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頭皮がカサカサして臭い!乳児脂漏性湿疹は薬で治す?

      2016/06/10

赤ちゃんの肌荒れでお困りですか?

 

赤ちゃんと言えば、「つるつるのたまご肌」のイメージがありますが、実は、赤ちゃんには「肌トラブル」が起こりやすいのです。

 

赤ちゃんに見られる肌荒れの総称を「乳児湿疹」と呼びますが、乳児湿疹の中でも特に多いのが、「乳児脂漏性湿疹」です。

 

乳児脂漏性湿疹になると、見た目が痛々しいので、とても心配になってしまいます。

「治らなかったらどうしよう!」と深刻になるくらい、肌が荒れてしまう赤ちゃんもいます。

そして、頭皮にできた乳児脂漏性湿疹は、臭うこともあるため「何だかうちの子、クサイ!?」とがっかりするママもいらっしゃるでしょう。

 

今回は、「頭皮にできた乳児脂漏性湿疹の原因や症状、頭皮ケアのやり方」について、ご紹介します。

 

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乳児脂漏性湿疹の原因と症状は?

赤ちゃんの頭皮や、おでこ、眉毛、ほっぺたに、「黄色いかさぶた」のようなものが張り付いていたり、カサカサした「フケ」のようなものがありませんか?

 

頭皮や顔に、このような症状が現れたら「乳児脂漏性湿疹」の可能性が高くなります。

 

乳児脂漏性湿疹になると、頭皮、髪の毛の生え際、眉毛など、皮脂の分泌多い箇所に、黄色やクリーム色のかさぶたのようなものが出来ます。

また、フケのようなカサカサしたものが、できる場合もあります。

 

この「黄色いかさぶたのようなもの」や「フケの塊のようなもの」の正体は、「皮脂」です。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、胎児のときにママから受け継いだ「女性ホルモン」が、体内に残っています。

そのため、女性ホルモンの影響のせいで、生後しばらくは皮脂の分泌が多くなっているのです。

この時期の赤ちゃんは、皮脂の分泌は多いものの、毛穴は小さく、肌のバリア機能も整っていないため、肌トラブルが起こりやすい時期です。

このように「過剰な皮脂」が乳児脂漏性湿疹の原因である、と言われています。

 

過剰な皮脂は、赤ちゃんの体内から、女性ホルモンがすべて抜け切ってしまえば、治まってきます。

目安としては、生後2~3カ月後には、皮脂の分泌が治まってくることが多いようです。

皮脂の分泌が治まってくると、今度は「肌の乾燥が引き起こす乳児湿疹」に悩まされるようになりますので、赤ちゃんの肌トラブルは1歳くらいまで続くことが多いようです。

乳児脂漏性湿疹で頭皮が臭い?

赤ちゃんのにおいと言えば、ミルクの匂いを想像しますよね?

ほんのり甘い赤ちゃんの匂いは、何度も嗅ぎたくなってしまいます!

 

しかし!

 

「赤ちゃんがクサイ!」ということはありませんか?

 

例えば

 

・赤ちゃんの頭が臭う

・赤ちゃんの頭がおやじくさい

・赤ちゃんの頭が男くさい

 

と感じるママがいらっしゃいます。

 

私も、わが子の頭が「おじさん臭い」と感じたことがありました。

小さな頭からオヤジ臭がするとは驚きましたが、もちろん、臭いニオイさえも、愛らしく思えましたが。

 

赤ちゃんの頭皮が臭いのは、頭皮の「過剰な皮脂」や「汗」が原因となっている可能性があります。

赤ちゃんは汗っかきですし、ねんねの時期は、長時間横になったままなので、どうしても頭に汗をかきやすく、においやすいのです。

特に、乳児脂漏性湿疹ができている間は、皮脂の分泌が多いため、臭いが発生しやすくなります。

乳児脂漏性湿疹の頭皮のカサカサははがしていいの?

赤ちゃんの頭皮に、カサカサやかさぶたを見つけると、つい「はがしたい!」と思いますよね?

 

しかし、カサカサやかさぶたをはがしてはいけません!

 

無理にはがすと、赤ちゃんの肌を傷つけてしまい、血が出たり、そこからばい菌が入って炎症を起こしてしまうと、更に臭いがきつくなる可能性もあります。

また、かさぶたをはがしたときに、髪の毛も一緒に抜けてしまうこともあるのです。

 

決して、かさぶたやカサカサは、いじらないようにして下さいね。

 

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乳児脂漏性湿疹の頭皮ケアのやり方は?

乳児脂漏性湿疹のかさぶたやカサカサは、決していじってはいけません。

 

では、どのような頭皮ケアをしてあげればいいのでしょうか?

 

乳児脂漏性湿疹の原因である「過剰な皮脂」をコントロールすることはできません。

ママできる乳児脂漏性湿疹の頭皮ケアは「清潔」です。

清潔を保つための頭皮ケアの方法はこちらです。

 

<しっかり頭皮を洗おう!>

お風呂の際、頭をしっかり洗い、頭皮やかさぶたの皮脂を洗い流してあげて下さい。

赤ちゃんの頭を洗うときは、爪やブラシなどでゴシゴシ洗ってはいけません。

赤ちゃんの頭皮はとても軟らかいので、指先を使って、優しく、クルクルと円を描くように洗ってあげましょう。

 

赤ちゃんを洗うときは、大人用のボディソープや石鹸ではなく、赤ちゃん専用のシャンプーや石鹸を使って下さい。

大人用のものを薄めて使っている方がいらっしゃるかもしれませんが、大人用のボディソープや香料のきついせっけんなどは、添加物が多かったり、洗浄力が強すぎるため、赤ちゃんの肌へは負担となってしまいます。

特に、月齢が低い間は、無添加で低刺激なベビー用シャンプーや石鹸を使ってあげて下さいね。

 

<清潔を保とう!>

汗や皮脂が多い赤ちゃんは、シーツやまくらなども汚れがちです。

まくらのかわりにタオルを敷き、こまめにタオルを変えてあげるようにしましょう。

外出時に帽子をかぶせると、汗で蒸れてしまいます。

暑さ対策には、帽子ではなく、タオルなどで日よけを作ってあげましょう。

乳児脂漏性湿疹のしつこいかさぶたにはワセリンがお勧め?

乳児脂漏性湿疹の特徴である「黄色いかさぶた」は、無理に取ってはいけません。

しかし、放置しておくと、どんどんかさぶたが広がってしまい、盛り上がるほどになることも!

石鹸で洗うだけではなかなか取れない頭皮や眉毛のかさぶた取るには、どうしたらいいのでしょうか?

 

しつこい皮脂のかさぶたを取るには、入浴前に、10分ほどワセリンを塗っておきましょう。

 

ワセリンで、皮脂の塊をふやかしてから、シャンプーをすると、少しづつですが取れてきます。

これを毎日繰り返して下さい。

 

どうしても取れない場合は、シャンプー後にもワセリンを塗り、翌日までワセリンを塗りっぱなしにしておいて下さい。

ワセリンは、アトピー肌の保湿にも使われるほど、安全性が高いのでお勧めですが、お好みでベビーオイルやオリーブオイルでも代用できます。

眉毛のかさぶたも、頭皮と同様にワセリンでふやかし、石鹸の泡をガーゼにつけて、かさぶたをこするように洗うといいですよ。

石鹸の洗い残しは、肌トラブルの原因となりますので、洗った後は、ガーゼを使ってしっかりすすいで下さいね。

 

ベビーソープや石鹸で洗ったあとは、顔や体の保湿を忘れずに行って下さい。

皮脂の分泌が多いのは、頭皮やおでこだけです。

皮脂の量が少ない顔や体は、しっかり保湿をしてあげないと、乾燥による肌トラブルを招くことになります。

大人用のボディクリームは、添加物や香料を含んだものもありますので、赤ちゃんには潤いが長時間続く無添加の保湿クリームを使ってあげて下さいね。

乳児脂漏性湿疹で頭に薬を塗るべき?

乳児脂漏性湿疹ができてしまったら、皮膚科を受診するべきでしょうか?

 

乳児脂漏性湿疹は、過剰な皮脂の分泌が治まってくれば、自然と回復して行きます。

そのため、急いで治そうとする必要はありません。

特に薬を使用しなくても、正しいスキンケアを行っていれば治って行くことがほとんどです。

 

しかし

 

・黄色いかさぶたが、あまりにも大きくなってしまった

・かさぶたが広範囲に渡る

・スキンケアを行ってもまったく改善されない

・かさぶたの部分がジュクジュクしている

・赤ちゃんが痒がる

 

という場合は、念のため、皮膚科に相談してみましょう。

赤ちゃんの中には、乳児脂漏性湿疹ではなく、アトピーやアレルギーだったというケースもあるそうです。

皮膚科では、症状によって、非ステロイドの薬やステロイドの薬を処方されます。

薬を使用すると、「短期間で治る」というメリットはありますが、症状が一時的に改善されたとしても、根本的な原因が解決されない限り、同じことの繰り返しになる可能性もあります。

まずは、家庭でのスキンケアを行い、それでも駄目な場合は、原因を知るために皮膚科を受診し、薬での治療は最終手段にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

我が家の子供達も、みな乳児脂漏性湿疹になりました。

子供によって、程度の差はありましたが、どの子も黄色いかさぶたが、あちこちに出来ていました。

無理にかさぶたを取るのは痛そうだったので、私は入浴前はオリーブオイルで、日中はワセリンで、かさぶたをふやかすようにしていました。

赤ちゃんは新陳代謝がいいので、回復の兆しが見え始めると、あっという間に治ってきます。

日に日にかさぶたが取れて、きれいになっていくわが子を見ると、とても嬉しかったのを覚えています。

そして当時、わが子の頭も臭かったですよ!

オヤジ臭に似ているような…。

でも、皮脂の分泌が治まってくれば、ミルクのような、赤ちゃん特有の香りになりますし、黄色いかさぶたもなくなって、キレイな肌に生まれ変わります!

乳児脂漏性湿疹は、どの赤ちゃんにも起こることなので、「うちの子だけ…」と思わずに、根気よくスキンケアを行ってあげて下さいね。

 

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 - 赤ちゃんの肌荒れ(湿疹・にきび・あせも)

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