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赤ちゃんの顔の肌荒れの原因と対処法は?

      2016/07/24

赤ちゃんが生まれてしばらく経つと、赤ちゃんの肌荒れが気になり始めませんか?

生まれたときはツルツル(いや、シワシワ?)だった赤ちゃんの肌に、ブツブツやカサカサ、湿疹が出来始めるようになります。

 

赤ちゃんの小さな顔や体に、肌荒れがあると、何だか痛々しく見えますよね?

「赤ちゃん=たまご肌」だと想像していた方は、赤ちゃんの肌荒れにビックリしてしまう方もいらっしゃるでしょう。

それくらい、赤ちゃんの肌荒れは、「ひどく」なることもあります。

 

我が家の場合、特に第二子の湿疹がひどく、生後しばらく経ってから、ブツブツが顔中にできてしまい、わが子を見るすべての人に心配されたのを覚えています。

 

今回は、「赤ちゃんの顔にできる肌荒れの種類、原因、対処法」について、調べてみました。

 

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赤ちゃんの顔にできる肌荒れってどんなもの?

「乳児湿疹」という言葉をご存知ですか?

乳児湿疹とは、文字通り「乳児期にできる湿疹」のことで、低月齢の赤ちゃんの顔や体にできる肌荒れや湿疹のことを言います。

 

乳児湿疹には、

 

・乳児脂漏性湿疹

・乾燥性湿疹

・新生児にきび

・あせも

・アレルギー性皮膚炎

・おむつかぶれ

 

など、いくつか種類があります。

 

赤ちゃんの肌というのは非常に薄く、皮膚の厚みが大人の半分ほどしかありません。

そして、肌そのものが未熟なため、少しの刺激で肌荒れを起こしてしまいます。

乳児湿疹の多くは、皮脂や汗などが原因となっていますが、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎が原因で起こることもあります。

赤ちゃんの顔の肌荒れの原因は?

乳児湿疹と一言で言っても、その原因は症状によって異なります。

症状別に、その原因をご紹介していきます。

 

<乳児脂漏性湿疹>

乳児脂漏性湿疹は、体にはできず「顔」に出来るのが特徴です。

頭の中に、黄色いかさぶたのようなものが張り付いていたり、おでこやほっぺがカサカサしたり、ほっぺが赤くなったりします。

かゆみはないそうです。

乳児脂漏性湿疹の原因は、赤ちゃんの皮脂です。

生後まもない赤ちゃんの体内には、ママからもらったホルモンの影響が残っています。

そのため、生後2~3カ月くらいまでは、皮脂の分泌が非常に多くなっています。

その一方、赤ちゃんの毛穴はとても小さく、皮脂や汗、汚れが毛穴に詰まりやすい状態です。

多量の皮脂の分泌に加え、赤ちゃんは汗っかきなので、肌に汚れが溜まりやすく、毛穴が炎症を起こしてしまうと脂漏性乳児湿疹となってしまいます。

 (「頭皮がカサカサして臭い!乳児脂漏性湿疹は薬で治す?」「乳児脂漏性湿疹は耳にもできる?」に関連記事を書いています。)

 

<新生児にきび>

にきびと言えば、思春期以降にできるものだと思いますが、実は赤ちゃんにもにきびができるのです。

赤ちゃんにできるにきびを「新生児にきび」と言い、大人と同じように、白いにきびが「おでこ」や「頬」にできます。

新生児にきびの原因は、脂漏性湿疹と同様に、赤ちゃんの過剰な皮脂の分泌にあります。

赤ちゃんの小さな毛穴には、皮脂が詰まりやすいため、にきびができやすい状態なのです。

新生児にきびも、かゆみはありません。

 (「新生児ニキビは保湿していいの?ケア方法は?」に関連記事を書いています。)

 

<乳児乾燥性湿疹>

乳児乾燥性湿疹は、顔だけでなく、体の乾燥しやすい箇所にも現れます。

乾燥性湿疹の原因は、その名の通り「肌の乾燥」が原因です。

生後まもない赤ちゃんは、ホルモンの影響で皮脂の分泌が多く「乾燥知らず」なのですが、赤ちゃんの体内からホルモンが全て抜け出てしまうと、今度は肌が乾燥するようになります。

生後2カ月を過ぎる頃には、赤ちゃんの皮脂量は大人の半分まで減ってしまいます。

乾燥した肌は、少しの刺激にも弱いため、ガーゼや衣類、おむつで擦れたり、よだれやミルク、食べこぼしが付いただけでも、肌荒れを起こしてしまいます。

(「乳児乾燥性湿疹の原因とケア方法は?」に関連記事を書いています。) 

 

<あせも>

あせもは、赤いブツブツが汗腺にできるものです。

頭、首、脇、背中、お尻、手足の関節など、汗を掻きやすい場所なら全身にできる可能性があります。

あせもは、汗が出てくる「汗腺」に、汗が溜まってしまい、菌が繁殖して炎症をおこしてしまうものです。

あせもがひどくなると、かゆみや痛みを伴ったり、膿を持つようになり、全身に菌が広がることもあります。

赤ちゃんは大人の2~3倍も汗をかきやすいと言われていますので、夏に限らず、一年中あせもになる可能性があります。

 

<アトピー性皮膚炎・アレルギー性皮膚炎>

アトピーやアレルギーが原因で起こる肌荒れは、乾燥性湿疹と症状が似ていることがあります。

肌がカサカサしたり、ジュクジュクしたり、赤い湿疹が現れます。

アレルギーの場合の特徴として、湿疹が頭や顔だけでなく、首や足、ひじの内側や膝の裏など、体にも出来ます。

また、かゆみを伴いますので、掻くことでキズができたり、出血してしまうこともあり、適切な治療をしないと悪化していく危険があります。

アトピーやアレルギーの場合、特定の食べ物や、環境(ほこり、ダニなど)だけでなく、もともとの体質も原因の一つとなっています。

(「赤ちゃんの肌荒れ!もしかしてアレルギー?」「赤ちゃんの肌荒れと母乳の関係は?」に関連記事を書いています。) 

 

赤ちゃんの顔の肌荒れはいつまで?

赤ちゃんの顔にできる肌荒れの原因は様々ですが、どんな症状であっても、早く治してあげたいものですよね?

 

赤ちゃんの肌荒れは、いつまで続くのでしょうか?

 

脂漏性湿疹や新生児にきびなど、過剰な皮脂が原因で起こる肌荒れは、皮脂の分泌が治まってくる「生後2ヶ月くらい」になると、自然と治まってくる傾向にあります。

そして、皮脂の分泌が減ってくる生後2ヶ月~3ヶ月くらいから、乾燥性湿疹が出始めます。

乾燥性湿疹は、適切なスキンケアを行っていれば「1~2歳くらい」までには自然と治まってきます。

いずれも、成長とともに自然治癒しますので、あまり神経質にならないようにしましょう。

 

しかし、適切なスキンケアを行っているにも関わらず、肌荒れが改善しなかったり、さらに悪化していく場合は、アレルギーが原因である可能性があります。

食物アレルギーの場合は「小学校に上がる頃」、小児アトピーの場合は「中学校に上がる頃」には、症状が軽くなることが多いそうです。

 

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赤ちゃんの顔の肌荒れの対処法は?

赤ちゃんの肌荒れを改善するには、どうしたらいいのでしょうか?

 

肌荒れの原因が、皮脂であっても、乾燥であっても、スキンケアのポイントは同じです。

 

赤ちゃんの肌荒れを改善するには「清潔」と「保湿」が欠かせません。

 

1,清潔

過剰な皮脂が原因で起こる脂漏性湿疹や新生児にきびやあせもには、皮脂や汗をこまめに取り除き、清潔を保ってあげることが大切です。

ガーゼで汗や食べこぼしを拭き取ったり、小まめに着替えさせてあげましょう。

入浴の際には、刺激の少ない赤ちゃん専用の石鹸をしっかり泡だて、頭や体を優しく洗って下さい。

石鹸が残っていると、肌荒れの原因となってしまいますので、石鹸が残らないようによくすすぎましょう。

特に、顔はシャワーで流すことができないので、石鹸で顔を洗ったあとは、ガーゼでよく石鹸を取り除くようにして下さい。

 

2,保湿

汗や汚れを取り除いた後、忘れてはならないのが保湿です。

特にお風呂の後は、肌が乾燥しやすいので、保湿効果が高い無添加&低刺激の保湿剤を塗って肌を保湿して上げて下さい。

また、日頃から、室内が乾燥しないよう加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干すなどして、湿度に気を付けましょう。

日差しに当たると肌が乾燥しますので、外出の際は長袖を着たり、直射日光が当たらないよう日除けを使うことも効果的です。

 

3、その他

赤ちゃんはよく、自分の手を顔に持って行きます。

赤ちゃんの爪が伸びていると、湿疹の箇所を引っ掻いてしまい、血が出たり、バイ菌が入ったり、肌を傷つけてしまいます。

赤ちゃんの爪を切るようにし、場合によってはミトンをはめてあげましょう。

 

赤ちゃんに着せる衣類は、汗を吸い取りやすく、柔らかい綿素材のものを選びましょう。

特に冬の時期は、静電気が起こりにくい素材の衣類がお薦めです。

 

また、洗濯物に洗剤が残っていると肌荒れの原因となります。

赤ちゃんの衣類は、ベビー用洗剤を使って、すすぎをしっかり行いましょう。

 

まとめ

我が子も脂漏性湿疹や新生児にきびがたくさんできました。

石鹸を使って、しっかり顔も体も洗っていましたが、なかなか治りませんでした。

顔中にきびだらけの我が子は痛々しく見えましたが、本人は痛くもかゆくもない様子でしたよ。

時期が来ればきれいに治りますので、あまり神経質にならないで下さいね。

 

赤ちゃんをお風呂に入れるのは、難しいと思いませんか?

私は、片手で石鹸を泡立てるのに苦労したので、途中から、石鹸素材の泡で出てくるベビーソープを使っていましたが、とても便利でしたよ。

どうしても固形石鹸を使いたい方は、泡立てネットを使うと、泡が立てやすいだけでなく、石鹸が滑りにくいのでお勧めです!

 

そして、入浴後は大人と同様に、赤ちゃんにも保湿が必要です。

顔も体も全身に保湿剤を塗って肌を守ってあげると、外部刺激から肌を守ることができますので、肌荒れを予防&改善することに繋がります!

 入浴後は、大忙しだと思いますが、スキンケアは忘れずにしてあげて下さいね。

 

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 - 赤ちゃんの肌荒れ(湿疹・にきび・あせも)

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