母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

*

母乳育児中に「断食ダイエット」してもいいの?

      2017/05/01

「食を断つ」という断食ダイエット。

簡潔に言うと「食べないダイエット」です。

本格的な断食ダイエットは「水以外口にしない」そうですが、このような極端な食事制限を、授乳中に行ってもいいのでしょうか?

産後、「早く体重を戻したい」と願う気持ちはよくわかりますが、断食ダイエットは一歩間違うと「リバウンドして、太る」というリスクの高いダイエットでもあるのです。

特に産後は筋肉量が低下しており、代謝が悪くなっていますので、合わないダイエットを行っているとなかなか効果を得ることができなくなってしまい、挫折する原因となるでしょう。

今回は、「母乳育児中のママが断食ダイエットを行った場合のデメリット」について考えてみました。

 

スポンサーリンク

 

「断食ダイエット」で痩せる!そのしくみは?

一口に「断食ダイエット」と言っても、いくつか種類があるのをご存じですか?

「水しか口にしない」という本格的なものから、「スープやジュースなどの飲み物は口にできる」というプチ断食、また、3日間ほど続けるものから半日だけ行うものまで、ルールや実施期間はさまざまです。

断食ダイエットは「個人に合わせてルールを変えられる」ので、取り組みやすいと言えばそうかもしれません。

 

「究極の食事制限」とも言えるこの断食ダイエットですが、痩せる仕組みをご存じですか?

 

断食ダイエットは「食べない」わけですから、「外からエネルギーを補給せず、その代わりに身体に蓄積された脂肪を消費して減量していく」というのはわかりやすい仕組みだと思います。

さらに、断食を行うと「体内の老廃物が排出」されるため、体重を落とすことができるとされています。

 

しかし、断食ダイエットで痩せる理由は、脂肪の燃焼や老廃物の排出など、身体にとってよいことばかりではありません。

断食ダイエットでは、基本的に運動を行わないため、「筋肉量が減って」しまい体重が落ちてしまうのです。

そのため「減量に成功した!」と思っていたら、「ただ筋肉が落ちただけだった」という可能性もあるので注意が必要です。

筋肉が減ると、基礎代謝が悪くなり、結果的に太りやすい体になってしまうため、「体重を減らすこと」だけを考えていては、本当のダイエットには繋がらないようにも思えます。

断食ダイエットのメリットは?

断食ダイエットは、「辛い食事制限を行い、筋肉量を減らして、痩せる」という、まるで不健康なダイエット法のように見えるかもしれませんが、実は断食を行うことで、美容と健康への効果が期待できるのだそうです!

 

断食ダイエットで得られることは、

 

・減量

・美肌

・便秘解消

・冷え性の改善

・免疫力の向上

 

などと言われています。

断食によって外から入って来るエネルギーをストップさせると、身体は生命を維持するために、細胞内の老廃物や血管内の悪玉コレステロールを消費し始めるそうです。

つまり、体内の余分な毒素が排出されることで、肌や髪の毛がキレイになったり、血液をキレイにして生活習慣病を予防したり、冷え性が改善されるのだそうです!

また、断食中は胃腸への負担がかからず消化吸収のためのエネルギーが必要なくなるため、排泄のためにエネルギーを回すことができるようになります。

そのため、「断食中は便がたくさん出る」という現象が起こる方もいるそうです。

 

このように考えると、断食ダイエットは「減量」を目的とするより「体内をキレイにする」「より健康的な体にする」「体内をリセットする」「疲れた内臓を休める」ことを目的とした健康法なのではないかと思います。

 

肌荒れ、便秘、冷え性などは、産後の女性に多い悩みですから、断食は産後の女性に適したダイエット法だと考えられそうです。

 

スポンサーリンク

 

母乳育児中の断食ダイエットはお勧め?

断食ダイエットは、「短期間で減量したい方」や「体内をキレイにしたい方」「産後の体重を元に戻した方」にお勧めのダイエット法だと思います。

 

しかし、産後と言っても「授乳中のママ」が断食ダイエットを行うのはいかがなものでしょうか?

断食ダイエットは運動の必要がなく「食べない」だけですから、時間的に余裕のない産後ママには手軽なダイエット法に見えるかもしれません。

しかし、「授乳中」という大切な時期に、断食を行うことはリスクを伴うと思いませんか?

母乳育児中の方が断食ダイエットを行った場合のデメリットを考えてみました。

 

<母乳の出が悪くなる>

母乳を出すにはエネルギーが必要です。

断食中はエネルギーが不足するわけですから、母乳が作られにくくなるでしょう。

母体の栄養が不足していれば、母乳の量だけでなく母乳の質も低下してしまいそうですね。

 

(「母乳が出ない方必見!母乳をよく出す方法は?」に関連記事を書いています。)

 

<ストレスが溜まる>

育児にストレスはつきものです。

さらに、「食事制限」という我慢が加わったら、ストレスがさらに増えてしまいます。

断食後、その反動で暴飲暴食に走れば、リバウンドだけでなく乳腺炎などの母乳トラブルを招く可能性が高くなります。

 

(「産後に痩せない原因はストレスだった!?」に関連記事を書いています。)

 

 

<脱水症状のリスクが高まる>

断食中に摂取できるのは「水や飲み物のみ」ですが、授乳中は母乳として多くの水分が失われますので、水分の摂取量に注意しなと脱水症状を起こしかねません。

食事から摂取する水分を考慮した水分量を摂取する必要があります。

 

(「母乳育児中のママは脱水に注意!?」に関連記事を書いています。)

 

<育児のためのエネルギー不足>

赤ちゃんのお世話、抱っこ、授乳など、育児は体力が必要ですよね?

断食中の運動はNGとされているくらい、断食中はエネルギーを温存しなければなりませんので、育児による体力消耗は危険だと言えます。

 

(「母乳育児の疲労感の正体は?」に関連記事を書いています。)

 

<精神的に不安定になる>

断食中は、脳のエネルギーも不足しますので、イライラしたり、やる気がなくなったり、集中力が低下する可能性があります。

ただでさえ、産後の時期はホルモンバランスの乱れによって、産後ブルーや産後うつになりやすい状態ですので、精神的に不安定になると、産後の生活や育児に支障を来す恐れがあります。

 

(「産後うつ病の症状と発症しやすい時期は?」「産後のうつ症状は母乳育児が原因?」「産後のマタニティブルーはいつまで続く?」に関連記事を書いています。)

 

<産後の回復が遅れる>

出産によるダメージから身体を回復させるために、産後は普段よりも多くの栄養が必要です。

しっかりと栄養補給をしなくてはならないこの時期に断食をしてしまうと、産後の体力が回復できず、風邪を引きやすくなったり貧血になったりと、体調不良を招く恐れがあります。

 

(「母乳育児で免疫力が低下する?」「貧血の原因は授乳だけではない?産後の貧血の原因と対処法は?」に関連記事を書いています。)

 

<筋肉が落ちる>

妊娠中の運動不足によって、産後の身体は筋肉量が低下しています。

断食中は、筋肉の生成に必要なたんぱく質が不足しますので、さらに筋肉が落ちてしまい、太りやすくなる可能性があります。

母乳育児中にダイエットをする際の注意点は?

基本的に、産後すぐにダイエットを行ったり、授乳中にダイエットを行うことはお勧めできません。

しかし、「授乳中だけど、どうしてもダイエットを行いたい」というのであれば「体重を減らす」ことではなく「基礎代謝を増やす」ことを中心に考えてみましょう。

「食べずに減量」ではなく、「エネルギーを消費しやすい身体」「同じ量を食べても太りにくい身体」を作るのです!

 

そのためには、「緩んだ骨盤を正しい位置に戻すこと」「筋力を付けること」が大切ではないでしょうか?

骨盤矯正に役立つ骨盤ベルトを着用してストレッチなどを続けていけば、体重を戻すだけでなく「体形」を戻すことにも役立ちますね。

(「産後の体型戻しに効果的な運動は?」に関連記事を書いています。)

 

産後の時期は「痩せやすい食生活」を行ったうえで、お菓子などの間食を「ダイエットサポート食品」に変えてみると、ダイエット効果が現れやすいかもしれません。

断食中の栄養補給にも適していて、授乳中でも飲める無添加の酵素ドリンク は、産後ダイエットの定番アイテムとして産後の女性の間で人気ですよ!

 

このように、産後の忙しい時期は、ダイエットサポートグッズを上手に取り入れることがダイエット成功のコツだと思います。

もし、ダイエット食品を取り入れるのであれば、授乳中でも使用可能かどうかを必ず確認して下さい。

添加物ばかりでダイエット効果の薄いものでは、お金の無駄使いになってしまいますからね。

まとめ

妊娠中に増えた体重を一刻も早く元に戻したいという気持ちはわかりますが、産後にしなければならないのは、「体力と筋力の回復」そして「体力の維持」です。

元気な体がなければ、母乳育児は務まりません!

断食は、短期間で効果が現れやすいですし、「食べない」というシンプルでわかりやすいダイエット法ですが、正しいやり方で行わない限り、リバウンドという「残念な結果」を招きやすいダイエット法でもあります。

何より、「母乳が出なくなる」というリスクがありますし、食事制限によってイライラしたり育児に集中できなくなってしまっては、「母親としての役割」を果たすことができなくなりますからね。

厳しい断食ダイエットは、卒乳後まで我慢してほしいと思います。

 

スポンサーリンク

 

 - 母乳育児中のママの体重・ダイエット

  関連記事

母乳育児でも体重が減らないのはなぜ?

妊娠すると、ほとんどの女性は平均で10キロくらいは体重が増えます。 中には15キ …

母乳育児中の激やせは危険?

母乳育児中は、ダイエットに最適なのをご存じですか? 母乳を作るのに、普段より多く …

産後にお勧め?授乳中でも出来る酵素ダイエットとは?

出産したその日から、赤ちゃんのお世話が始まります。 そんな、息つく暇もないほど忙 …

赤ちゃんが声を出して笑うようになる時期と笑わせるコツは?

生後間もない赤ちゃんは、基本的には無表情ですよね。 そんな赤ちゃんも生後1~2か …

産後1年が経過!痩せないのは何故?

産後のママの関心事と言えば、赤ちゃんのお世話や赤ちゃんの健康に関すること、母乳や …

産後の体は代謝が悪い?産後の代謝をあげるには?

「産後、痩せにくくなった」と感じていませんか? 妊娠前と比べて、「出産してから、 …

産後の痩せない下半身をどうする!?

産後の下半身太りで悩んでいませんか? 産後ダイエットの悩みには「体重が戻らない」 …

母乳育児のママに欠かせない!酵素の効果とは?

出産後、「なかなか痩せない」「冷え性になった」「便秘がひどい」というみなさん! …

産後に痩せないのはホルモンの乱れ!?

「産後しばらくしても痩せない」とがっかりしている方はいませんか? 赤ちゃんとの忙 …

産後に痩せない原因はストレスだった!?

「出産したら妊娠前の体重に戻すぞ!」と張り切っていたみなさん! 産後、しばらく経 …