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勉強のせいで性格が変わる?性格が悪くなる?

      2019/12/14

「勉強」と「性格」の関係性について、疑問を持たれる親御さんをときどき見かけることがあります。

例えば、「勉強のやり過ぎで性格に変化が見られた」「受験勉強をきっかけに性格が悪くなってしまった」というものです。

 

自分自身を振り返ってみると、テストや受験の前はイライラして親に八つ当たりした覚えがありますから、周囲からは「勉強のせいで性格が曲がった」と見られていたかもしれません。

また我が子を見ても、テスト前や宿題の多い日は怒りっぽかったり、兄弟に対して冷たい態度を取っている節がありますから、勉強を頑張るほど性格が悪くなると言えそうな気がします。

 

本当に勉強は、人の性格に変化を与え、性格を悪くしてしまうのでしょうか?

また、勉強のせいで性格が曲がらないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

今回は「勉強と性格の関係性」についてご紹介して行きます。

 

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勉強で性格が変わるって本当?

勉強と性格の関係性については、よく議論されるテーマです。

ここでは、高校受験や大学受験を控えた子供のケースで見てみましょう。

 

受験を控えた子供の精神的状況というのは、一人ひとり異なります。

「絶対に志望校に合格しなければならない」と窮地に追い込まれている状態の中で勉強をする子供もいれば、比較的余裕を持って勉強に励む子供もいます。

 

このうち、性格に変化が見られやすいのは「限界まで勉強を頑張る子供」です。

受験直前の時に、猛勉強してラストスパートをかける子供は多いですが、このギリギリの精神状態が性格に変化をもたらすことがあります。

具体的には、極度のストレスや緊張のせいで周囲の人にきつく当たってしまったり、プレッシャーによって周囲とコミュニケーションを避けようとするようになる、など。

これらの様子の変化は、普段の子供の性格とは異なるものですから「勉強のせいで性格が変わる」というのは決して間違ってはいないと言えそうです。

「勉強ができる子は性格が悪い」と言われるのはなぜ?

「勉強のやり過ぎは性格を曲げるのか・・・」

「勉強ができる子は性格が悪いのか・・・」

こちらもよく取り上げられるテーマです。

他の子供より勉強を頑張る子、いわゆる「ガリ勉」は性格が悪いと言われるのはなぜでしょうか?

 

その大きな理由として、勉強ができる子供の中には自分より成績が悪い子を見下す子がいるということが挙げられます。

勉強が苦手な子からしてみれば、「そんな問題も解けないの?」といった言葉を投げかけられたら「なんて意地悪なんだ」と受け取ってしまうことでしょう。

すると「あの子は性格が悪い」「性格が曲がっている」というイメージが定着し、「勉強のできる人は性格が悪い」と思われてしまうようです。

ちなみに日本では、「勉強ができる=性格が悪い」というイメージがありますが、実はこれは日本特有なものであり米国ではめったに聞かれることはないそうですよ。

 

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勉強で性格が悪くなるとは言い切れない?

前述のように、「勉強によって性格が変わる、悪くなる」というのは、状況によっては十分にありえることです。

しかし、子供を持つ親御さんに覚えていてほしいのは、「勉強によって性格に変化が現れるのは必ずしもすべての子供に起こることではなく、一部の子供のみに当てはまることだ」ということです。

勉強ができる子供の中には、勉強が苦手な子や困っている子に対して優しくアドバイスをしてあげられる子もいます。

また、学習塾など一部の講師陣によると、勉強が非常にできる子供は「負けず嫌い」「どんな授業でもまじめに受ける」「よく笑う」「素直である」という特徴がみられるようです。

もちろん、これらの特徴もすべての子供に該当するわけではありませんが、勉強ができる上に性格もよい子はたくさんいるということです。

勉強で子供の性格が変わらないようにするには?

「勉強によって性格に変化が現れるのではないか?」と心配される親御さんは多いものです。

では、子供の性格を曲げないためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

まず、私たち親がすべきことは、子供への接し方を見直すことです。

子供というのは、親の生活習慣、態度、言葉使いなどを見て育ち、基本的な性格を形成していくわけですから、親が普段何気なく発している言葉や生活習慣などが子供の性格を悪くしたり、曲げてしまうことは十分に考えられます。

例えば、親が子供に「あなたはそんなこともできないの?」「本当にダメなんだから」といった言葉を投げかけたとします。

このような言葉を投げかけられて育った子供は、自分より勉強ができない子や成績が悪い子に対して同じような発言をしてしまう可能性があり、結果的に「性格の悪い子」になってしまいます。

一方で、自分が困っているときに親から「大丈夫?」「一緒にやってみようよ」といった優しい言葉(愛情)をかけてもらっている子は、他人が困っているときに優しい言葉をかけてあげることができますね。

 

このように、親からたっぷりの愛情をもらって育った子供は、他人へ優しく接する能力が非常に長けていますから、「勉強ができて、性格も良い」という2つの要素を身につけることができます。

子供の性格を曲げないために、親の愛情は欠かせないということですね。

 

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勉強はできるけど性格が悪い人の考え方とは?

私たち人間というのは、自身より劣っている人を見て「優越感」に浸る癖があります。

逆に、自分より優秀な人間を見ると「劣等感」を抱くことが多い生き物です。

このような気持ちを強く持ちすぎると、自分より弱い人間に対しては見下した発言や態度をとってしまい、優秀な人間に対しては何も発言できないといった状況に陥りやすくなります。

 

勉強においても同じです。

勉強の目的が、「順位を決めること」や「自分より成績が悪い人を探すこと」になってしまうと、人を見下すことで優越感に浸るようになりがちです。

このような考え方をしている限り、成績も性格も悪くなって行く一方でしょう。

逆に、自分より勉強ができる人を見て、「どのような勉強の仕方をしているのか?」「今の自分に足りないものは何か?」といった視点で考えられる人は、自身の能力をさらに伸ばして行くことができるはずです。

まとめ

今回は勉強と性格の変化の関係性について触れてみました。

受験前やテスト前など勉強が忙しい時期に、子供の性格が一時的に変化するのは、ある意味当然のことです。

これは、ストレスやプレッシャーによってイライラしたり落ち込んだりするのは、私たち大人も一緒ですからね。

ただ、「自分より勉強ができない子への接し方」については、親の育て方など家庭環境が大きく関わっています。

ですから、子供の「基本的な性格(人間性)」は、勉強によって変わることはないと言えるでしょう。

性格を形成するのは勉強ではなく、親からの豊かな愛情であることを忘れないでおきたいですね。

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 - スマホ・睡眠不足の弊害・引きこもり・毒親

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