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産後クライシスの改善方法は?

      2015/09/30

妊娠から出産にかけて、夫婦にとって幸せいっぱいな時期であると同時に、夫婦関係が悪化する時期でもあります。

実際に、「出産してから、パートナーへの愛情が冷めてしまった」「産後は常に離婚を考えてしまう」「話をするのも嫌だ」というママは多く、出産後2年以内の離婚率が高くなっています。

産後クライシスは、どんなに仲のいいカップルであっても、起こり得ることなので「うちは大丈夫!」と安心できません。

また、産後しばらくして夫婦仲が元にもどるケースもあれば、後々まで長く影響が残ったり、離婚に至るケースもあります。

家族が増えるという幸せが、夫婦を離婚へ導くなんて!

今回は、「産後クライシスを改善するにはどうしたらいいのか」についてご紹介します。

 

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産後クライシスはなぜ起きる?

産後の夫婦関係の悪化である「産後クライシス」は、なぜ起きてしまうのでしょうか?

産後、母体の回復もままならないうちに、赤ちゃんのお世話は始まります。

初めての育児に対する、とまどい、不安、緊張によって、産後のママのストレスはピークに達し、精神的に限界を感じながら生活しています。

さらに、その苦しみや悩みを打ち明ける場がなかったり、家に籠りがちで社会との接点がなくなってくると、孤独感さえ感じてしまうのです。

そんな中、パートナーが家事や育児に協力してくれず、パートナーだけ友達と遊んだり、飲みに行ったり、趣味の時間を楽しんでいると、パートナーに対して不満を感じるのは当然ですよね?

産後の時期は、ホルモンバランスの影響によって、喜怒哀楽が激しくなるうえ、攻撃的になったり、敵対感情が強くなったりするため、パートナーにイライラしたり、パートナーと衝突しやすくなります。

そんなことを繰り返していくうちに、夫婦の溝は深いものとなって、「愛情が冷めた」「別れたい」と、夫婦関係の危機(クライシス)に繋がってしまうのです。

(「産後クライシス?その症状とは?」に関連記事を書いています。)

 

産後クライシスを改善するための方法は?

産後クライシスは、ホルモンバランスの影響などもあることから、どんなに仲のいいカップルや、家事や育児に協力的なパートナーであったとしても「起こりうること」です。

では、産後クライシスを改善するには、どんな方法があるのでしょうか?

 

★まずは気持ちを伝える

パートナーへのイライラや不満は、具体的にどんなことですか?

「何となく」ではなく「具体的」に、どんな行動が嫌なのか、どんな態度に腹が立つのか、どうして欲しいのか、どこにイラつくのか、一度、頭の中を整理してみましょう。

頭の中で整理できなければ、紙に書き出してみるといいですよ。

自分の気持ちや頭の中が整理できたら、あなたの思いや要望を、パートナーに伝えてみましょう。

このとき、喧嘩ごしに「ああして欲しい、こうして欲しい」「○○だから困るのよ!」と言ってはいけません!

落ちついて、冷静に、「私は育児で精一杯で気持ちに余裕がない」「○○をしてくれたら助かる」「○○のときは、こうして欲しい」と、お願いするような言い方をしてみて下さい。

もし、口で伝えると、喧嘩になってしまいそうな場合は、パートナーへ手紙を書くのがお勧めです。

とにかく、あなたが置かれている状況(育児の忙しさ、ストレス、体がしんどい、寝不足など…)をパートナーに理解してもらい、そのうえで、どうしてほしいのか、を真剣に伝えるようにしてみましょう。

言葉で伝えない限り、パートナーからは「ママは大変そうに見えるけど、まあ大丈夫なんだろう」と誤解されてしまいますよ。

 

★相手ができることをお願いする

産後のママがイライラする原因の一つに、「お願いしたことを満足にやってくれない」ことがありますよね?

お願いしたことの「60%」できれていればヨシとする、という考えもありますが、やってほしいことを具体的に指示しているにも関わらず、できていなかったときは、確かにイラッとなります。

家事や育児に不慣れなパートナーへのお願いは「相手ができること」をお願いしましょう。

例えば、スピード勝負なこと(オムツ替えや赤ちゃんが泣いているときの対処など)はお願いせず、誰でもできること(赤ちゃんに話しかけて間をもたす、一緒に遊ぶ、げっぷをさせるなど)をお願いしてみませんか?

料理をしてもらうことはできなくても、出来上がった料理をお皿によそったり、食卓に並べる、食べ終わった食器を運ぶ、など、簡単なことならできるのではないでしょうか?

ただ「手伝って!」と言っても、こちらが望んでいることが相手に伝わらないので、面倒ですが、いちいち指示してあげて下さい。

 

★感謝の言葉を言う

パートナーに何かやってもらったら「ありがとう」を言いましょう。

「こんなやり方じゃダメ!」「こうするように言ったでしょ!」とダメ出ししては、パートナーも怒ってしまいます。

心の中では、何を言っても構いませんが、口に出すのは「ありがとう」だけにしましょう。

 

★誰かと比較しない

「仲のいいどこかの夫婦」や「イクメンな誰か」と、「自分たち」を比べることはやめましょう。

他人を羨んでも、何も解決しません。

あなたのパートナーが、昨日よりも今日、何かよくできたなら、そこを認めてあげましょう。

まるで子育てと一緒ですね…

 

★自分だけではないと覚悟を決める

産後クライシスはほとんどのカップルが経験するものです。

「出産してからパートナーが嫌いになった」「口も利きたくない」と感じるのは、あなただけではありません!

「今はそんな時期」と割り切って、悩み過ぎないことも大切です。

あなたがパートナーに嫌気がさしているのと同じように、あなたのイライラした態度にパートナーも我慢しているはずです。

人生には、何回か「忍耐」の時期があります。

ただただ耐えるしかない、ということもあります。

産後の時期は、忍耐の時期なのかもしれませんね。

 

★お金で解決する

パートナーの協力を得られないのであれば、機械にお願いしてみてはいかがですか?

お掃除ロボットや食洗機、乾燥機付き洗濯機などを利用して、できるだけ家事の負担を軽くしましょう。

買い物に行けないなら、食材やオムツの宅配サービスを利用するのもお勧めです。

産前産後のための、市のヘルパーサービスなどを利用すると、家事や赤ちゃんのお世話もお願いできますし、不慣れなパートナーに気を使って頼むより、気兼ねなくお願いできるので、精神的負担も軽くなります。

 

★実家に帰る

赤ちゃんのお世話で疲れていると、パートナーを思いやる余裕もありません。

そんなときは、実家のお世話になるのも一つの案です。

誰かと話すことで気分転換になりますし、悩みを吐き出すことで親からアドバイスをもらえたり、違う視点から物事を考えるきっかけができるかもしれません。

ただ、実家にいる期間が長くなると、パートナーに育児の大変さを理解してもらいにくくなるだけでなく、パートナーが羽を伸ばし過ぎることにもなりかねないので、パートナーと離れすぎるのはやめましょう。

 

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産後クライシスの原因はパートナーだけではない?

産後のストレスやホルモンバランスの影響など、産後、一番しんどいのは紛れもなく「母親」です。

よって、妻側がパートナーへ不満を抱くケースが多いのですが、反対に、相手も不満を抱いているのを忘れてはいけませんよ!

パートナー側の不満としては、

 

○仕事から帰ってくると、いつもイライラした妻を見るのは嫌だ

○手伝っても感謝してくれない

○何で怒っているのかわからないし、話もしてくれない、どうしてほしいのかわからない

○子供ばかりに構って、自分への感心がない、家に自分の居場所がない

 

など、あなたの態度の変化に、困惑しているのです。

始めのうちは、そんなあなたの態度にも耐えることができますが、そのうち耐えられなくなってくると、パートナー側から離婚を切り出される、なんてこともあるかもしれません!

産後クライシスを改善するためにパートナーに伝えたいことは?

産後クライシスによって、夫婦関係が悪化しているママ達の多くは、次のようなことをパートナーに求めています。

パートナーに知っておいてもらうと、産後クライシスを乗り越えられるかもしれませんね。

 

○子育ての大変さを理解してほしい(子供と家に居られて羨ましいなどと言わないで欲しい)

○産後はホルモンバランスの影響でイライラしやすい時期であることを認識してほしい

○家事や育児を手伝おうとする姿勢を見せて欲しい

○家事や育児を手伝えないなら、精神的にサポートして欲しい(日々の頑張りを認める、褒めるなど)

○妻の機嫌が悪いときは「機嫌が悪い」で終わらせず「なんで怒っているのか?」の理由を考えてほしい

○「家事や育児は女性の仕事」という考えをやめてほしい

○育児に休みはないので、休日だからと自分だけゴロゴロしたり遊ぶのはやめて欲しい

 

パートナーに不満を持ちながら生活するのは、一層のストレスになり、埋められない溝になってしまうことも考えられます。

お子さんのことを考えて、離婚までに至らなくても、別居するケースや、カウンセリングに通うケースもたくさんあります。

子育てはまだ始まったばかりです!

この先ずっと、ぎくしゃくした夫婦関係を続けて行くのですか?

あなたの思いを伝えることで、何かが変わるかもしれません!

まとめ

産後クライシスの時期は、産後の数年かもしれませんが、産後クライシスによって冷めてしまった愛情を復活させるのは、相当な時間がかかると思います…。

もしくは、失った愛情を、永遠に取り戻せなくなることもあるでしょう。

私も、産後クライシスは経験しました。

泣き叫ぶ我が子の横で昼寝していたり、子供の嘔吐で汚れた服や床を掃除している横で、お酒を飲みながらテレビを見てげらげら笑っていたり、具合の悪い子供を置いて遊びに行ってしまったり…父親になりきれていないパートナーに対して、がっかりする瞬間は、数多くありました。

きっとパートナーは「ママに任せているから子供のことは心配無用」とでも思っているのでしょうね。

私はいつも「子供のことは私が面倒みる。じゃあ、クタクタで倒れそうな私を、誰がサポートしてくれるの?それは、あなたしかいないのよ!ご飯を作ってくれなくてもいい。洗濯だってしてくれなくていい!ただ、私が余裕をもって家事や育児ができるように、精神的にサポートして欲しいだけ!」とパートナーに伝えてきました。

しかし、パートナーにとっては「精神的に支える」という意味を理解するのが、難しいようでした。

産後のママ達が望んでいるのは、パートナーによる豪華な料理でもなければ、洗濯物をビシッと畳むことでもありません。

ちょっとした「気遣いの言葉」「労いの言葉」「感謝の言葉」ではないでしょうか?

家事も育児も、休みなしの重労働なのに、給料が支払われるわけでもないし、誰かに評価されるわけでもありません。

「やって当たり前」「家族や子供に尽くして当たり前」なのです。

「給料をもらえる人(男性)」がえらくて、「給料をもらえない人(専業主婦)」が弱いなんて、おかしいと思います。

そんなことを考えていると、ふとした瞬間に、すべてが嫌になったり、自分が置かれている環境に疑問を持つことがあると思いますが、その疑問をすぐに解決することは、できませんよね。

産後クライシスに関わらず、夫婦のあり方について、いろいろ考えさせられます…。

 

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 - 産後クライシス・夫婦関係

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