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「教育ママ」がニートを作る?失敗したときの弊害は?

      2019/09/25

昔から聞く「教育ママ」という言葉。

「教育ママ」とは、自分の子供の教育に熱心になり過ぎる母親のことを言います。

母親なら誰しも、子供の教育に関心があるのは当然のこと。

しかし、その熱心さが過剰になってしまうと「教育ママ」と呼ばれてしまうようです。

 

私は子供達の勉強や成績について過剰な期待はしておらず「勉強しなさい」「いい学校へ入りなさい」とは言いませんし、言いたくありません。

しかし、生活習慣や道徳心や常識や人への優しさなど、人間として全うに生きるための教育については少々ウルさいので、違った意味での「教育ママ」かもしれません。

 

今回は、「一般的に言われている”教育ママ”の特徴と子供への弊害」についてご紹介して行きます。

 

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「教育ママ」ってどんなママ?

子供の教育に関心を持つことは悪いことではありません。

むしろ、子供の教育に無関心でいるよりもよっぽどよいと思います。

しかし「教育ママ」という言葉によいイメージはありません。

いったい、「教育ママ」とはどんな母親のことをいうのでしょうか?

 

<教育ママの特徴>

・高学歴が子供の幸せだと考えるため、子供を有名私立校や一流大学へ入学させたがる

・子供が幼少期のうちから勉強をさせる

・子供の遊びの時間を奪ってまでも勉強の時間に充てようとする

・子供のレベルに見合わない塾や習い事に通わせたり、高額な家庭教師をつける

・子供の意思を尊重せず、母親の意思や都合を優先する

・子供本人や夫や家族の意見を聞き入れず、自分が正しいと思った教育方針を貫こうとする

 

「教育ママ」がこのような行動に出るのはあくまでも「子供の将来のため」であり子供への愛情表現でもあるのですが、その愛情が間違ったやり方で子供に向けられていることが特徴のようです。

つまり「教育ママ」は、子供の教育に熱心になり過ぎるあまり、子供の心を見失っている母親だと言えそうです。

「教育ママ」は減っている?

「教育ママ」は、昔からいましたよね。

しかし時代は変わり、学歴社会にも変化が訪れ、「学歴だけが全てではない」という考えを持つ人もかなり多くなって来たと感じます。

事実、一流大学を出ても一流企業に就職できるわけではなく、一方で大学を出ていなくても人生の成功を手に入れている人もたくさんいます。

ですから最近では、「教育ママ」は減って来ているようにも思えます。

 

しかしそうではないのです。

最近では、「違った形の教育ママ」が増えているのです。

 

現代では、核家族の家庭がほとんどです。

そして、一人きりで子育てをしている母親は少なくなく、夫が仕事から帰ってくるまで子供と二人きり、密室育児をしている母親が増えています。

そんな環境の中、インターネットの普及によって母親は育児に関する情報をいつでも好きなだけ手に入れることができるようになりました。

孤独な母親達はインターネットに費やす時間が長く、育児についての専門的な知識をどんどん身に付けて行き、「育児とはこうするものだ」「教育とはこうあるべきだ」「子供はこのように育つものだ」と実践よりも先に知識ばかりが増えて行っています。

すると、「子供の脳を発達させるには〇〇がいいらしい」「〇歳になったらアレをやらせるといいらしい」「子供の教育のためにコレが必要だ」と書かれている内容を鵜呑みにし、自分の子供にやらせよう(やらせなければならない)と考えてしまうのです。

そして、一人で育児に奮闘する母親は自分を客観視することもできず「頭でっかちな教育ママ」が出来上がって行くというわけです。

また、現代は少子化が進んでおり一人っ子家庭が増えていますが、一人っ子家庭ほど母親の矛先が子供に向きやすく、「子供の教育だけが生きがいな教育ママ」も少なくありません。

このほか、共働き家庭の増加や晩婚化によって経済的なゆとりがある家庭であれば子供の教育に高額なお金を費やすことができますから、「子供への愛情を教育費で示す教育ママ」も増えているように思います。

このように、昔とは若干異なるものの現代も「教育ママ」は存在するということです。

 

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「教育ママ」の子供はどう育つ?

教育熱心になり過ぎた母親は、子供にとって負担となります。

では、「教育ママ」に育てられた子供はどのように育つのでしょうか?

ここでは「教育ママ」の特徴を踏まえながら子供への弊害について見て行きます。

 
●テストの点数で他人を評価する人間に育つ

「教育ママ」の特徴として、テストの点数で子供のすべてを評価するという点があります。

例えば「○○ちゃんはテストで100点取って、いい子ね」「あなたは95点でダメね」といったように、テストの点数だけで子供を評価し、その過程を見ることをしません。

すると子供は、テストの点数でしか他人を評価できない人間に育つ可能性があります。

 

●コミュニケーション能力が低くなる

「教育ママ」の子供は、勉強や習い事に費やす時間が長いため、その分友達と遊ぶ時間が制限されます。

よって、他人との交流の中ではぐぐむコミュニケーション能力が育たなくなる可能性があります。

 

●判断力や決断力に欠ける

「教育ママ」は、「ママのいうことをきいていればいいの」と頭ごなしに自分の考えを押し付ける「押し付け教育」をしていることが多く、親の価値や基準を子供に押し付けようとします。

そのため、自分で判断して行動することができない子になってしまいがちです。

また、「〇〇高校へ行きなさい」「将来は医者になりなさい」「△△会社へ入りなさい」と子供の夢や目標を親が決めてしまうため、夢に向かって進む決断力のない子に育つ可能性があります。

 

●自分に自信が持てなくなる

「教育ママ」には完璧主義の人が多い傾向があります。

しかしこの完璧は、自分ではなく「子供に完璧を求める」という主義です。

例えば、子供が99点を取ると「なぜ100点が取れなかったのか」と叱ったり、100点を取っても褒めるどころか「当然」といった態度をとる傾向にあります。

このように何をしても母親から褒めてもらえない子は、「自分はダメな人間だ」と思い込み自分に自信を持てなくなります。

 

●母親に依存する

「教育ママ」は、子供のことに口を出し過ぎる、いわゆる過干渉・過保護な親だと言えます。

いつも親の指示通りに行動している子は自立心が育たず、大人になっても親に依存しやすくなるでしょう。

 

●母子関係が悪化する

「教育ママ」にとって、子供が勉強できることは子供のためと言ってはいるものの、本来は自分のプライドや自慢や世間体のためであるケースが多々あります。

子供が幼いうちは親は絶対的な存在ですから親の言う通りにしますが、成長とともに親の考え方に疑問を抱くようになると、親を否定し親子関係にヒビが入る可能性もあります。

ひどいと、精神的に病んでしまったり、暴力的になったり、親子の縁を断ち切るなど、母親に対する愛情が失われるかもしれません。

 

見てきたように、「教育ママ」は子供の心が見えていないわけですから、「教育ママ」に育てられた子供は常に親の顔色を伺い、伸び伸びと過ごすことができず、健全な心と身体を持った人間に育ちにくいと言えそうです。

「教育ママ」はニートの原因になる?

現代の社会問題の一つであるニート。

ニートとは、15歳~34歳のうち、通学・就職・家事をしていない「若年無業者」のことを言います。

ニートになるきっかけは引きこもりや不登校だとされていますが、「教育ママ」とニートに関係があるとしたら?

ここからは、「教育ママ」の子供がニートになりやすい理由を考えてみました。

 

上記で述べたように、「教育ママ」はテストの点数で子供を評価しますから、悪い点数を取ってしまったときは母親から怒られてしまうわけです。

子供が努力しているにも関わらずテストの点数が悪く成績が思うように伸びて行かなかった場合、子供はテストを受けることがコワくなり、学校に行くこと自体が苦しくなります。

また、勉強ばかりに時間を費やし友達とのコミュニケーションがうまく行かなければ、学校生活そのものが楽しくありません。

すると当然ですが、子供は学校を拒否するようになり、不登校からニートへとつながって行きます。

そして「教育ママ」は、不登校になった子供に対し「私のせいで子供が学校に行けなくなった」と過度に子供を守ろうとします。

すると、過保護・過干渉・母子密着化が進み子供の自立心が育たずニートが出来上がってしまうのです。

また、普通に学校生活を送っている子供であっても、これまで長きに渡って受験競争を強いられてきた子供は、受験が終わったとたん「燃え尽き症候群」となり、学校や勉強にやる気を見出すことができずニートになることもあります。

 

このように、「教育ママ」によって与えられたプレッシャーやストレスによる弊害は、ニートという形で子供に現れることがあります。

まとめ

見てきたように、行き過ぎた「教育ママ」は子供にとって百害あって一利なしの存在です。

子供の気持ちを考えたうえで、子供の教育について家族で話し合って行きたいものですね。

我が家も一番上の子がそろそろ今後の進路を考える時期に差し掛かって来ました。

子供がどこの国で、どんなことを学び、どんな人間として社会に貢献して行けるのか。

子供の人生は子供のものですから、本人の判断を尊重できる親であり続けるよう心掛けて行きたいと思っています。

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 - スマホ・睡眠不足の弊害・引きこもり・毒親, 早期教育・習い事

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