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産後の下腹部痛の原因は?痛みの種類は?

      2015/09/06

出産という大仕事を終えたばかりのみなさん、お疲れ様でした!

大きなお腹を抱え、身動きの取り難かった妊婦生活を終えた今、久しぶりに「身ひとつ」になった気分はいかがでしょうか?

「体が軽くなった!」という喜びも大きいと思いますが、あちこちに生じる「体の不具合」にくたびれているのが、本音ではないでしょうか?

産後に出てくる体の不調はいくつかありますが、その中でも産後ママによくあるのが「下腹部の痛み」です。

「下腹部の痛み」と言っても、痛みによって原因が異なります。

今回は、そんな「産後の下腹部の痛みの原因」について、調べてみました。

 

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産後の下腹部痛の原因は?

ほとんどの女性は、産後すぐから、下腹部の痛みを感じ始めます。

この痛みは「後陣痛」と言って「大きくなった子宮が収縮するときの痛み」です。

赤ちゃんが泣いたり、赤ちゃんに母乳をあげ始めると、下腹部が痛みませんか?

赤ちゃんの泣き声を聞いたり、赤ちゃんに乳首を吸われると、子宮の収縮を促すホルモン「オキシトシン」の分泌が活発になるために、子宮が収縮し始めるのです。

産後の下腹部痛は、個人差はあるものの、かなり痛みます。

経産婦や、双子などの多胎妊娠の方は、痛みが強くなる傾向にあり、痛みがひどく我慢できない場合は、鎮痛剤を処方されることもあります。

産後の疲れた体に、下腹部痛があるのは辛いですが、子宮が正常に収縮できているサインなので、ありがたい痛みだと思って、心配しないようにしましょう。

産後の下腹部痛はどんな痛み?

産後の下腹部痛である「後陣痛」は、どのような痛みなのでしょうか?

後陣痛の痛みは「ひどい生理痛」に似ていると思います。

下腹部の筋肉など表面の痛みではなく、体の内部というか、子宮がチクチク痛みます。

産後の下腹部痛はどんなときに起こる?

産後の「後陣痛」は、先ほど紹介したように、赤ちゃんの泣き声を聞いたり、母乳をあげたりすると、強く痛みます。

ほかにも、立ち上がるとき、歩くとき(特に赤ちゃんを抱いたり、荷物を持って歩くとき)、寝返りを打つときにも痛むことがありますが、これはどれもお腹に力が入る動きなので、もしかしたら、子宮収縮の痛みではなく、下腹部の筋肉や靭帯に負担がかかって、痛むのかもしれません。

 

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産後の下腹部痛の種類は?

産後の下腹部の痛みは「後陣痛」だけではありません。

★会陰の傷や腰痛

下腹部の痛みだと思っていたら、痛みのもとは「会陰の傷」や「腰痛」だったりすることもあります。

長時間座っているだけでも、痛みがひどくなることもありますので、産後は出来るだけ横になっていましょう。

★靭帯の痛み

骨盤や子宮を支えている「靭帯が縮む痛み」の場合もあります。

下腹部の左右どちらかが痛かったり、筋肉や靭帯が引きつるような痛みを感じます。

★便秘

産後は会陰の傷が怖くてトイレを我慢してしまい、便秘になりがちです。

「下腹部が痛くて重たかったけど、排便したらスッキリ痛みがなくなった」ということもあります。

産後は生活リズムも乱れがちですし、母乳を上げている場合は母体の水分が不足しがちです。

排便を我慢しない、水分を多めに取るようにする、腸内環境を改善する食品を摂取する、など意識しましょう。

★下痢

産後はホルモンバランスが乱れるのと同じように、腸内環境も乱れがちです。

さらに、産後はストレスを感じることが多いので、ストレス性の下痢になったり、寒い時期の夜間の授乳でお腹が冷えてしまったりと、下痢になる要因がたくさんあります。

中には、赤ちゃんのお世話で食事の時間がとれず「早食いが原因で下痢になってしまった」という人もいます。

産後の母体は想像以上にダメージを受けていますので、できる限り休養を取り、身体を温めるようにしましょう。

産後の下腹部痛は腰痛が原因のことも!?

産後、下腹部が痛いと思っていたら、実は「腰」が原因だったということもあります。

妊娠と出産で、母体の腰にはかなり負担がかかっています。

ある意味、腰痛が起こりやすいのは仕方ありません。

さらに、妊娠中から出産にかけて「骨盤」が大きく開きます。

産後の骨盤は大きく開いているだけでなく、赤ちゃんを産み出すために緩んでいる状態です。

赤ちゃんを抱っこしたり、無理に動いたりして、この不安定な骨盤に負担がかかると、腰痛が悪化するうえ、骨盤痛まで引き起こします。

骨盤痛は、下腹部の底が痛むので、産後の下腹部の痛みとして感じることがあります。

産後の下腹部痛は「腰」と「骨盤」が原因になっていることもあるのです。

(「産後の下腹部の肉をなくすには骨盤ケアが必要?」に関連記事を書いています。)

産後の下腹部痛で注意すべきことは?

産後の下腹部痛は「後陣痛」や「筋肉や靭帯の痛み」がほとんどです。

「下痢」や「便秘」という症状がある場合は、症状を改善していくことで痛みも治まってくるはずです。

「腰」が原因の場合は「骨盤ケア」を行い、改善していくしかありません。

注意すべきなのは、下腹部痛が長く続く場合や、出血が続く場合、発熱を伴う場合です。

その場合は「子宮復古不全」というケースも考えられますので、気になるときは病院へ行くようにして下さいね。

まとめ

産後の下腹部痛は、私もしっかり経験しましたよ。

ほとんどの経産婦のみなさんと同じく、後陣痛は、一人目の出産よりも、二人目三人目の方がはるかに痛みが強く、娘に母乳をあげながら「痛テテテテテ!」と、病室でも思わず声が出てしまうほどでした。

後陣痛は、会陰の傷よりも痛かったです。

また、下腹部と言うより「足の付け根に近い部分」が引っ張られるように痛むことがありました。

この靭帯が引きつる痛みというのは、歩きにくくて、気持ちの悪い痛みですよね。

しかし、これらの痛みも1カ月検診を迎えるころには治まっていましたので、それほど長くは続きません。

産後の体の回復を早めるために、産後2か月からは「骨盤ベルト」で骨盤を締めるようにしていたら、腰痛はありませんでした。

産後の痛みは「母体が回復に向かうための痛み」もしくは「休めのサイン」なので、痛むときはできるだけ横になっていて下さいね!

 

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 - 産後のトラブル

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