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産後は尿漏れだけではない!便漏れの原因と対処法は?

      2016/01/22

産後によくあるトラブルの一つに、尿漏れがあります。

そして、尿漏れと同様に、「便漏れ」の症状に悩まされていませんか?

便漏れの症状が現れるのは、「産後すぐ」という方から、「産後数十年経った、40~50代から」症状が出始める方もいらっしゃるようです。

産後の便漏れは「切迫性便失禁」と呼ばれており、便意を感じると我慢できずに漏れてしまうというものです。

産後のトラブルとして珍しいものではありませんが、日常生活に支障をきたしかねない、厄介なトラブルでもあります。

便漏れのために、精神的に落ち込んでしまったり、家の中に閉じこもってしまったり、人間関係がうまく行かなくなるリスクも否定できないため、1人で悩まず、しっかり改善して行きましょう。

今回は「産後の便漏れの原因と対処法」について調べてみました。

 

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産後の便漏れはよくあること?

産後の便漏れに悩む女性は、あなただけではありません!

産後すぐから便漏れの症状が出る方、産後しばらくたってから便漏れが始まる方、総合的に見ると、女性の70~80%が便漏れに悩んでいると言われています。

 思いのほか、多くの産後の女性が、便漏れを経験していることに驚きませんか?

 

例えば

 

・出産してから、尿と便が漏れるようになった

・便意を感じてからトイレに行くと、間に合わない

・便が緩いときは、我慢できない

・肛門が緩くなっている気がする

・おならが我慢できず、勝手に出てしまう

 

このように、産後や出産経験のある女性は、便やおならを我慢することが難しくなっているようです。

つまり、「肛門に、力が入りにくい状態」だと考えられます。

産後の便漏れの原因は?

出産すると、どうして便漏れが起きてしまうのでしょうか?

その理由はいくつか考えられますのでご紹介します。

 

◎肛門括約筋の衰え

出産の際、赤ちゃんが産道を通っている最中は、肛門が開きっぱなしの状態になります。

そのため、赤ちゃんの頭が肛門の筋肉である「肛門括約筋」を圧迫します。

そのため、肛門括約筋が伸びてしまうため、肛門が緩くなり、しっかり締めることができなくなり、便が漏れやすくなります。

 

◎肛門括約筋の損傷

出産の際、肛門括約筋が傷ついてしまい、便漏れを起こしてしまいます。

 

◎会陰の損傷

お産の時、子宮口周辺の「会陰部」が、裂けたり傷ついたりしますよね?

出産時に、会陰部の組織が傷ついてしまったり、筋肉層まで断裂したり、神経が切れてしまうことで、肛門括約筋の働きに悪影響を及ぼしてしまうと、便が漏れやすくなります。

経腟分娩を行った女性の30%の方に、会陰損傷が見られ、そのうちの10%に便漏れの症状が起きてしまうそうです。

産後、数十年経ってから、便漏れの症状が起こった方の中には、「便漏れの原因が、出産による会陰部の損傷だった」と発覚する方もいらっしゃいます。

 

「会陰部の損傷」や「肛門括約筋の損傷」は、出産が原因で引き起こされるものですが、若いうちは、肛門周辺の筋肉でカバーできたため、便漏れの症状が起こらないこともあります。

しかし、出産回数が多かったり、産後のケアが不十分だった場合、加齢とともに、肛門周辺の筋肉が衰えてしまい、産後しばらく経ってから便漏れが起きることもありますので、今現在大丈夫だからと言って、油断はできません。

女性は、男性に比べて、肛門括約筋が薄い為、便漏れが起きやすいだけでなく、出産によって肛門括約筋が損傷するという事情もあって、産後の女性は便漏れしやすいのだそうです。

産後の便漏れを防ぐために気を付けたいことは?

産後の便漏れは、適切なケアを行うことで、時間とともに回復させることができるそうです。

産後の便漏れを改善するにはどうしたらいいのでしょうか?

次のことを試してみて下さい。

 

◎排便を我慢しない

便意を感じたら、すぐトイレに行くようにしましょう。

 

◎排便リズムをつける

毎日決まった排便リズムをつけるようにし、便秘や下痢にならないようにしましょう。

そのためには、朝食を食べて腸の動きを促進したり、腸内環境を整えるために食生活に気を付けることも大切です。

ヨーグルトなどの乳製品は、便秘の改善に効果的ですが、人によっては下痢になる場合もあり、便漏れしやすくなります。

 

◎下痢をしない

緩い便だと、便が漏れやすくなります。

お腹が冷えないよう体を温めたり、下痢を招きやすいカフェインや刺激物の摂取を控えめにしましょう。

適度な便の固さにするには、腸内環境を良好に保つことが必要ですので、腸内で善玉菌を増やす純度の高い「オリゴ糖」食品を摂取するといいでしょう。

 

◎骨盤ケアを行う

出産によって骨盤は緩みますので、産後は骨盤が開いた状態です。

骨盤が開いたままだと、肛門も広がりやすくなります。

産後1ヶ月を過ぎたら、骨盤を締めるために「骨盤ベルト」を使った骨盤ケアを始めましょう。

 

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産後の便漏れを改善するため運動は?

産後の便漏れの原因は、肛門周りの筋肉が衰えていることが考えられます。

緩んでしまった肛門周辺の筋肉を鍛えるために、肛門を引き締める運動を行いましょう。

 

「肛門括約筋の運動」のやり方は簡単です。

一日数回、肛門に力を入れたり、緩めたりを繰り返すだけです。

立っていても、座っていても、横になっていてもできますので、習慣にしてみましょう。

 

もう一つの方法は、「お尻歩き」です。

足を前に伸ばした状態で床に座り、お尻を使って前に進んで下さい。

 

骨盤を正しい位置に戻すには、骨盤ベルトで骨盤を支えるだけでなく、「骨盤体操」を合わせて行うと、さらに効果が期待できます。

立ったまま、腰を左右に大きく回す運動を行ってみましょう。

産後の忙しいママでも短時間でできる、骨盤体操DVDがセットになった「骨盤ベルト」なら、産後の便漏れだけでなく、尿漏れの改善にも期待できると思います。

 

(「産後の尿漏れがひどい!大量な尿漏れの原因と改善策は?」に関連記事を書いています。)

 

産後の便漏れを治すには手術が必要になることも?

産後の便漏れは、産後の母体が回復してくるに伴って、自然と回復していくことが多いと言われていますが、長期間にわたって改善されない場合は、手術が必要になる場合もあります。

出産によって、肛門周辺の筋肉が大きく損傷を受けている場合、自分で行うトレーニングでは、改善できる程度に限度があるのです。

産後の便漏れは、多くの女性が経験していることです。

「出産」という大仕事を成し遂げたのですから、肛門周りにトラブルが生じるのは仕方のないことなのです。

1人で悩んだり、恥ずかしがったりせず、専門医に相談して適切な治療を受けるようにして下さいね。

まとめ

産後の便漏れは、尿漏れと同じくらい、多くの女性が経験しているようです。

赤ちゃんが産道を通ってきたのですから、産道周辺の機能がダウンしてしまうのは仕方のないことです。

私は、産後しばらく経ったある時期、便漏れした経験があります。

下痢しているとき、おならと一緒に便が漏れてしまうことがありました。

便漏れしないように、おならを我慢していたので、お腹にガスが溜まってパンパンになり、苦しい思いをした記憶があります。

 

肛門の筋肉を鍛えるトレーニングは、いつでもどこでもこっそりできます!

トレーニングを3カ月ほど継続して、肛門括約筋を鍛えてしまいましょう!

 

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 - 産後の多汗・尿漏れ

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