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赤ちゃんの熱は何度から?薬なしでも治る?

      2017/05/15

赤ちゃんは、突然風邪をひいて熱を出すことがあります。

しかも、高熱!

赤ちゃんの体を触ったときに、体全体が熱かったら慌ててしまいますよね?

すぐに病院に行って診てもらいたくなるものですが、病院での長い待ち時間や別の病気をもらうリスクを考えると、病院へ行くべきか自宅で様子をみるべきか悩んでしまうと思います。

赤ちゃんの状態にもよりますが、熱に関しては、まずは自宅で経過観察をしても問題ないと思います。

 

ただ、赤ちゃんの熱が長引いた場合は、いつまで自宅で様子をみればいいのか判断するのは難しいですよね?

赤ちゃんの発熱って、何度からを言うのでしょうか?

薬を飲ませないで治す方法はあるのでしょうか?

 

今回は「赤ちゃんの熱」についてご紹介して行きます。

 

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赤ちゃんの発熱って何度から?

赤ちゃんの体温は、「大人に比べて高い」といわれています。

なぜなら、赤ちゃんは体温を調節する脳の機能や、呼吸器などの機能が未熟だからです。

そのため「赤ちゃんが発熱した」という場合、一般的には「37.5度以上」のことをいいます

しかし、赤ちゃんの体温も個人差がありますので、「その子の発熱」を知るには「その子の平熱」を知っておく必要があります。

 

赤ちゃんの平熱を知るには、起床時、午前、午後、夜の1日4回の体温を測り、その平均をみます。

これを数日繰り返すことで、平熱がわかります。

赤ちゃんの平熱は、36.5~37.5度が一般的とされており、月齢が増すごとに安定してくるそうです。

 

赤ちゃんの健康状態がいいときに平熱をチェックしておくと、「その子にとっての発熱は何度からか」がより明確になると思います。

 

赤ちゃんが発熱したらどうする?

赤ちゃんが発熱したら、まずは全身を観察してみてください。

「熱が何度あるか」よりも「赤ちゃんの状態」が大切です。

風邪の症状が熱だけであり、咳や嘔吐がなく、顔色がよく、ぐったりした様子もなければそのまま様子をみてあげましょう。

無理に病院へ連れて行くより、自宅で安静にさせてあげる方が赤ちゃんにとっていいはずです。

ただ、けいれんがあったり、意識が普通の状態ではなかったり、呼吸が苦しそうであればすぐに病院に連れて行って下さい。

特に3ケ月未満の赤ちゃんの発熱は、重大な病気の可能性もあるので、早めに受診することが大切です。

 

(「赤ちゃんも風邪ひくの?症状と病院へ行く目安は?」に関連記事を書いています。)

 

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赤ちゃんの熱が長引くときの対処法は?

赤ちゃんの熱が長く続くと、可哀そうで心配になりますよね。

赤ちゃんが発熱したときは、次のようにお世話をしてあげましょう。

 

<熱が上がる前・上昇中は身体を温める>

赤ちゃんの熱が上がる前や上がっている最中は、寒気がしているはずです。

「熱が出る前」というのは気付きにくいのですが、赤ちゃんの機嫌が悪かったり母乳の飲みが悪いときは、風邪の引き始めかもしれません。

微熱があるときは、まだ熱が上がる可能性がありますので、衣類や布団を増やし、部屋をあたためてあげましょう。

 

<熱が上がりきった後は一枚脱がす>

熱が上がりきったら、衣類や布団などを減らし、赤ちゃんの熱を布団から外に逃がしてあげます。

汗が出たら衣類をこまめに取り換え、蒸しタオルなどで体を拭いたり、おでこ、脇の下、首の後ろ、足首などを冷やすと熱が下がりやすくなります。

汗をかいたあとも熱は上下するので、その都度体温調節をしてあげて下さい。

それと同時に、部屋の中を換気してあげることも大切です。

 

<水分補給をする>

発熱しているときは、汗をたくさんかくので、脱水症状にならないようにこまめな水分補給が必要です。

麦茶、湯冷ましなどでも構いませんが、一番適しているのは母乳ですので、しっかり母乳を上げて下さい。

具合の悪いときは、赤ちゃん自身も不安を感じていますので、授乳することで赤ちゃんは安心感を得ることもできますね。

 

普通の風邪による熱であれば、大人と同じく2~3日で良くなってくるはずです。

ママもお世話で大変だと思いますが、母子で乗り切りましょう!

赤ちゃんの熱では薬を飲ませなくてもいいの?

赤ちゃんが風邪をひくと、少しでも早く治してあげたいですよね。

すぐに病院に連れて行って、薬を飲ませたほうがいいような気もします。

しかし「発熱」というのは、ウィルスや菌の増殖を抑え、病原体と戦うために必要なものであり、熱がある状態というのは「赤ちゃんがウィルスと戦っている最中」というサインなのです。

そのため、薬を使って熱を無理に下げてしまうと、回復が遅れてしまうこともあるのです。

 

これと同様に、鼻水や咳を無理に止めることも逆効果になることがあります。

鼻水にはウィルスや細菌を追い出し、鼻詰まりには病原体が入ってこないような働きがありますので、鼻水が出るときは、鼻水を止めるのではなく「吸い取って上げる」のが一番です。

そして、咳にはウィルスや菌を外に追い出そうとする働きがありますので、薬で咳を止めてしまうのは、体内の菌を追い出す働きを止めてしまうと考えられます。

 

こうして見ると、赤ちゃんの調子が悪いからと言って「すぐに薬に頼るべきではない」と思いませんか?

 

ただ、熱が38.5度以上あり辛そう、高熱によって体力を消耗していく、高熱が続いて夜も眠れないような状態であれば、病院で「解熱剤」を処方してもらうものアリです。

「解熱剤」というのは、はあくまでも熱を一時期下げて、赤ちゃんの身体を楽にするためのものなので「風邪を治すものではありません」。

解熱剤の効果が切れれば再び熱も上がって来てしまうのですが、薬が効いている間だけでも赤ちゃんが熟睡できたり体力を温存できるのであれば、風邪からの回復を早めるとも言えますね。

 

いずれにせよ、赤ちゃんへ薬を与えるときは自己判断せず医師に相談して下さいね。

 

おわりに

我が家には3人の子供がおりますので、兄弟間で風邪を移しあうことも多く、赤ちゃん時代からよく熱を出していました。

小さい赤ちゃんが熱を出すととても心配になりますが、「赤ちゃんは熱に強いのでそれほど心配しなくても大丈夫」と医師から言われたのを覚えています。

発熱の際にこわいのは「脱水症状」だと思いますので、たとえ熱が高くなくても母乳や水分が取れなくなったらすぐ病院へ行ったほうがいいと思います。

新米ママさんの場合、赤ちゃんが発熱するとあわてて薬を飲ませようとする方もいらっしゃいますが、自己診断で市販薬を服用させるのは危険です。

生まれて間もない赤ちゃんは、まだアレルギーの有無がわかりませんので、必ず医師から処方してもらいましょう。

そして、赤ちゃんが熱を出したときに大切なのは薬ではなく、「自分で治す力」と「回復するための家庭の環境づくり」です。

なるべく加湿、加温、水分補給をし、赤ちゃんの治癒力が高まるようにしてあげて下さい。

そして、赤ちゃん自身が不安を感じることのないよう、赤ちゃんが求めるのであればたくさん抱っこしてあげて下さいね!

 

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 - 赤ちゃんの風邪と体の異常

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