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母乳育児中の離乳食はいつから始める?進め方は?

      2015/11/18

母乳を中心に、これまで育児を頑張ってきたみなさん!

赤ちゃんも生後半年近くなり、「そろそろ離乳食を始めようか」と考えているのではないでしょうか?

「生後5か月から離乳食を始めなさい」と育児書に書いてあったり、「生後4か月くらいから果汁を与えるように」と言われたことがあるママもいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、離乳食の開始時期が「早すぎる」ことは、何のメリットもありません。

母乳やミルクで十分な栄養補給ができており、赤ちゃんの成長が順調であれば、急いで離乳食を始める必要はないのです。

特に、母乳育児を行っている場合は、母乳だけの栄養でもまだまだ十分ですし、離乳食を始めたことで母乳の回数が減り、母乳の出が悪くなる方が、赤ちゃんにとってよくありません。

離乳食の開始時期には、個人差が大きく、その子のペースに合ったタイミングで離乳食を始めて行くことが大切です。

今回は「母乳を飲んでいる赤ちゃんの離乳食の開始時期や進め方」についてご紹介します。

 

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母乳っ子の離乳食を始める時期はいつから?

生後5~6カ月くらい経つと、離乳食を始める方が多くなります。

以前は、生後3~4カ月で離乳食を開始する赤ちゃんが30%もいたようですが、離乳食の開始が早すぎることは赤ちゃんの内臓に負担となり、アレルギーの原因にもなることから、最近では、離乳食の開始を遅らせる傾向にあります。

現在では、離乳食の開始は「生後6カ月から」というケースが一般的だそうですが、中には生後6カ月以降に離乳食を開始したり、1歳まで離乳食を与えないケースもあります。

このように、離乳食の開始時期については、特に「いつから始めなければならない」というルールはなく、離乳食の進み具合についても、自由な風潮になってきています。

離乳食の開始時期と同様に、離乳食の完了時期についても「1歳~1歳半までに離乳を完了できればよい」と幅が広くなっており、離乳食の開始~完了までの時期については、ママの考え方や赤ちゃんのペースなどによって、個人差が大きくなっているようです。

離乳食の開始時期について、生後5~6カ月が目安とされているのは、

 

・赤ちゃんがお座りができるようになる

・赤ちゃんのよだれが増えて、よだれをゴックンと飲み込めるようになる

・大人の食事を欲しがる様子を見せる

 

このような様子が見られるようになるのが、だいたい生後5~6カ月くらいだからです。

これは、「固形物を食べる」ことに体の機能が発達してきた証拠ですので、離乳食を始めるタイミングだと捉えることができます。

 

しかし、生後5~6カ月くらいの赤ちゃんの消化器官はまだまだ未熟な状態です。

赤ちゃんの消化器官が未熟なうちに、離乳食をどんどん進めてしまうと、赤ちゃんの体にとって負担となる可能性があります。

そしてあるとき「アレルギー」という形で、何らかの症状が出てしまうことが考えられます。

アレルギーの症状は、食べてすぐに出ることもあれば、数日たってから現れることもありますし、幼稚園や小学校に入学した後に発症することもあります。

早すぎる離乳食は、アレルギーのリスクが高くなりますので、1歳までは「母乳をメイン」にし、「離乳食は補食」という位置づけくらいで考えて行きましょう。

特に、両親のどちらか、もしくは親せきなど身内の方にアレルギーを持っている方がいたり、赤ちゃんの乳児湿疹がひどかったり、既にアレルギーの症状が出ている赤ちゃんは、できるだけ離乳食の開始は遅くした方がいいそうです。

赤ちゃんのアレルギーの有無に関わらず、生後6カ月以降に離乳食を開始しても、遅すぎることはなさそうですね。

母乳っ子の離乳食の進め方は?

母乳を飲んでいる赤ちゃんの場合、離乳食はどのように進めて行くべきなのでしょうか?

そもそも離乳食の目的は「いろいろな味に慣れるため」とか「咀嚼力を鍛えるため」などと言われます。

これは「哺乳瓶でミルクを飲んでいる赤ちゃん」を対象とした離乳食の目的であり、母乳を飲んでいる赤ちゃんには当てはまりません。

母乳を飲んでいる赤ちゃんは、毎日違う母乳の味を味わっていますし、母乳は吸う力を必要とするため、既に顎が鍛えられているのです。

母乳っ子の離乳食の目的は、まず「食べることは楽しいことだ」と体感させることです。

そして「栄養摂取」に重点を置かず、「成長に伴って離乳食を進めていく」「食事のリズムを整える」ことが大切だと思います。

 

また、以前は、離乳食の準備段階として「果汁」を与えるように言われてきましたが、果汁は赤ちゃんの内臓へ負担となるだけでなく、虫歯の原因にもなるため「与える必要はない」と言われるようになってきました。

「重湯」や「おかゆ」は離乳食のスタート時期に適したメニューですが、赤ちゃんが「米アレルギー」の可能性もありますので、まずは、一つの野菜で作る「野菜スープ」から開始するようにしましょう。

特にアレルギーの原因になると言われる「乳製品」「卵」「小麦」「大豆」などは与える必要はなく、肉などの「動物性たんぱく質」も急いで与える必要はないそうです。

乳児湿疹がひどかったり、既にアレルギーが疑われる赤ちゃんの場合は、アレルゲンとなる食品は1歳を過ぎるまでは控えた方が無難ですし、たんぱく質は「豆腐」くらいで十分だそうです。

アレルギー症状のない赤ちゃんの場合は、離乳食後期(生後10か月以降)から、週に1回程度、卵や乳製品、肉や大豆製品などのたんぱく質を与えてみてもいいでしょう。

離乳食の本などを見ると、早い段階から、赤ちゃんに卵や白身魚などを与えているようですが、個人的にはちょっと早すぎる気がします。

赤ちゃんのペースをよく見ながら、離乳食の状態を『 液状 ⇒ ドロドロ ⇒ 柔らかめ ⇒ 固形 』へと進めていき、食事の回数を『1回⇒2回』『2回⇒3回』へ、少しずつ増やして行くようにしましょう。

食事の回数を増やすことで、食事の時間が定まってきますので、赤ちゃんの生活リズムが整ってくるはずです。

 

離乳食の完了は「1歳~1歳半」と言われています。

しかし、奥歯が生えそろうのは、一般的に3歳前後と言われていることから、離乳食が完了しても、大人と同じような噛みごたえのあるものを食べられるようになるのは、まだまだ時間がかかります。

離乳食を進めるポイントは、「焦らず」「ゆっくり」「少しづつ」です!

 

そして、忘れてはならないのが「うんちの状態をチェックする」ことです。

赤ちゃんのうんちに、食べたものがそのまま出てきたり、下痢になってしまうようでは、うまく消化が出来ていない証拠です。

その場合は、離乳食を一つ前の形状に戻したり、食材を小さく切ったり、柔らかめに煮込んでから食べさせるように工夫してみて下さい。

逆に、便秘になってしまう場合は、水分が不足している可能性があります。

スープやおかゆなど、水分を含んだメニューを与えるようにし、母乳の回数を大幅に減らさないようにしてみて下さいね。

離乳食には食物繊維が豊富な食材や、腸内の善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」を取り入れると、赤ちゃんの便秘を改善するだけでなく、腸の免疫機能を高める働きも期待できます。

 

(「母乳育児っ子は離乳食を食べない!?」「母乳育児の赤ちゃんの便秘!?改善する離乳食とは?」に関連記事を書いています。)

 

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離乳食が進むと母乳の役目が終わる?

離乳食の意味は「乳離れ」です。

「母乳をやめるために、食事から栄養を取れるようにする」ことが目的です。

しかし、未熟な赤ちゃんの消化器官にとって、固形物をたくさん与えるのは、よくありませんし、特に1歳までは、主な栄養源は「母乳から」です。

あくまでも「離乳食は補助的なもの」なので、離乳食を開始したからと言って、母乳をやめる必要は全くありません。

さらに、母乳には「離乳食の消化吸収を助ける作用」があるので、未熟な赤ちゃんの胃腸の負担を軽くしてくれるそうです。

離乳食を開始しても、授乳は3時間ごとに行うようにし、特に、離乳食の前後1時間以内に母乳を与えるようにしましょう。

離乳食をよく食べる赤ちゃんの場合、1歳過ぎる頃には、自然と母乳を飲まなくなる「卒乳」をする赤ちゃんも出てくると思いますが、特に卒乳しない赤ちゃんの場合、無理に離乳(断乳)する必要はありません。

 

(「母乳育児を何歳まで続ける?」に関連記事を書いています。)

まとめ

離乳食の開始時期には、いろいろな考え方があります。

いろいろな味を覚えさせたい、食べる楽しみを教えたい、という理由から、5~6カ月くらいで離乳食を始めることもあるでしょうし、アレルギーが心配だからと1歳過ぎてから離乳食を始めることもあると思います。

私は、アレルギーの心配だけでなく、わが子の消化器官が少しでも発達してから離乳食をスタートしたかったことから、遅めの7カ月くらいで離乳食を開始しました。

3人の子育て中、3人とも離乳食の進み方はバラバラでした。

まったく食べない子もいれば、よく食べる子もいました。

 

離乳食の開始時期に関わらず、離乳食の進め方も、赤ちゃんによって異なります。

離乳食を食べない子の場合、ママは悩んでしまうと思いますが、「母乳で栄養が取れているから大丈夫!」と気楽に考えて行きましょう。

子育ては育児書通りには行きませんので、まずは赤ちゃんの個性と赤ちゃんのペースを優先させてあげて下さいね。

 

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 - 母乳っ子の離乳食・赤ちゃんのおやつ

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