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産後の便が硬い!出血を伴う痔の解消法は?

      2015/10/09

妊娠中から産後にかけて、便秘の症状を訴える方はたくさんいます。

便秘になる原因は、ホルモンの影響だったり、睡眠不足だったり、食生活の変化だったり、ストレスだったり、さまざまなことが考えられます。

便秘だけでも辛いのに「便秘のせいで痔になってしまった!」と、更に悩みが深刻化していくことも!

女性からしてみれば「痔なんて恥ずかしい!」と思いがちですが、産後ママ達の多くが経験していることなので、心配しすぎないで下さいね!

今回は「産後のママが痔になりやすい原因と対処法」についてご紹介します。

 

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産後の便秘は「硬い」のが特徴?

産後は便秘で悩む方が、ものすごくたくさんいます!

産後の便秘の特徴として「便が硬い」ということが上げられます。

「便意があるのに、便が硬くて出てこない…」「便が硬くて出せない…」と、硬い便に悩まされている方がほとんどです。

産後の便が硬くなる一番の理由は「水分不足」です。

特に、母乳育児を行っている方は、母乳により水分が奪われるので、どうしても便が硬くなってしまうのです。

(「母乳育児の母親の便秘解消法は?」に関連記事を書いています。)

産後の便秘による痔の症状とは?

産後の水分不足によって便が硬くなると、排便したときに出血してしまいます。

例えば

 

・水分摂取に気を付けているのに、トイレの度に出血してしまう

・久しぶりに便が出ると、血が出てしまいお尻が痛くなる

 

というケースがあります。

このように、硬い便をするときに、肛門が裂けてしまうのを「切れ痔」と言い、排便時に出血や痛みを伴い、ひどくなると肛門が狭くなってしまうのだそうです。

 

産後に多いもう一つの症状が「いぼ痔」です。

いぼ痔は、肛門周辺の血流が悪くなって、うっ血してしまい、いぼのような「腫れ」ができてしまうものです。

いぼは、肛門の内側と外側にできる場合があり、肛門の外側にできると排便時に痛みを伴います。

産後の痔の原因は?

産後のママが痔になりやすいのは、なぜでしょうか?

痔になる原因はいくつかあります。

★便秘

母乳育児をしていると、母乳によって水分が奪われるので、水分不足になります。

赤ちゃんの抱っこや授乳の際は、意外にたくさん汗をかくので、発汗によっても水分が奪われています。

体内の水分が不足することで、便が硬くなり、排便時に切れ痔になりやすくなります。

(「母乳育児中のママは脱水に注意!?」に関連記事を書いています。)

そのほかに、赤ちゃんのお世話でトイレにゆっくり行けない環境や、会陰切開の傷の痛みなどによって便意を我慢してしまうことが便秘を引き起こし、そのせいで痔になってしまうのです。

 

★妊娠中から痔を発症していた

妊娠中は、お腹が大きくなることで静脈がうっ血し、血行が悪くなります。

血行不良は、痔の原因となります。

産後の痔は、既に妊娠中に発症していたものである場合もあります。

 

★出産の時のいきみ

出産のときに、いきみすぎると、肛門に負担がかかり、肛門が裂けてしまうこともあります。

 

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産後の痔の解消法は?

妊娠中から産後の痔は、時間と共に改善されるケースが多いそうです。

とは言え、なるべく早く産後の痔を改善するには、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?

痔を改善するには、当たり前のようですが「便秘を改善すること」です。

そして、肛門を清潔に保つようにしましょう。

便秘を改善するために、十分な水分摂取を行い、便意を感じたら、我慢せずにトイレに行くようにしましょう。

食事は、便を柔らかくする「水溶性食物繊維」を多く取るようにし、辛い物や刺激物は避けるようにして下さい。

食生活に気を付けても便秘が改善されないときは、体内でビフィズス菌を増やして便秘を改善するオリゴ糖を摂取することをお勧めします。

(「産後の便秘解消!母乳にも安心な食べ物は?」に関連記事を書いています。)

肛門を刺激しないよう、トイレットペーパーで強くこすることはせず、ウォシュレットで洗うようにしましょう。

また、体を冷やすと、血行が悪くなり、痔を悪化させます。

肛門付近の血流をよくするために、同じ姿勢で居続けたり、座りっぱなしにならないよう、適度に体を動かすようにしましょう。

お風呂に浸かったり、靴下を履くようにして、下半身を冷やさないようにすることも効果的です。

 

産後の痔の薬は母乳に影響ある?手術は?

痔の症状がひどい場合は、軟膏や座薬で治療する場合もあります。

市販されている軟膏や座薬には「ステロイド」が含まれているものもあります。

ステロイドが母乳に影響を与えることはほとんどないと言われていますが、商品によっては、授乳中の使用は控えなければならないものもあります。

軟膏を塗る場所が粘膜である以上、皮膚から成分が吸収されて、血液中に吸収されることは事実なので、できればステロイドの使用は控えた方が安心できると思います。

お薬を使いたい場合は、市販の薬を使うのではなく、病院で処方されたものを使うようにしましょう。

 

薬を使用しても改善されない場合は、手術になる可能性があります。

手術中や術後は、麻酔薬や鎮痛剤を使用しなければならないため、数日間は母乳を与えることができなくなります。

その間の授乳をどうするかについて、準備しておく必要があります。

まとめ

私も産後は、ひどい便秘になりました。

硬い便のときは、切れ痔になって数日痛むこともありました。

私は「ワセリン」や「オロナイン」を塗っていましたが、専用の薬じゃなくてもちゃんと治りましたよ!

子供達が「おしりが痛い!」というときにも、ワセリンやオロナインを塗っています。

 

女性にとって痔になるのは、恥ずかしさもあって、なかなか治療しにくいと思います。

しかし、妊娠中や産後の女性の「3人に1人」が、痔を経験しているそうです!

「なんだ!自分だけじゃないんだ!」とほっとした方もいるのではないでしょうか?

 

痔を治すには、便秘を解消しなければなりません!

便秘を解消するには、自分の便秘のタイプを知る必要があります。

便秘のタイプによって、対処法も変わってきますので、いろいろ試しながら、あなたに合った便秘改善策を見つけて下さい!

 

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 - 産後のトラブル, 産後の便秘・下痢・痔・おなら

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