、骨盤回りの靭帯が緩んでいる状態です。

骨盤が不安定なことも、肩の痛みにつながっています。

 

(「産後の骨盤ケアはいつからいつまでに行うべき?」「産後の足の痛みは骨盤の歪みが原因?」「骨盤が歪むとお尻が痛い!?」に関連記事を書いています。)

 

このような産後の生活スタイルによって、肩の痛みが悪化したり、慢性的な肩こりの症状が現れてしまうのです。

 

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母乳育児は肩の痛みを引き起こす?

赤ちゃんのお世話に日々追われるという産後の生活スタイルによって、肩こりは引き起こされますが、特に母乳育児を行っているママは、肩こりがひどくなる傾向にあるようです。

 

なぜなら、授乳の際の姿勢に問題があるからです。

 

生後まもない赤ちゃんは小さいため、授乳する際、赤ちゃんを胸の位置まで抱きかかえなければなりません。

仮にお子さんが3キロで、授乳時間が20分だとすると、3キロの重さを20分間、腕の力だけでキープするのは大変なことです。

お子さんが母乳を飲みながらウトウトしてしまうと「1時間くらい授乳していた」なんてこともありますよね?

そのうち、赤ちゃんを腕の力だけで支え続けることができず、どうしてもママの体は前かがみになり、無理な姿勢になってきます。

赤ちゃんの口にママの胸元を近づけようとすると、ママの背中は丸くなり、猫背の状態になってしまうのです。

さらに、夜間の授乳の際、添い寝で授乳していると、常に横向きの姿勢になり、睡眠中も無理な姿勢が続いていることもあります。

 

このように、長時間、無理な姿勢を取っているために、筋肉の疲労が蓄積してしまって、痛みや肩こりが起きてしまうのです。

 

産後すぐのママは「母乳が出ているかな?」「赤ちゃんがしっかり飲めているかな?」「げっぷをさせなきゃ!」と赤ちゃんのことに夢中になり、自分の体の疲れやコリなどになかなか気付くことができません。

そのため、産後しばらく経ち、母乳育児が軌道に乗り始めたころ、体の疲れや痛みを自覚するママが増える傾向にあります。

産後の肩コリが引き起こす症状は?

肩こりというのは、「自覚できない軽度なもの」「たまに肩が重たく感じるという中度のもの」「手があげられないほど重度なもの」など、さまざまです。

 

そして、肩こりというのは、肩の痛みだけでなく、全身の不調に繋がって行きます。

 

肩こりが原因による症状には、

 

・頭痛

・首の痛み

・吐き気

・肩が回しづらい

・手足のしびれ

・めまい

・眼精疲労

・睡眠不足

・母乳の出が悪くなる

・肌荒れ

・抜け毛

 

などがあります。

 

肩こりは体調不良を引き起こすだけでなく、肩や首、顔周りの血流が悪くなることで、肌荒れ、皮膚のたるみ、二重あご、抜け毛などにもつながり、美容にもよくないのです。

 

(「産後の首の痛みの原因と対処法は?首にしこりも?」「産後の首の痛みの症状はストレートネックかも?!」に関連記事を書いています。)

 

産後の肩こりを解消するには?

産後の肩の痛みや肩こりを解消するにはどうしたらいいのでしょうか?

肩の痛みを少しでも改善するためには、定番ですがマッサージやストレッチを行って、固い筋肉をほぐすことが効果的です。

できれば、ご家族の方でマッサージして下さる人がいると、助かりますね。

 

肩こりの原因は、同じ姿勢を長時間続けていることなので、育児の合間に肩を回したり、伸びをしたり、数分でも構いませんので、こまめに筋肉を動かすことが大切です。

赤ちゃんが寝ているときに、マッサージ器具で筋肉をほぐしたり、湯たんぽや蒸しタオルなどで肩を温めてみて下さい。

肩甲骨が痛い場合、自分でマッサージすることができないので、S字型のマッサージ棒がおすすめです。

また、テニスボールを使って、肩甲骨をマッサージすることもできます。

この場合、テニスボールを二つほど床に置き、痛むところにテニスボールが当たるよう、寝てみて下さいね。

 

赤ちゃんが小さいうちは、プロのマッサージを受けに行く時間もないと思いますので、自宅でこまめに肩や肩甲骨の痛みを解消していきましょう。

 

肩が痛くなる原因は、産後の生活そのものです。

マッサージやストレッチで、一時的に肩の凝りがほぐれたとしても、同じ生活を続ける限り、根本的に解消することはできません。

育児に手がかかるうちは、肩こりを根本的に解消するのは難しいと思いますが、「肩が凝ったら、すぐほぐす」ことを意識するだけでも肩の痛みが違ってくると思います。

まとめ

産後の生活は、本当に体に負担がかかりますよね。

赤ちゃんは小さいとはいえ、赤ちゃんを抱き続けるのは、腕も肩も腰も背中も、どこもかしこも疲れます。

ママ自身の体も、出産で骨盤が不安定なうえ、妊娠中の運動不足もあって筋力が低下しているときですから、余計ですよね・・・。

 

赤ちゃんは、成長するに従って重たくなってきますので、産後しばらく経ってから肩や腰を痛める方は多くいらっしゃいます。

私は股関節を痛めてしまったのですが、骨盤に負担がかかっていると思っていたら、実は背中や腰の筋肉への負担が原因だと言われました。

肩や背中が凝っているせいで、足が痛くなるなんて・・・すべてはつながっているのですね。

 

いずれにせよ、「体が痛い」というのは、疲労が蓄積している証拠です。

時間を見つけては、体を緩めてあげて下さいね。

 

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 - 産後の首・肩・腰の痛み

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