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赤ちゃんがタバコを食べたかも?!舐めただけなら大丈夫?

      2017/12/12

赤ちゃんというのは、大人のすることをよく見ています。

そして赤ちゃんは、大人のマネをしながらいろいろなことを習得して行くわけですが、赤ちゃんにマネして欲しくない行為ももちろんあります。

 

そんな大人の行為の一つが「タバコを吸う行為」。

 

赤ちゃんは、身近な大人がタバコを吸っている姿を見て「あれはおいしいのかな?」などと興味を持ち真似をしたくなります。

 

もしも赤ちゃんがタバコを食べた場合、赤ちゃんの命に係わる事態にもなりかねませんから、赤ちゃんの前でタバコを吸うのは危険な行為だと言えますよね?

 

今回は「赤ちゃんがタバコを食べたときの影響」「タバコを食べたかもと疑われるときの対処法」についてご紹介して行きます。

 

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赤ちゃんの誤飲!一番多いのはタバコ?

赤ちゃんには「何でも口に入れてしまう時期」があります。

赤ちゃんがモノを口に入れるのは「そのモノが何か」を確認するためです。

口に入れて、そのモノの形状、固さ、温度などを確認しているのです。

これは赤ちゃんの探求心を満たすための大切な行為であり、成長の証でもありますから、やめさせる必要はありません。

 

しかし、ここで気を付けなければならないのは「誤飲」です。

赤ちゃんは、そのモノが口に入れても安全かどうかの判断はできませんから、有毒なものを口にしてしまったり、口に入れてもうまく吐き出すことができず喉に詰まらせたり、飲み込んでしまうことがあります。

 

そんな赤ちゃんの誤飲で多いものは、

 

・タバコ

・ボタン電池

・薬

・お金

・ボタン

・針や画鋲

・洗剤類(洗濯洗剤、漂白剤、カビ取り剤など)

・石鹸

・アルコール

 

など多岐に渡りますが、この中で最も多いのが「タバコ」。

 

身近な大人がタバコを吸っている場合、赤ちゃんは日頃から「タバコを吸う姿」を目にしているわけですから、それだけ赤ちゃんはタバコに興味を抱きやすくなります。

美味しそうにタバコを吸っている大人の様子を見て、「あれはどんな味がするのだろう」と好奇心を抱くのも当然ですよね?

 

さらにタバコは、赤ちゃんの手につかみやすく口に入れやすい大きさです。

小さくなったタバコの吸い殻であれば、口に入れたまま飲み込んでしまい、喉に引っ掛かたり、胃まで落ちてしまうこともあるでしょう。

うっかり赤ちゃんの手の届くところに置きやすいタバコは、赤ちゃんの誤飲のトップであることを認識しておきましょう。

 

(「赤ちゃんが何でも口に入れる理由は?いつまで続く?」に関連記事を書いています。)

 

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赤ちゃんがタバコを食べたかも?!赤ちゃんへの悪影響は?

もしも赤ちゃんがタバコを食べてしまった場合、赤ちゃんの体にどのような悪影響があるのでしょうか?

 

実は、タバコは「毒性が強く、危険」であることは事実ですが、意外にもタバコの毒性による死亡例は、日本ではまだないのだそうです。

 

タバコの毒性が命に影響を与えにくい理由として、ニコチンの溶出時間と胃への吸収時間にかかる時間の長さがあげられます。

誤飲後、ニコチンが溶け出し胃から吸収されるにはかなりの時間がかるため、その前に何らかの処置を施したり嘔吐することでニコチンが体内に吸収されずに排出されるため、最悪のケースを免れることができるようです。

 

また、タバコを食べると非常に苦い味がするそうですから、万が一赤ちゃんが口にしても不味くてすぐに吐き出すケースが多いことも理由の一つでしょう。

 

とは言え、ニコチン中毒を発症する確率は「14%程度ある」ことも事実であり、ニコチン中毒による症状は、誤飲後2~4時間以内に出現すると言われていることから、タバコを誤飲した直後に赤ちゃんの体に異変が起こらないからと言って安心はできないのです。

 

また、タバコよりもよくないのは「タバコの吸い殻が溶けた水」です。

よく灰皿や空き缶の中に水を入れている方がいらっしゃいますが、この水の中にはタバコの成分が溶出されているためタバコよりも毒性が強く、さらに吸収される時間も早くなりますので、タバコよりも危険です。

もし、ジュースの空き缶に水を入れて灰皿代わりにされる方は、子供が好きなジュースの缶だからこそ危険であることを理解しておいて下さいね。

 

(「たばこは母乳に影響ないの?ミルクなら安全?」「授乳中にたばこを吸ってしまった!授乳間隔は?何本までいい?」に関連記事を書いています。)

 

赤ちゃんがタバコを食べたり舐めたときにNGな処置は?

幼児の場合、ニコチンの急性致死量はタバコ「半分~1本」だそうです。

長さでいうと、「タバコ2cm」が目安です。

もしも赤ちゃんがタバコを2cm以上食べてしまったときは、すぐに病院へ行って下さい。

そして、たとえ2cm未満であっても、赤ちゃんの機嫌が悪く嘔吐などの症状が見られるのであれば、もちろん病院へ行くべきです。

 

以前でしたら、赤ちゃんがタバコを誤飲した場合、病院では「胃洗浄」という処置がとられていました。

胃洗浄とは、「赤ちゃんの鼻や口に管を入れ、何度も生理食塩水を出し入れして胃を洗う」というとても苦しい処置のことです。

実はこの胃洗浄は「赤ちゃんにとってデメリットしかない」という見解を中毒学会が発表したため、現在は廃止されています。

ですから病院では、誤飲したタバコの量や赤ちゃんの状態によって個別に対応が取られているのが現状です。

 

また、「お茶や牛乳などを飲ませて吐き出させるとよい」という方法を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの方法は逆効果だそうです。

なぜなら、嘔吐させたときに吐しゃ物が赤ちゃんの気管に入った場合、肺炎にかかるリスクがあるからです。

また、お茶や牛乳を飲むことで、ニコチンが体内に吸収されやすくもなってしまいます。

ですから、自宅で行う応急処置は赤ちゃんの口の中にあるタバコを取り除く程度にとどめ、すぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

 

タバコを食べたか舐めたか不明なときは?

タバコは毒性が強いものの、実は2cm未満であれば「急いで病院を受診するほどではない」とも言われているのだそうです。

と言っても、やはりタバコは有害ですし、たとえ「舐める程度」であったとしても不安が残るものです。

「病院を受診すべきかわからない」という時は、「公益財団法人 日本中毒情報センター」が設立している「中毒110番」に電話をしてみるといいでしょう。

中毒110番の「タバコ専用電話」はこちらです。

 

◎テープによる情報提供 072-726-9922
◎対話可能 072-727-2499 

 

いずれも年中無休ですから、いざという時のために覚えておいて下さいね。

 

おわりに

赤ちゃんのタバコの誤飲を一番に防ぐ方法・・・それは「禁煙」です。

しかし禁煙は、そう簡単に行かないものですよね。

禁煙できればベストではありますが、たとえ禁煙ができなくても子供の手の届かないところにタバコを保管しておくことはできるハズです。

「赤ちゃんの目や手に触れる場所にタバコを置かない。」

それがタバコを吸う人の責任と義務ではないでしょうか?

「昨日届かなかった場所に、今日は手が届く」のが赤ちゃんですから、タバコの管理法については決して油断しないで下さいね!

(「産後にたばこ吸ってたママはどれくらいいる?吸いたいときの対処法は?」に関連記事を書いています。)

 

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 - 母乳育児中のたばことお酒, 赤ちゃんの悩み・育児トラブル

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