母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳育児のチクチクする痛みは?

      2017/05/14

母乳育児を開始してから、初めて経験する痛み・・・。

 

「乳首がチクチク」する。

または、

「乳首がシクシク」する。

 

「授乳前」「授乳をしている最中」「授乳が終わった後」に関わらず、乳首がチクチク痛むことがありませんか?

 

この痛みは、「乳首が切れた痛み」とは異なります。

授乳中のママだけに起こる、不思議な痛みなのです。

 

母乳育児「初体験」の方にとっては、この痛みの原因や痛みのサインがわからず、不安に感じてしまうことがあるでしょう。

今回は、授乳に起こる「乳首のチクチクした痛みの原因と対処法」についてご紹介して行きます。

 

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チクチクする乳首の痛みは乳腺炎のサイン?

一日中ではないけれど、気付くと乳首がチクチク痛む・・・。

こんな症状はありませんか?

 

乳首のチクチクした痛みは、乳腺炎の初期症状だと思われます

 

母乳の出口である「乳口」が詰まり始めると、チクチクとした痛みが現れます。この状態を放っておくと、やがて乳口が塞がり、そこに繋がる乳腺にしこりができ、本格的な乳腺炎となってしまいます。

乳首に痛みを感じたら、まだ症状が軽いうちに乳口の詰まりや乳腺のしこりを取り除く必要があります。

 

◇乳腺炎の原因についてはこちら >>「白斑や乳腺炎の原因は?

◇乳腺炎の対処法についてはこちら >>「乳腺炎の治し方 その1白斑」や「乳腺炎の治し方 その2しこり

 

詰まっている乳口がわからない?詰まっている箇所を確認するには?

乳口の詰まりを取り除くには、まず「どこの乳口が詰まっているのか」を確認しなければなりません。

乳首をよく観察し、詰まっている乳口がを特定しましょう。

次のような症状があれば、そこが詰まっている乳口と考えられます。

 

<白斑>

乳首に白いニキビのようなもの(白斑)ができていませんか?

白斑ができていたら、そこが詰まっている箇所です。

 

<うっすら白っぽくなっている>

もし、白斑など外見上何の変化がなく、「乳首がチクチク痛むけど、乳首のどこが痛いのかはっきりわからない」「どこの乳口が詰まっているのかわからない」という場合は、周りと比べて乳首の色が「白っぽく」なっている箇所を探してください。

白っぽい箇所が詰まっている乳口です。

 

<固い部分がある>

乳首の色の変化が見られない場合は、乳首が固くなっている箇所を探してください。

固いところは、乳口が詰まることによってしこりができ始めている証拠です。

 

<触ると痛い>

チクチクはしないけど、乳首を触ったときに痛く感じる箇所はありませんが?

痛みがあれば、そこの乳口が詰まっていると考えられます。

 

<母乳の出が悪い乳口がある>

見た目も異常なし、触っても痛くない、という場合は、少し搾乳してみて下さい。

乳首にはたくさんの乳腺がありますので、母乳はシャワーから水が出るように、各乳腺からまんべんなく勢いよく出てくるのがものなのですが、もし母乳が「タラーっ」としか出てこない乳口があれば、そこが詰まっていると考えられます。

 

<母乳の色が黄味を帯びている>

詰まっている乳口から出てくる母乳の色は、黄味を帯びて、ドロッとしています。

このような色の母乳が出てくる乳口は、詰まっているサインです。

 

 

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乳口の詰まりを取るには?

詰まっている乳口が特定できたら、次は詰まりを取って行きましょう。

 

と言っても、詰まりはそう簡単に取れるものではありません。

詰まり具合にもよりますが、ある程度の時間がかかります。

では、詰まりを取り除くには具体的にどうしたらいいのでしょうか?

 

<頻回授乳>

詰まりを取る最善の方法は、赤ちゃんに吸ってもらうことです。

詰まりの程度がひどくなければ、赤ちゃんが母乳を飲んでいるうちに、自然と詰まりが解消されてくるでしょう。

授乳の際、痛みを伴うこともありますが、とにかくいつも以上に吸わせて下さい。

 

<詰まっている乳房から吸わせる>

頻回授乳の際の注意したいのは「先に、詰まっている乳房から吸わせること」です。

「詰まっている」というのは、「古い母乳が溜まっている」ということですので、母乳の質や味が低下しています。

そのため、赤ちゃんの中には、詰まった乳腺から出てくる側の母乳を飲まなかったり、母乳がまずいと授乳そのものを嫌がる子もいます。

もし、詰まっていない方の乳房から先に授乳してしまうと、詰まっているまずい母乳を飲んでくれなくなる可能性が高くなります。

これを防ぐために、「授乳の順番」を忘れないで下さいね。

 

<授乳の姿勢を変える>

授乳の姿勢や角度などによって「吸われやすい乳口」と「吸われにくい乳口」が出てくることがあります。

より多くの乳口を吸ってもらうために、授乳の際には、赤ちゃんの抱き方や角度を変えて、詰まっている乳口をしっかり吸ってもらうようにしましょう。

 

(「母乳が出ないのは抱き方のせい?授乳中の抱き方説明します!」に関連記事を書いています。)

 

<搾乳する>

もし「赤ちゃんに吸ってもらっても、しこりが改善されない」「赤ちゃんが詰まっている乳口を吸ってくれない」「母乳の飲み残しがある」という場合は、自分で搾乳します。

詰まっている乳口から母乳を出すよう、しこりを押し流すイメージで、ゆっくり搾乳していきます。

どんどん母乳を流して、詰まりを取るようにしましょう。

乳首の詰まりを予防するには?

質のいい母乳は、サラサラとしているため、乳口を詰まらせることはありません。

つまり、乳口が詰まるということは、母乳がドロドロしてきた証拠です。

母乳をドロドロ・ネバネバさせるような、「脂っこいものや甘いものを食べ過ぎていないか」「普段と違う食事を摂らなかったか」など、ここ数日間の食事内容を振り返ってみて下さいね。

(「乳腺炎の治し方 その3食べ物」の記事でも、食事について取り上げています。)

 

また、母乳は血液から作られますので、身体が冷えて血の巡りが悪いと、母乳が詰まる原因となります。

血の巡りは、「冷え」だけでなく、疲労やストレス、運動不足なども影響しますので、生活習慣そのものを見直す必要があります。

(「冷え性は母乳育児を困難にする!?」「産後の冷え性の原因と解消法は?」に関連記事を書いています。)

 

母乳の詰まりを予防するために、休養に努めたり、温かい水分を飲むようにし、普段から乳腺炎の詰まりを改善するハーブティなどを取り入れておくと、乳腺炎予防に効果的だと思います。

おわりに

乳首が痛いと、授乳の時間も辛くなります。

しかし、その痛みのサインのおかげで、乳腺炎を予防することができますので、ひどくなる前に自分で対処しましょう。

 

私は完母での育児は三人目ですが、乳首のチクチクした痛みを経験することは今だにあります。

私の場合、乳房に痛みを感じたら、その日から2~3日前までの数日間に何を食べたか思い出しています。

すると、高い確率で、普段は食べないもの(生クリーム、ドーナツ、チーズたっぷりのピザなど)を食べていました。

これらのものを食べても「何ともないこと」もあるのですが、ちょっと疲れやストレスがたまっていたり、生活環境が変わったときは、自分では「少しくらいなら食べても大丈夫」と思っていても、体(母乳)に出て来てしまいます。

体は正直ですね。

そんなときは大人しく、ご飯と具だくさん味噌汁をメインとした粗食に戻し、甘いものもガマンです。

一方、数日前からの食生活を振り返ってみても「思い当たる食べ物が見つからない」こともあります。

そんなときは、詰まりの原因はほかにありますので、とにかく休養を心掛けるようにし、肩や首が凝っていないか、パソコンをやり過ぎていないか、など生活スタイルを見直すようにし睡眠時間を増やすようにしています。

 

乳腺炎になるには、必ず「原因」があります。

「どんなときに、乳腺炎になりやすいのか」を知っておくことが、最大の乳腺炎予防策だと思います!

 

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 - 母乳育児中のトラブル(白斑・しこり・乳腺炎など)

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