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産後の冷え性の原因と解消法は?

      2017/03/24

産後から、急に体が冷えるようになったという方はいらっしゃいませんか?

私は、もともと冷え性だったので、産後から冷え性が始まったわけではありませんが、冬の時期は体が冷えて冷えて、とても辛かったことを覚えています。

女性は、男性に比べて筋肉量が少ないため、体が冷えやすいそうですが、出産してから急に冷え性になったり、冷え性が悪化することがあるそうです。

なぜなら、産後の冷え性は、産後特有の原因があるからです。

根本的に冷え性を改善するには時間がかかると思いますが、辛い冷え性を少しでも軽減するために、産後の時期でもできることから始めて行きましょう。

今回は、「産後の冷え性の原因と解消法」について、ご紹介します。

 

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産後は冷え性になりやすい!?

産後、冷え性に悩まされる方は多く、もともと冷え性ではなかったのに、産後から突然、体の冷えを感じ始めるようになる方もいらっしゃいます。

 

例えば

 

・出産直後から、これまで経験したことのない体の冷えを感じるようになった

・真夏でも、寒くて震えていた

・靴下やレッグウォーマーをはいても、足が冷たい

・靴下やスパッツをはいても、足がジンジン痛むほど冷える

・特に冬の時期は、寒さのあまり震えが止まらず、歯がガタガタ言うほどだ

 

このように、産後から「普通ではない寒さ」を感じたり「これまで経験したことのない冷え」に悩まされることがあります。

産後の冷え性の原因は?

産後の冷え性にお悩みのママ達は、決して、「体を冷やす生活」をしているわけではありません。

それなのに、体が冷えてしまうのはどうしてなのでしょうか?

 

産後の冷え性の原因は、産後ならではの原因があるようです。

 

<ホルモンバランスの変化>

妊娠から出産にかけて、ホルモンバランスは大きく変化します。

女性ホルモンが乱れると、女性ホルモンと同じ「脳の視床下部」でコントロールされている「自律神経」も乱れてしまいます。

自律神経には、「体温調整を行う役目」がありますので、自律神経の乱れによって冷え性になってしまうことがあります。

逆に、冷え性が原因で自律神経が乱れ、自律神経の乱れが女性ホルモンの乱れに繋がることもあります。

 

<母乳育児による栄養不足>

母乳は、母体の血液から作られています。

そのため、母乳育児を行っているママの場合、母体から栄養が奪われますので、栄養不足に陥りやすい状態です。

特に、鉄分が不足しがちなので、貧血になっているママもいらっしゃるでしょう。

鉄分不足の場合、手足の末端まで栄養が行き届かなくなってしまったり、全身の血行が悪くなることから、冷え性を引き起こしている可能性があります。

 

<運動不足による筋肉量の低下>

妊娠中は、激しい運動が出来ませんので、産後の体は全身の筋肉の量が減ってしまっていることが考えられます。

筋肉には、体の熱を生産する働きがあるので、筋肉量が低下すると冷え性の原因となります。

筋肉の代わりに皮下脂肪が付いてしまった産後の体は、冷えやすく、一旦冷えてしまうと温まりにくい状態です。

 

 

<骨盤の歪み>

出産によって骨盤が歪んでしまうと、血行が悪くなります。

骨盤の歪みは、冷え性の原因となります。

骨盤の歪みは、ホルモンバランスの乱れにも影響を与えますので、骨盤の歪みによって女性ホルモンが乱れ、体温調節をコントロールしている自律神経に影響を与えていることも考えられます。

 

<水分不足>

母乳育児を行っている場合、母体の水分も不足しがちです。

体内の水分量が減ると、いわゆる「ドロドロ血」となり、血の巡りが悪くなります。

水分不足が冷え性に繋がることもあります。

 

<むくみ>

産後の運動不足や睡眠不足、疲労などによって、産後はむくみに悩まされることもあります。

むくみとは、体内に過剰な水分が溜まっている状態のことを言いますので、むくみによって冷え性になってしまうこともあります。

 

<食べ過ぎ>

産後は、妊娠中の体重制限から解放されたり、授乳によってお腹が空くことから、食べ過ぎてしまうことがありませんか?

食べ物を消化するには、血液が必要になりますので、食後は、胃腸に血液が集まります。

そのため、手足の末端の血液量が減ってしまい、冷え性になります。

 

産後の冷え性が及ぼす影響は?

産後の冷え性は、「寒い」というだけなく、全身に悪影響を及ぼしてしまいます。

「冷えは万病のもと」と言われるのは、間違いではありません!

 

冷え性が引き起こす「体の不調」は、こんなにたくさんあります。

 

・疲れ、だるさ、めまい

・肩こり、腰痛、頭痛

・気分の落ち込み

・吐き気

・不眠

・便秘、下痢

・免疫力の低下(風邪を引きやすいなど)

・母乳の分泌量の低下

・悪露が長引く

 

産後の冷え性と同時に、これらの不調もありませんか?

私が産後の冷え性に悩まされていたときは、ほとんど当てはまりました。

産後の体調不良の原因は、「産後だから」「赤ちゃんのお世話で疲れているから」というのではなく、実は冷え性が引き起こしていることも考えられます。

 

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産後の冷え性を解消するには?

産後の辛い冷え性を解消するには、どうしたらいいのでしょうか?

 

<体を動かす>

当たり前のことですが、体を動かすと体が温かくなりますよね?

これは、筋肉を動かすことで体内に熱を発し、全身の血行がよくなるからです。

産後は激しい運動はできませんし、激しい運動をする必要はありません。

赤ちゃんが機嫌のいい隙間時間にできる、ストレッチやヨガがお勧めです。

立ったまま、つま先立をしながら、かかとを上げ下げするだけでも、ふくらはぎの筋肉が刺激されて下半身の血流が良くなります。

赤ちゃんと外出できる方は、歩くこともいいでしょう。

 

<温かいものを食べる>

体を内側から温めるには、体内に温かいものを取り入れることです。

温かい食べ物や飲み物を摂取しましょう。

注意が必要なのは、温かい食品を摂取しても、食品の性質によっては、体を冷やす場合もある、ということです。

体を冷やす食品には、レタス、トマト、キュウリ、ナス、スイカ、バナナ、コーヒー、緑茶などがあります。

主に、夏野菜や、南国で採れる野菜や果物は、体を冷やす働きがありますので、食べ過ぎには注意して下さい。

また、これ以外には「白砂糖」にも体を冷やす作用があります。

甘みが欲しいときは、白砂糖ではなく、黒砂糖、キビ砂糖、甜菜糖、はちみつ、メープルシロップなど、ビタミンやミネラルを含み、体を冷やさない甘味料を使用すると安心です。

「甘~いケーキと苦いコーヒー」の組み合わせは、私も大好きですが、冷え性の方には大敵ですね・・・。

 

一方、体を温める作用のある食品もあります。

代表的なのは、しょうが、にんにく、人参、ごぼう、たまねぎ、ねぎなどの根菜類や、りんご、ぶどうなど一部の果物があります。

飲み物では、紅茶、ルイボスティ、たんぽぽコーヒー、たんぽぽ茶などのほか、白湯も体を温めるのに有効だそうです。

 

<足湯>

産後一ヶ月までは、お風呂に浸かることができません。

そして産後一ヶ月を過ぎると、赤ちゃんと一緒に入浴できるようになるため、ママのお風呂の時間はとても慌しくなります。

ゆっくりお風呂で温まるどころか、ゆっくり体を洗うことすらできなくなりますよね?

そんなときは、足湯を試して見て下さい。

足湯専用バケツや大きい洗面器に、足首が浸かるくらいまでお湯を入れて、お湯が冷めたら足し湯をして、しっかり温度を保ちましょう。

足湯をすると、体全体が温まってきますので、リラックス出来ます。

赤ちゃんが寝ているちょっとした時間にできるので、お薦めです。

 

<首、手首、足首を温める>

首、手首、足首には、大きな血管が通っているため、ここを温めると冷えが改善されます。

靴下、レッグウォーマー、ネックウォーマーなどを利用しましょう。

首元を温めると、冷えによる肩こりや頭痛の改善にも繋がります。

 

<栄養補給>

産後の疲れ、睡眠不足、ストレスなども冷え性の原因になります。

特に、鉄分が不足しがちな授乳中は、鉄分を含む肉類やレバーなどのタンパク質を摂取したり、ストレスで失われがちなビタミンCを積極的に摂取しましょう。

 

<骨盤の矯正>

出産によって、骨盤が開いていると、血行が悪くなり冷え性の原因となります。

開いた骨盤を正しい位置に戻すようにしましょう。

骨盤を強制するには、整体など専門家の施術を受けるといいのですが、産後しばらくは自分の時間を持つことが難しいと思います。

そんなときは、自宅でも簡単に骨盤矯正ができる、巻くだけの骨盤ベルトで、冷え性と同時に産後の体型戻しも進めて行きましょう。

まとめ

私も産後の冷え性には悩んでいます。

冬場は、靴下の中の足が冷えきっていますし、手は常に冷たかったです。

おむつ替えの前や、沐浴の前など、わが子の肌に直接手が触れるときは、その前に手を温めるようにしたり、素手が子供に直接触れないように気をつけていました。

何度もお湯で手を温めていたので、手荒れがひどくなり、手荒れにも悩みましたね。

「温かい手」が欲しかったです。

 

産後は、筋肉が落ちてしまい、代謝も悪くなりますので、体が冷えやすいのは仕方がありません。

さらに、授乳で栄養を取られてしまったり、体重が減って脂肪が落ちてしまった方は、尚更冷え性が辛いと思います。

 

私が冷え性に効果的だと思った食べ物は、「熱々の豚汁」と「ご飯」です。

あつあつの白いご飯を食べている最中は、上着を脱ぎたくなるほど、体が温まりましたよ。

白いご飯は「産後ダイエットの敵」のように思われがちですが、産褥期の弱った体にエネルギーを与え、冷え性だけでなく、母乳の出もよくなるので、母乳育児中のママにもぜひおすすめしたい食べ物だと思います!

 

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 - 産後の冷え性・むくみ

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