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虫除けスプレーは赤ちゃんにも使える?ディートは危険?

      2017/08/20

赤ちゃんを虫刺されから守るために、虫除けスプレーを使用している方は多いと思います。

しかし、一般的に市販されている虫除けスプレーは「2歳未満のお子様には使わないほうが良い」とも言われているのをご存じですか?

その理由は、虫除けスプレーに含まれる成分の中には、小さなお子様や赤ちゃんにとって安全性に疑いのあるものが含まれているからです。

赤ちゃんや小さなお子様へ悪影響を与えかねない成分・・・それは「ディート」と呼ばれるものです。

虫除けスプレーには、なぜディートが使われおり、なぜ危険とされているのでしょうか?

また、ディート不使用の虫除けグッズでは効果がないのでしょうか?

 

今回は「市販の虫除けスプレーが及ぼす赤ちゃんへの影響」や「ディート不使用の虫除けスプレー」についてご紹介してきます。

 

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危険とされる虫除け成分「ディート」って何?

みなさん、ディートいう名前を聞いたことがありますか?

ディートというのは、昔から使用されている虫などの忌避剤です。

ディートは安価なうえ虫除け効果が高く、蚊だけではなくダニの忌避剤としても有効な成分だそうです。

ディートは忌避剤であって殺虫剤ではないという理由によって安全性が高いと考えられており、全世界で使用されてきました。

しかし、ディートは化学物質です。

化学物質を肌へ塗ったり吸い込んだりすることによって、人体へ何らかの悪影響を与えるのではないかと問題視され始めている成分がディートなのです。

 

ディートは赤ちゃんに危険?

ディートは化学物質ですから、ディート入りの虫除けスプレーを赤ちゃんへ使用することに不安を感じる方がいらっしゃるかと思います。

現在のところ、「薬事法に基づくディートの重篤な副作用の報告例はない」とされています。

ただ、海外の大学においてラット(大型のマウス)を用いて行った実験結果では、「脳神経の変性がおきた」という結果が得られたという報告があります。

また、「連続して大量に摂取したところ神経性毒が見られた」という報告もあるそうです。

(参照:https://papimami.jp/17510/2)

 

こうしてみると、人体への有害性は確認されていないものの、生き物へ悪影響を与える可能性はゼロではないと考えられます。

特に赤ちゃんや小さなお子さんにとって、ディートは必ずしも安全とは言い切れないように思います。

その証拠に、虫除け剤に含まれるディートの含有量には上限が設けられています。

日本での許容量は12%とされており、「2歳未満は一日に何回まで」「生後6か月未満は使用しないように」などと、使用量にも制限があります。

こうして見ると、「赤ちゃんや小さなお子様にディートが使えないのは、安全性に不安が残るから」だと言えますね。

 

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ディートが入った虫除けスプレーを使えるのは何歳から?

基本的にディートが入った虫除けスプレーには「生後6か月未満は使用しない」と記載されているものがほとんどだと思います。

つまり、ディート入り虫除けスプレーは「生後6カ月を過ぎれば使うことができる」ということです。

ただ、生後6カ月を過ぎた場合でも、

 

●生後6か月~2歳未満は1日1回まで

●2歳~12歳未満は1日3回まで

 

などと制限があるものがほとんどです。

 

「とても効果がある」といわれるものほど「ディートの含有量が多い」わけですから、虫除け効果の高いものを赤ちゃんへ使うのは控えましょう。

また、「赤ちゃんでも使える」としながらもディートが入った商品も販売されていますから、小さなお子さんに虫除けスプレーを使用する際は、きちんと確認するようにしましょう。

 

ディート不使用の虫除けグッズと効果的な使い方は?

これまでお話してきたように、「ディートは安全性が低い」ことを考えると、よほど蚊などの虫が多い地域に出かけなくてはならない場合を除いて、敢えてディートの入った虫除けスプレーを使う必要はないと考えるのが個人的な意見です。

しかし、「ディート不使用の虫除け剤では効果が薄いのではないか?」と思う方もいらっしゃると思います。

確かに高濃度のディートが含まれた製品と比べたら持続時間が短くなりますし、効果が弱まるのかもしれません。

しかし最近では、ディート不使用の商品でも虫除け効果が得られるものも多くなってきていますし、正しい使い方をすることでしっかり虫除け対策を行うことができます。

ここでは、ディート不使用の虫除けグッズと効果的な使い方をご紹介します。

 

ディート不使用の虫除けグッズ

・アロマオイル(ゼラニウム、ローズマリー、シトロネラ、ラベンダー、ユーカリなど)

・ハッカ油

・オーガニックや天然成分で作られた虫除けスプレー

・シールタイプの虫除け剤

・リングタイプの虫除け剤

・植物(ゼラニウム、ローズマリー、シトロネラなど)

・天然成分で作られた蚊取り線香

※蚊取り線香には植物から作られた天然成分のものと、殺虫剤で作られた化学成分のものがあります。
成分内容を確認し、「ピレトレン(植物成分)」と表記されているものを選びましょう。

 

効果的な使い方

・汗をかきやすいお子様にはこまめにスプレーをする

・シールタイプのものは衣類の数か所に貼る

・リングタイプのものは、手や足など数か所に装着する

・虫除けスプレーを衣類に吹きかけた後に着せる

・虫除けスプレーとシール・リングを併用する

・植物を窓や玄関先に置くだけでなく、室内にも置く

 

できるだけ、人体に優しいものを使っていきたいですね。

 

おわりに

ディートが与える人体への悪影響についてはまだまだ研究段階であるものの、ディートは「赤ちゃんへ使うことができない成分」であるのですから、ディートの有害性は否めません。

赤ちゃんは大人と違って影響を受けやすいですから、たかが虫除けスプレーと安易に考えず、慎重に商品選びを行ってほしいと思います。

ディートの含有量は日本では12%までしか許容されていませんでしたが、最近では30%を超えるものも見かけますので、赤ちゃんだけでなくママやパパも使用には注意して下さいね。

我が家はハッカ油やアロマを使った虫除けスプレーを愛用していますが、確かに効果は得られていますし、手軽に作ることができるのでお勧めです。

また、外出の際は蚊が出やすい場所や時間帯を避ける、肌を露出しない服装をすることも虫除け対策に有効です!

 

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 - 赤ちゃんの悩み・育児トラブル

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