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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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乳腺炎の治し方 その1白斑

      2017/04/30

母乳育児をスタートしたばかりのみなさん!

母乳育児が軌道に乗りようやく完母でやっていく自信が付き始めたというみなさん!

 

授乳の最中、何となく「乳首の先がチクチク痛む」ことはありませんか?

そして乳首をよく観察すると、「白いおできのようなもの」ができていたり、乳首の一か所だけが「うっすら白くなっている」ことはありませんか?

 

乳首にできた、その白いモノの正体は「白斑」と呼ばれるものです。

 

私も授乳中、何度もこの白斑が現れました。

 

この白斑の正体は、何なのでしょうか?

白斑は、放っておいても大丈夫なものなのでしょうか?

 

今回は、母乳育児に付きまとう「白斑の対処法と予防法」についてご紹介して行きます。

 

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白斑とは?

授乳中のみなさん、「白斑(はくはん)」という言葉を聞いたことがありますか?

おそらく、母乳育児を開始して「初めて耳にした」という方は多いのではないでしょうか?

もちろん私も、これまで白斑という言葉を聞いたことがありませんでした。

 

「白斑」は、乳首の先にできた「白いニキビのような」あるいは「口内炎のような」外観をしており、水泡のように膨れているものもあります。

白斑に触れると強い痛みがあるため、新米ママでも「いつもと違う」ことにすぐに気付くのではないでしょうか。

 

この白斑は、「母乳が詰まりかけている」サインです。

白斑を放置しておくと、やがて乳腺が完全にふさがって「しこり」ができ、「乳腺炎」となる可能性があります。

つまり、白斑は「乳腺炎の初期症状」なのです。

 

乳腺炎になると、辛い症状が出てきてしまうので、治るまで大変ですよ!

乳腺炎になる前に、白斑を見つけたら出来るだけ早く対処しましょう。

 

(しこりについては「乳腺炎の治し方 その2しこり」でご紹介しています。)

 

白斑の治し方とは?

白斑は、乳腺炎の初期症状です。

白斑の進み具合にもよりますが、初期であれば自分で白斑を治すことができます。

まずは、ご自分の白斑をよーく観察して、白斑が出来ている乳口から「母乳が出ているか」「母乳が出ていないか」を確認して下さい。

白斑を治す基本的な方法はこちらです。

 

<白斑がある乳口から、母乳が出ている場合>

白斑ができている乳口から、少しでも母乳が出ているのであれば「まだ完全に乳口が塞がれていない」ということです。

「初期の白斑」なので、ひとまずは安心です。

乳腺の詰まりを取るために、白斑が出来ている乳口を中心に、赤ちゃんに何度も吸ってもらいましょう。

なぜなら、赤ちゃんに吸ってもらっているうちに、乳腺の詰まりが自然と解消されることが多いからです。

つまり、頻回授乳は「詰まりを取る最善の方法」だと言えます。

「白斑が出来ているのに授乳していいの?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんが白斑を口にしたり、白斑から出てくる母乳を飲んでも害はありませんので安心して下さい!

また、白斑があると、授乳の際に痛みを伴うため「赤ちゃんに吸ってもらいたいけど、痛くて授乳できない(泣)」という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ここで諦めてしまうと、白斑を治すことができません!

「白斑の治療=授乳」だと思って、できるだけ授乳して下さい。

私も白斑のときは、あまりの激痛に悲鳴を上げながら、歯をくいしばって授乳をしたこともありました。

それくらい、白斑は痛いですが・・・乳腺炎になるよりは、マシです。

 

もし、赤ちゃんに吸わせても、全く詰まりが取れない場合や、どうしても痛くて授乳できない場合は、自分で乳首をマッサージします。

白斑ができている周辺は、乳首が固くなっていることが多いので、いろんな方向から乳首をつまんでもみほぐし、乳首を柔らかくして下さい。

そして、「白斑が出来ている乳口から母乳を出すように」「乳腺の詰まりを、母乳で押し流すようなイメージ」で搾乳して行きます。

 

さらに、乳腺の詰まりが取れやすくするために、身体を温めることも効果的です。

「温かい水分を多めに取る」「お風呂で温まる」「乳房に蒸しタオルを当てる」などして、乳房や全身の血行をよくし、母乳の流れを促すようにしましょう。

このように身体が温まっているときに、マッサージや搾乳をすると、詰まりが取れやすくなると思います。

 

白斑自体は、すぐには治るものではありませんが「痛みがこれ以上ひどくならない」「乳房にしこりができない」「白斑の乳口から出てくる母乳の量が増えた」など、改善しているようであればもう安心です。

おそらく、乳腺炎には発展しないでしょう。

そして、乳口の詰まりが完全に取れれば、しだいに痛みも和らいでくるはずです。

白斑は、数日で治ってくるはずですが、白斑が完治するまでは油断せず、頻回授乳を行うよう頑張って下さいね。

 

<白斑がある乳口から、母乳が出ていない場合>

白斑ができている乳口から、全く母乳が出てこない場合は「乳口が完全に塞がっている」可能性があります。

つまり、「乳房の中の母乳が外に出て行かず、どんどん溜まって行ってしまう」ということです。

溜まった母乳は、やがて「しこり」となり、乳房が熱を帯びてくることもあります。

この場合でも上記と同様に、まずは赤ちゃんに頻回授乳を行い、詰まりが取れるかどうか試してみましょう。

もし、頻回授乳を行ったり、詰まっている乳腺を搾乳してみても「全く母乳が出てこない」という場合は、「ガンコな詰まり」である可能性が高いため、赤ちゃんが吸う力では詰まりを取り除くことができません。

このまま乳腺が閉じたままでいると、近日中に乳腺炎となって高熱が出てしまいので、できるだけ早く母乳マッサージなど専門家の手によって、詰まりを取ってもらうようにしましょう。

 

また、ママの中には、爪や針を使って白斑を自分で取ろうとする方もいらっしゃるようですが、もし乳首に傷が付いてしまうとばい菌が入り、乳首の状態がさらに悪化する可能性があります。

絶対に、このような荒療治はやめて下さいね!

 

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白斑を予防するには?

白斑ができると、痛みのあまり「授乳が苦痛」となりますよね?

赤ちゃんが小さいうちは、一日の大半の時間を授乳に費やすわけですから、ぜひ乳房のコンディションは良好に保っておきたいものです。

白斑ができにくい授乳生活とは、どのような生活なのでしょうか。

白斑の予防法はこちらです。

 

<授乳の際、赤ちゃんの抱き方を工夫しよう>

白斑ができる箇所って、いつも同じ側の乳房だったり、同じ乳口だったりしませんか?

これは、赤ちゃんの抱き方に原因があります。

いつも同じ抱き方で授乳していると、角度によって「しっかり吸われる乳腺」と「あまり吸われない乳腺」が出て来てしまいます。

この「あまり吸われない乳腺」が、トラブルになる乳腺なのです。

また、乳首には乳腺がたくさんありますが、乳腺の太さはさまざまです。

細い乳腺は、どうしても詰まりやすいため、赤ちゃんがすべての乳腺もまんべんなく吸えるよう、授乳のたびに、赤ちゃんの抱き方や角度を変えることが大切です。

また、添い乳は楽でいいのですが、気付かないうちに不自然な姿勢や角度になっていることがありますので、詰まり気味のときは要注意です。

 

<食事を見直そう>

一般的に、母乳の質を左右する一番の要素は「食事」と言われます。

白斑を発見したら、その日から数日前までの間に食べたものを思い出してみましょう。

「久しぶりに○○を食べた」「日常的に食べないものを口にした」など、思い当たる食品があれば、それがあなたの「トラブルフード」です!

「あなたにとって詰まりやすい食品」が何となくでもわかったら、今後はその食品を控えるようにしてみましょう。

ちなみに、私は乳製品がトラブルフードでした。

 

また、白斑が完治する期間は、長い人で2か月ほどかかることもあります。

白斑が治りかけているときに「トラブルフード」を食べてしまうと、再び詰まる原因となりますので、白斑が完治するまでは、ストイックなくらいに食生活に気を付けた方がいいと思います。

詰まりやすい傾向にある方は、普段から「乳腺炎の詰まりを予防するハーブティ」を飲んでおくと、白斑予防に役立つと思います!

おわりに

白斑はとても痛いので、授乳そのものが苦痛になり、授乳回数を減らしてしまう原因にもなりかねません。

つまり、「赤ちゃんに吸ってもらう頻度が減る=詰まりを取るチャンスを失う」ことになり、乳腺炎へのリスクが高まります。

さらに、古い母乳がどんどん溜まって行くと、母乳の味も落ちますので、赤ちゃんが飲みたがらなくなり、さらに詰まりを取ることが困難になります。

このような事態を避けるために、乳房の調子が「いつもと違う?」と感じたら、早目に対処するようにしましょう。

 

私の場合、白斑が出来た時は、まずは頻回授乳を行い、お風呂の中でマッサージや搾乳をして、とにかく悪化しないよう注意していました。

それでもダメなときは母乳マッサージに行き、乳腺の詰まりを取り除いてもらいました。

 

白斑の原因は食事だけではありませんので、ここ数日の食生活だけでなく、疲労、冷え、肩こりなど「詰まりやすい生活だったかどうか」を振り返ってみて下さいね!

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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