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産後の下腹部痛はいつまで続く?

      2015/10/09

産後しばらくは、下腹部の痛みに悩まされる方がほとんどです。

「陣痛を乗り越えたばかりなのに、まだお腹が痛みが続くの?」と不安に思う方もいるでしょう。

この産後の下腹部の痛みは、多くの場合は自然現象なので、心配いりません。

とは言え「痛み」というのはストレスにもなりますし、なるべく早く痛みから解放されたいですよね?

どれくらいで痛みが治まるのかを知識として知っておくだけでも、気持ちが楽になると思います。

今回は「産後の下腹部の痛みは、いったいいつまで続くのか?」調べてみました。

 

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産後の下腹部痛はいつまで続く?

産後の下腹部痛は、大きくなった子宮が元のサイズに戻ろうと収縮するときに発生する痛みです。

(「産後の下腹部痛の原因は?痛みの種類は?」で詳しく説明しています。)

この痛みは「後陣痛」と呼ばれます。

産後の子宮の収縮は、赤ちゃんを産み出した直後から始まり、約1カ月かけて、元の大きさに戻っていきます。

子宮の大きさが元に戻るまでの産後1か月間は、この後陣痛の痛みがあるのです。

しかし、産後1カ月の間、ずっと痛みが続くわけではありません。

産後すぐから子宮の収縮が始まりますので、出産後~1週間くらいは、我慢できないほどの痛みを感じることもあります。

そして、少しずつ痛みが軽くなっていくのですが、後陣痛の痛みは波がありますので、痛みがなくなったかと思ったら、再び痛み出したりします。

忘れたころに痛み出すと「どこか悪いのではないか?」と心配になりますが、痛みの強弱を繰り返しながら治まっていくのが後陣痛なので、産後1カ月までの下腹部痛は心配しなくてもいいと思います。

多くの方が、産後2~3週間のうちは、まだ下腹部痛が残っているそうなので、母体の回復は焦らない方がよさそうですね。

痛みが弱くなってきたとしても、動き過ぎたり、疲れたりすると、痛みがぶり返すときもあります。

出産は、想像以上に、母体へのダメージが大きいので、無理は禁物ですよ!

もし、産後1カ月過ぎても痛みが長く続く場合は、産後の母体の回復が順調に行っていない場合もありますので、医師に相談することをお勧めします。

産後の子宮が収縮するしくみとは?

産後の子宮は、奇妙な(?)収縮の仕方をします。

通常の子宮の大きさは、鶏卵1個ほどの大きさしかありません。

それが妊娠後期になると、縦の長さが約36センチ、横の長さは約25センチを超えるほどの大きさになります。

臨月になると、子宮はおへそのすぐ下まで大きくなってくるので、胃が圧迫されて苦しかったのを覚えていることでしょう。

それほど大きくなった子宮ですが、出産直後、すぐに収縮が始まります。

このとき子宮は、奇妙な収縮の動きをします。

出産するとすぐに、子宮はある程度の大きさまでに一気に縮みます。

その後、一気に縮んだ子宮は、再び出産のときと同じくらいの大きさに戻ってしまうのです。

その大きさから、今度はゆっくりと収縮して行き、半年ほどかけて、元の大きさに戻っていくのです。

産後の子宮が、一気に収縮するのは、胎盤が剥がれた後の出血を抑えるためだそうです。

「一気に縮んで、再度膨らむ」という産後の子宮の奇妙な動きは、母体を守るための動きなのですね。

産後の下腹部痛を緩和させるには?

産後の下腹部の痛みは、経産婦の方は多胎出産の方ほど、痛みが強くなります。

下腹部痛を少しでも和らげるには「体を温める」ことが大切です。

体を温めて、血行をよくすると、痛みの緩和に繋がります。

お腹周りを温めることはもちろん、首回りや足首を温めるようにしましょう。

腹巻、ネックウォーマー、レッグウォーマーが役立ちます!

それでも、耐えられないほどの痛む場合は、授乳中でも飲める鎮痛剤を処方してもらうこともできるので、医師に相談して下さい。

 

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産後の下腹部痛は「子宮復古不全」のことも?

産後の下腹部痛は、誰にでもあることですし、後陣痛の痛みは「子宮が戻る痛み」として、母体にとってはありがたい痛みです。

しかし、中には、子宮の収縮が悪く、子宮の戻りが悪いケースもあります。

これを「子宮復古不全」と言います。

子宮復古不全は、胎盤や卵膜の一部がまだ子宮の中に残ってることが、主な原因だそうです。

子宮の戻りが悪いと、次のような症状が見られます。

・下腹部痛が長引く
・出血(悪露)が長引く
・出血(悪露)が減少しない
・出血(悪露)大量にある

出血が大量にある場合は、子宮内に残っている胎盤や卵膜の一部が排出されていることもあります。

子宮復古不全だと、感染症を引き起こして産褥熱が出たり、全身の母体の回復が遅れるだけでなく、子宮や卵巣が炎症を起こしたり、その他の疾患へと繋がっていく可能性もありますので「おかしいな」と思ったら、まずは病院へ行くようにして下さい。

産後の下腹部痛に伴う出血は?

産後の後陣痛に伴い、産後1カ月くらいの間は「悪露」という出血を伴います。

悪露には、子宮や膣から出てくる、血液や、粘膜、分泌物などが混ざっています。

出産してすぐの悪露は、真っ赤な鮮血が大量に出ますが、2~3週間くらいすると茶色っぽくなり、出血量も減ってきます。

悪露がなくなる目安は、後陣痛と同じく、産後1カ月くらいです。

まとめ

産後の後陣痛は、まったく痛くない人もいるそうですよ!

私は3回の出産とも、後陣痛が非常に痛くて、産後2日間くらいは、痛みで眠れなかったほどです。

産後1週間ほどして退院する頃には、たまに痛むものの、我慢できる痛みになってきました。

医師に「下腹部が痛くて…」と相談すると「子宮が小さくなってきてるよ!痛いのは仕方ない!いいことだ!」と笑いながら言われたのを覚えています。

「どうしても痛かった時のために」と予め鎮痛剤を処方されましたが、母乳を出すことを考えて、飲まずに乗り切りました!

後陣痛の痛みが続いているうちは「産褥期」と言って、母体が妊娠前の状態に戻るための大切な期間です。

無理をすると子宮の戻りも悪くなります!

産褥期は母体の回復を第一に考えなければならないので、赤ちゃんのお世話以外、できるだけ休養を取るようにして下さいね!

 

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 - 産後のトラブル

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