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産後の関節痛は女性ホルモンのせい?!

      2015/12/29

出産してからというものの、関節痛に悩まされていませんか?

関節痛が起きる場所は、指、膝、足首、腰など、さまざまな場所に及びます。

産後のママの中には、関節痛の痛みがひどいためにほぼ寝たきり状態になってしまい「赤ちゃんのお世話ができなくなってしまった」というケースや「赤ちゃんを抱っこするのも辛い」と、日常生活に不自由を感じている方もいるようです。

このように、産後に関節痛を感じる方は意外と多く、決して珍しいことではありません。

産後の関節痛の原因は「ホルモンバランスの影響」とも言われていますが、ほかにも原因があるようです。

産後の関節痛の原因を知って、痛みを軽減するために対策をしていきましょう。

今回は「産後の関節痛の原因と対処法」について調べてみました。

 

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産後は関節痛になりやすい?

産後の時期に、関節痛の症状を訴える方は多くいらっしゃるようです。

例えば

・朝起きたときに、手指がこわばって痛む
・足の指が痛く、足が重たい気がする
・腰が痛くて、体がだるい
・足に力が入らず、常に疲労感がある
・膝と足首の関節が痛くて、立つときや座るときに激しく痛む
・朝起きたときに、足首、膝、手指、足の甲が痛い

 

このように、産後しばらくは、手指、ひじ、膝、肩、腰、足首まで、全身に渡り関節痛が起こることがよくあります。

 

関節痛が起きやすいのは、多くの方が「朝起きたとき」です。

関節痛は、一日中続くのではなく、「動き出すとき」に痛みやこわばりがひどく、いったん動かしてしまえば、痛みが治まったり、動きがスムーズになる、というのが特徴です。

関節痛がひどいあまり「指が硬直して動かせない」「ものを握ることができない」「赤ちゃんを抱っこできない」という事態も起こります。

さらに、「自分の着替えすらできない」「歩くこともできず、寝たきりになる」という方もいて、関節痛は、産後の生活に支障をきたすと考えられます。

産後に関節痛になる原因は?

産後に関節痛になるのは、どうしてなのでしょうか?

産後の関節痛の原因は、いくつか考えられますのでご紹介します。

 

★関節への負担

妊娠中は、あまり動かず、座ったり横になっている生活だったと思いますが、産後は、一日に、何度も立ったり座ったり、赤ちゃんを抱っこしたり、繰り返さなければなりませんよね?

赤ちゃんのお世話や抱っこなどで、体への負担が急に増えるようになります。

また、妊娠中から増えたママ自身の体重も、膝や足首へ、大きな負担となっている可能性もあります。

 

産後、赤ちゃんを抱っこするようになってから、腱鞘炎になるママも少なくないのです。

腕が腱鞘炎になると、肩まで痛みやだるさを感じたり、物がつかめなくなることもあります。

一日に何度も行うおむつ替えによって、脚や足首などに負担がかかると、足も腱鞘炎になることがあるそうです。

 

このように、産後、赤ちゃんのお世話を繰り返す生活は、関節に大きな負担がかかるため、関節痛を引き起こしてしまうのです。

 

★ホルモンの影響

妊娠中は、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)が多く分泌されています。

ステロイドホルモンには、痛みや炎症を抑える働きがあるため、妊娠中は関節の痛みが緩和されていたことが考えられます。

産後は、ステロイドホルモンの分泌が減ってしまうため、関節の炎症や痛みを、より強く感じるようになってしまうと考えられます。

 

★カルシウム不足

産後、母乳育児を行っている場合、ママの栄養は母乳を通じてどんどん赤ちゃんへ届けられます。

そのため、授乳中のママの体は、必要な栄養が不足してしまうことがあります。

特に、授乳中はカルシウムが不足しやすいのですが、カルシウムが不足すると、関節にある軟骨が固くなってしまい、クッション性が失われていきます。

 

★筋力の不足

妊娠中は、運動不足になりがちです。

つまり、産後のママの体は、筋力が低下していると言えるでしょう。

関節周りの筋力が低下していると、関節に負担がかかります。

特に、下半身の筋力の低下によって、膝が痛くなることがあります。

人は、歩くと「体重の3倍」の負荷が膝へかかると言われています。

もし、3キロの赤ちゃんを抱っこして歩いた場合は「9キロの負荷」が膝にかかることになります。

筋力のない足に大きな負荷を与えると、関節に負担がかかるのもわかりますね。

また、膝が痛いからと言って、膝をかばいながら歩くと、足全体や足首に負荷がかかって、関節痛の発生場所が増えてしまいます。

 

★骨盤の歪み

出産によって、骨盤が緩んでいます。

骨盤を正しい位置に戻してあげないと、骨盤が歪んで行く原因となります。

骨盤の歪みやズレは、腰痛だけでなく、膝や足首の痛みまで引き起こします。

 

(「産後の足の痛みは骨盤の歪みが原因?」に関連記事を書いています。)

 

産後の関節痛の対処法は?

産後の関節痛を改善するには、どうしたらいいのでしょうか?

すぐに思いつくのは「湿布薬」ですが、湿布薬の中にはステロイド入りのものや、妊婦さんは使用できないものもあります。

そのような湿布薬の場合、含まれる成分が、母乳を通じて赤ちゃんへ影響を与えるのではないか、と心配になる方もいらしゃると思います。

また、関節痛を和らげる鎮痛剤には、内服する薬が多いので、やはり母乳への影響が気になるでしょう。

薬に頼らず、関節痛を改善するには、次の方法を試してみて下さい。

 

★なるべく動かさない

痛む箇所を、なるべく動かさないように気を付けましょう。

曲げたときに痛む角度があれば、その角度を避けるようにするだけでも、関節への負担が軽くなるそうです。

赤ちゃんの抱っこは、腕全体で抱え込むようにしたり、座って抱っこするようにして下さい。

赤ちゃんを抱っこするとき以外は、重たいものを持たないようにしましょう。

 

★椅子に座る

床で生活している方は、椅子での生活に変えてみましょう。

 

★栄養を補う

母乳育児によって、母体の栄養が不足しないよう、食事はしっかり取りましょう。

関節痛の改善には、カルシウムが必要ですが、カルシウムが含まれる乳製品を取り過ぎると、乳腺炎などのトラブルに繋がる可能性もあります。

小魚、海藻、ごま、雑穀米、緑黄色野菜など、乳製品以外からカルシウムを摂取するといいと思います。

 

★骨盤ケアを行う

出産によって緩んだ骨盤を、正しい位置に戻してあげましょう。

骨盤ケアを行うと、関節痛だけでなく、腰やお尻の骨盤痛も改善できるそうですよ!

さらには、産後ダイエットにも繋がります!

忙しい産後のママには、巻きやすい「骨盤ベルト」がお勧めです!

 

 

産後の関節痛は、日々の生活に気を付けることで、改善されていくことが多いようです。

産後しばらくして、自然と筋力が戻ってくれば、関節への負担も軽くなってくるはずです。

産後のママの中には「気づいたら痛みがなくなっていた」「自然と回復していた」という方も多く、産後の関節痛は「一時的な症状」であることもあります。

しかし、あまりに痛みがひどかったり、痛みが長引く方は、無理せず病院へ行くようにして下さいね。

 

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産後の関節痛で心配なのはリウマチ?

産後の関節痛があまりにもひどく、日常生活もままならない場合、まれに見られる症状が「リウマチ」だそうです。

リウマチとは、免疫反応の異常によって、関節に炎症が起きる病気ですが、出産を機に、リウマチを発症する方がいらっしゃるそうです。

リウマチの症状は、朝起きたときに関節がこわばったり、関節が腫れたりする以外に、微熱、倦怠感などの症状も現れます。

リウマチは血液検査によってわかりますので、関節の異常が続く場合は、医師に相談してみて下さい。

リウマチは、投薬治療になりますが、授乳中でも飲める薬もあるので、リウマチに罹っても、母乳育児を継続できるそうです。

まとめ

私は産後、膝の痛みがひどく、膝を曲げられないほどでした。

赤ちゃんのおむつ替えや、着替え、入浴などによって、膝の曲げ伸ばしの回数が多すぎたせいだと思います。

当時、私は整体に通ったのですが、あんなに続いた膝の痛みが、たった一回の施術で、痛みが無くなったのには驚きました。

私の膝の痛みは、膝にかかる負担が増えたと同時に、骨盤も歪んでいることが原因だったそうです。

整体で施術を受けた後は、まったく痛みがなくなるのですが、しばらく生活しているとまた痛くなってきます。

膝に負担のかかる生活そのものを改善しないかぎり、関節痛を根本的に無くすは難しいのかもしれません。

現在、産後の関節痛に悩まされている方であっても、赤ちゃんの成長に伴って、今後の生活スタイルは変化して行きます。

私も、気付かない間に膝の痛みから解放されていましたので、みなさんも今の時期を何とか乗り越えるしかありません!

少しでも関節への負担が減るよう、周囲の方に協力してもらうといいと思います!

 

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 - 産後のトラブル, 産後の関節痛・花粉症

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