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赤ちゃんも風邪ひくの?症状と病院へ行く目安は?

      2017/05/10

ある日突然、赤ちゃんの元気がなくなったり、赤ちゃんの身体が熱くなっていたらびっくりしますよね?

「どこか悪いの?」「痛いの?」「気持ちが悪いの?」とママがたずねても赤ちゃんは答えてくれませんから、ママは一層不安になってしまうでしょう。

特に「母乳を飲んでいる赤ちゃんは風邪を引かない」というのを聞いたことがあるママの場合、「母乳を与えているのだから風邪をひくはずがないのに!」とあたまの中がパニックになってしまうかもしれません。

 

私自身、わが子が風邪を引くととても心配になり、眠れぬ夜を過ごしたことが幾度もあります。

 

しかし、赤ちゃんのお世話ができるのはママだけです!

ママはオロオロせず、自信をもって赤ちゃんにお世話をしてあげましょう!

 

今回は、「赤ちゃんと風邪の関係」や「赤ちゃんが風邪をひいたときの対処法」についてご紹介していきます。

 

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赤ちゃんは風邪を引かないなんてウソ?

まず最初に「母乳で育てていると、生後半年(6カ月)頃までは風邪などの感染症にはかからない」というのは「ちょっと違う」ということをお伝えしておきます。

正しくは「生後6か月までの赤ちゃんには、『胎盤を通して得た免疫』と『母乳から得る免疫』があるので、風邪などには”かかりにくい”」ということになります。

 

免疫というのは、あくまでも「一度かかったからできるもの」です。

「風邪」という病気にかかるウイルスは、なんと数百種類も存在しているため、ママがすべての風邪に対する免疫を持っているとは考えにくく、「母乳に含まれる免疫は万能ではない」と言えます。

母親から赤ちゃんへ風邪が移ることも?

生後1か月~4カ月というとまだまだ体も弱く、首もそろそろ座るか座らないかという、最もお母さんが神経を使って子育てをしている時期ですよね?

そんな時期であっても、外で働くお父さんや、上の子の幼稚園、保育園、学校などから風邪をもらってきてしまうことは十分あり得ます。

さらに、赤ちゃんと一番近い距離にいるママ自身が風邪をひいてしまうと、赤ちゃんへ風邪が移る可能性がさらに高くなります。

「母乳を上げているから風邪をひかない」と過信せず、赤ちゃんへ風邪を移さない努力をする必要がありますね。

 

(「母乳育児中にママが風邪をひいたら?」に関連記事を書いています。)

 

<1か月・2カ月・3カ月・4か月の赤ちゃん>病院へ行くべき症状は?

赤ちゃんの風邪は、基本的にはミルクや母乳を飲んで数日ゆったり過ごしていれば自然と治ってしまうことが多いのですが、症状によっては病院へ行った方がいいこともあります。

 

赤ちゃんの風邪の症状は、

 

・お腹を下してしまう

・母乳(ミルク)を飲んでもすぐに吐いてしまう・下痢する

・鼻が詰まって母乳(ミルク)を飲んでくれない

・熱が高い(38度以上)

・とにかくだるそうでグッタリしてしている

・喉からゼイゼイする雑音が聞こえる

・咳がひどい

 

など罹患したウイルスによって異なりますが、ここで注意しておきたいのは「どんな症状があるか」というよりも「赤ちゃん自身の様子」です。

 

例えば、

 

・熱は高くないけど、見るからにグッタリしている

・母乳を飲むとすぐに吐いてしまう

・鼻がつまって母乳が飲めない

・下痢が1日に10回以上出てしまう

 

などの状態が続いてしまうと、「脱水症状」や「栄養不足」になっている可能性が高くなります。

このようなときには、自宅で経過観察をするのではなく、病院へ行くべきでしょう。

私の経験上、発熱は自宅のケアでも十分ですが、嘔吐下痢などお腹の風邪の場合は、早めに病院へ行った方が重症化せずに済みます。

特に身体の小さい赤ちゃんの時期は、すぐに脱水症状を引き起こしますので、本格的な脱水症状になってしまってから治療を始めると、完治までに時間がかかってしまうのです。

症状が軽いうちに、病院で点滴などの処置をしてもらったり、吐き気止めや整腸剤などの薬を使用することで重症化せず、回復も早まりますので、ママにとっても赤ちゃんにとっても「楽に済む」と思います。

病院へ行った際に「赤ちゃんの症状」について医師に聞かれますので、どんな症状があるのかを観察することは必要ですが、同じ「熱」であっても「比較的元気なとき」と「まったく元気がないとき」がありますので、赤ちゃんの状態をよく見てあげて下さい。

 

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熱は薬で下げるべき?病院へ行くタイミングは?

生まれて間もない赤ちゃんの時期は、ちょっとしたことで熱が上がるものです。

例えば、服を着せ過ぎているだけで、あっという間に38度近く上がっていることもあるほどです。

それくらい、赤ちゃんというのは「自分では体温調節をするのが苦手」なのです。

赤ちゃんの体温が高いときは、まずは服を一枚減らしてみたり、室温を下げるなどの工夫をしてみて下さい。

 

それでも、

 

・熱が下がらない

・熱が38.5以上あって赤ちゃんがグッタリしている

・熱が39度以上ある

 

という場合は病院へ行きましょう。

 

ここで、理解しておくべきことは「病院へ行けば熱を下げる薬が出るわけではない」ということです。

病院によって方針は異なりますので、例えば「38.5くらいの熱であれば薬は処方せず、経過観察や水分補給を指導するのみ」という場合もありますし、「すぐに解熱剤を出す」というところもあります。

「どちらが良いのか」というのはケースバイケースですし、ママ個人の考え方にもよって異なりますから何とも言えませんが、「熱は体内のウイルスをやつけるために必要なもの」なので、個人的には「無理に熱を下げる必要はない」と思っています。

とは言え、高熱のあまり赤ちゃんが苦しそうで母乳や水分を受けつけないようであれば、薬に頼った方がいいケースもあります。

もし薬を使用するのであれば、月例の低い赤ちゃんは市販薬を使えないこともありますので、必ず病院で処方された薬を使用して下さい。

 

病院へ行くタイミングがわからない場合は、まずは病院へ行きましょう。

「このくらいで病院へ行くなんておかしい?」と思う必要はありません。

「ママが安心するために病院へ行く」のもアリだと思います。

病院での感染を防ぐには?

小さな赤ちゃんを抱えているママの中には「病院へ行くと風邪がうつるから、病院へ行くこと自体が怖い」と思われる方も多いですよね。

確かに病院へ行くと、空気感染によって風邪やインフルエンザに移る可能性があるのは事実です。

しかし、風邪が流行っている時期であっても「病院へ連れて行かなければならない」というときがあると思います。

そんな時には、ママはもちろん、(できれば)赤ちゃんもマスクをし、病院で顔(目、口、鼻)を触らず、帰宅後はしっかりと手洗いとうがいをしてください。

そして、診察を待っている間は、感染症にかかっている親子さんとは少し離れた場所にいましょう。

病院によっては、受付後は車で待たせてくれたり、待合室が分かれているところもあります。

病院での感染を避けるためには、「病院選び」にも気を配ってみてはいかがでしょうか?

おわりに

「母乳の子は風邪をひかない」「母乳の子は強い」と言われてきましたが…。

わが子は生後2か月でロタウイルスにかかり、3週間ほど点滴入院をしました。

その時、風邪で入院している母乳っ子達がほかにもたくさんいましたよ。

「母乳っ子は風邪ひかないなんてウソだ!」って実感しましたね(笑)。

 

赤ちゃんが風邪を引くと、身体が小さい分とても心配になってしまいますが、まずは水分補給に気を付けるようにし、鼻水や咳などのケアをしてあげれば回復してくると思います。

赤ちゃんの風邪予防のためには、外からウイルスを持ち込まないのはもちろんのこと、部屋の加湿など環境作りも大切です。

 

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 - 赤ちゃんの風邪と体の異常

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