母乳育児を楽しむブログ

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料理で脳が活性化?料理と脳の関係は?

      2019/10/19

働く主婦である私は、毎日必ず料理をします。

我が家には育ち盛りの子供3人とよく食べる夫がいますので、料理の品数も多ければ一品あたりのボリュームも多いです。

平日も休日も休みなしでキッチンに立たなければならないのは時にウンザリすることもありますが、実は「料理は脳の活性化に役立つ」のだそうです!

一般的に、脳を活発に働かせるには「人とのコミュニケーション」「計算」「パズル」「運動」「音読」「手先を動かす作業」など様々な方法が取り上げられていますが、「料理」でも脳が活性化されることが脳科学者が行った実験によって証明されたとか。

本当に、料理が脳の働きに役立っていたとしたら、家族のために毎日行っている料理が自分のためにも役立っているということですよね?

そしてこの「料理が脳の活性化に役立つ」というのは大人のみならず、子供にとっても当てはまるようです。

もしもみなさんがお子様の脳を鍛えたいと考えるのであれば、ぜひお子様に料理のお手伝いをお願いしてみましょう。

 

今回は「料理が脳へ与える影響」について書いてみたいと思います。

 

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料理をすると脳が活性化する?

脳トレで有名な東北大学未来科学共同研究センターの川島隆太教授と大阪ガスが共同で行った実験によると、調理すると脳が活性化することが実証されました。

(*参考:「調理の効用を最新の脳科学で実証!!」)

 

実験1 調理中の女性の脳の動き

まず、調理中に以下の動作をした際に、脳がどのように活動するかを見てみましょう。

・夕食の献立を考える
・食材を切る
・ガスコンロで炒める
・盛り付ける

一番左が安静時です。

安静時と比較すると、調理の最中は脳の血液の流れが増加し脳が活性化していることが分かりますね。

特に、切る・炒めると言った技術や注意力や集中力を必要とする動作では、脳をしっかり使っているようです。

実験2 親子クッキングの子供の脳の動き

次は、親子クッキングを行い、

・ホットケーキを焼く
・盛り付ける

といった動作を行っているときの子どもの脳を調べた実験結果を見てみます。

子供も同様に、安静時と比べて脳の血流が大きく増加し脳が活性化していることが分かります。

また親子クッキングでは、親子で会話しながら調理に取り組むことでさらに脳が活発に働くという結果も出ています。

 

このように、料理は脳を活性化させ脳を鍛えるための有効な手段だと言えそうです。

 

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料理で脳が活発に働くのはなぜ?

料理をすると「脳の血流が増える=脳が活発に働く」ことが実験によりわかりました。

では、なぜ料理は脳を活性化させるのでしょうか?

その理由について見てみましょう。

 
1、料理は複雑な思考を必要とするから

脳を活性化させるには、「考える」ことが大切です。

そして料理というのは1つのメニューを完成させるまでに、たくさんのことを考えなければなりません。

例えば、

◆メニューを考える

⇒栄養バランス、食べ合わせ、家族の体調、季節や気候なども含めて考える必要があります。

◆食材を選択する

⇒食材を選ぶには、価格、品質、調理法、季節(旬)、食べる人のことを考える必要があります。

◆効率的な調理方法を考える

⇒それぞれの食材に適した調理法や切り方、使用する調理器具などを考える必要があります。

◆複数のメニューを同時に作ることで、調理中の思考が複雑になってくる

⇒複数のメニューを同時に完成させるには、どの食材を先に準備すればよいか、どのメニューを最後に作るべきかなど複雑な考え方をする必要があります。

◆きれいに見える盛り付けを考える

⇒食材の色や形、また食器との相性を考えながらその料理を生かした盛り付けを考える必要があります。

など。

当たり前のように行っている毎日の食事作りですが、実は音読や計算と同じくらい頭をしっかり使って考えているのだそうです!

これは嬉しい情報ですね!

 

2、五感が刺激されるから

料理は、味覚・聴覚・臭覚・触覚・視覚の五感がフルに活用されますから、脳がまんべんなく刺激されるようです。

 

3、レシピを思い出す・覚えるから

以前作ったレシピを思い出しながら作ったり、初めて作るレシピを覚えようとすると記憶力が鍛えられます。

私は料理中にレシピ本を見ながら作るのが面倒くさい性格なので、料理の手順と調味料の量はすべて覚えてから作り始めます。

私のものぐさな性格が記憶力アップに役立っていたのかも?!

 

4、脳内の幸せ物質である「ドーパミン」が分泌されるから

自分で作った料理を美味しく食べたり、誰かに「美味しい!」と言って食べてもらうと、脳内の幸せ物質である「ドーパミン」が分泌され幸福感ややる気につながります。

確かに、家族から「ママの料理はおいしい!また作って~」と言われると「よし!また作ろう!」とやる気が出ますよね。

 

このように、料理中は脳の血流が増え、脳がたくさんの刺激を受けることから脳の前頭前野が活発に働き、脳が活性化するようです。

まとめ

料理をすると脳内の血流量が増加し、脳が活性化することが分かりました。

主婦の方であれば、毎日の献立を考えたり毎日やってくる調理の時間に嫌気が差すこともあると思いますが、料理で若々しい脳を維持できると思うと前向きな気持ちで料理を行うことができるのではありませんか?

ちなみに、「食材を洗う」「皮むき器で皮をむく」「混ぜる」などの簡単な作業や「茹でるだけ」「焼くだけ」「混ぜるだけ」といったシンプルメニューでは脳があまり働かないようですから、脳トレのためにはある程度高度な作業が必要です。

つまり、温めるだけのインスタント食品や、焼くだけの冷凍食品では脳が活性化されないということをお忘れなく。

また、料理が脳トレになるのは子供にとっても同じです。

「勉強に専念してほしいからお手伝いをさせない」のではなく、「アタマをよくするためにお手伝いをさせる」方が、結果的にお子様の学力アップに繋がるのかもしれませんよ!

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 - 教育全般・脳トレ・お手伝い

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