母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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母乳っ子はアレルギーになりやすい?

      2017/05/24

「母乳の質は、ママの食事と関係している」と言われています。

そのため、「ママが卵や乳製品などアレルゲンとなりやすい食品を食べた場合、母乳を飲んだ赤ちゃんがアレルギーになりやすい」と言われることもあります。

 

当時の私も「アレルゲンとなる食品は控えるべきかしら?」と不安に思ったことがありました。

 

本当に、ママの食事は赤ちゃんのアレルギー発症原因となるのでしょうか?

赤ちゃんのアレルギーを予防するために、ママができることはあるのでしょうか?

 

今回は「母乳育児と赤ちゃんのアレルギーの関係」について調べてみました。

 

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アレルギー体質は遺伝する!?

両親のどちらか、または祖父母のどなたかがアレルギー体質であった場合、赤ちゃんにアレルギー体質が遺伝すると言われています。

そして、両親のどちらもアレルギーであった場合は、赤ちゃんには二分の一の確率でアレルギー体質が遺伝するのだそうです。

つまり「アレルギー体質は遺伝的要素が強い」のであって「母乳育児中のママがアレルゲンを食べたせいで赤ちゃんがアレルギーになるということはない」ということです。

食物アレルゲンは母乳に出る!?

 

もし、完母の赤ちゃんにアレルギー反応が出たとしたら、それは「もともとアレルギー体質を持っている赤ちゃんが、アレルゲンが含まれる母乳を飲んだから」ということになります。

食物アレルゲンは母乳に移行します。

移行する時間は、ママがアレルゲンとなる食品を食べてから、1~5時間ほどで母乳に出てくるそうです。

しかし、母乳に含まれるアレルゲンの量は、ごくわずかです。

アレルギー症状を起こす濃度の「千分の一程度」なので、万が一、アレルゲンを含んだ母乳を赤ちゃんが飲んだとしても、赤ちゃんはアレルギー反応を起こさないか、起こしたとしても、軽い症状のことが多いそうです。

「アレルギーが怖いから」と母乳を控えるのではなく、むしろ母乳にはアレルギーを抑える成分があるので、積極的に飲ませた方がいいのです。

 

赤ちゃんのアレルギーってどんな症状?

「赤ちゃんにアレルギーがあるかも?」と疑われる症状は、こちらです。

・皮膚がポツポツしたりカサカサしている
・激しく咳き込む、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり
・目が赤く、かゆがる、まぶたが腫れる
・腹痛、嘔吐、下痢

など、アレルギーに因る症状が出るのは、さまざまな箇所に及びます。

赤ちゃんが成長するにつれて、食物を消化する力が強くなれば、アレルゲンとなっている食品を食べられるようになることが多いと言われています。

赤ちゃんにアレルギーが疑われたら、どうする?

生後2か月くらいから、赤ちゃんの顔や頭に湿疹ができたり、かゆがったりすることがあります。

新生児にできる「乳児湿疹」と間違えやすいのですが、かゆみの強い湿疹が2か月以上も長引いたり、かゆみのせいで夜泣きがひどかったりする場合は、もしかしたらアレルギーの可能性があるかもしれません。

また、アレルギーの症状は「アレルゲンとなる食品を食べてから、すぐ反応が起きる場合」と「数時間かけて反応が出てくる場合」があります。

もし、赤ちゃんに湿疹などの症状がたびたび生じ、それが悪化したりする場合は、ママの食べているものと、赤ちゃんの様子(湿疹が出る時間帯や症状など)を記録し、どの食べ物が原因なのか、調べてみましょう。

 

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アレルゲンのトップ10は?

アレルゲンとなる食品は、多岐に渡ります。

その中でもトップ10のアレルゲンはこちらです。

1位 卵
2位 牛乳
3位 小麦
4位 大豆
5位 ピーナッツ
6位 そば
7位 魚介類
8位 魚類
9位 果物
10位 魚卵類

その他には、お米やいも類などもありました。

アレルゲンが特定できない場合や複数ある場合は、ママの食事を工夫する必要もあります。

赤ちゃんにアレルギーがあるとわかった場合

検査で赤ちゃんにアレルギーがみつかった場合は、ママの食事からアレルゲンとなる食品を取り除くことで、赤ちゃんの症状が改善することがあります。

アレルゲンとなる食品が特定できたら、ママは「アレルゲン除去食」に挑戦してみるのもいいでしょう。

しかし、自己判断や思い込みで「食物除去」を行うのは危険です。

専門家の意見を聞いてから行って下さい。

アレルギーがあるお子さんを持つママ達の中には「離乳食に使う加工食品は、すべてパッケージの原材料を確認している」と努力している方が多くいました。

アレルギーを予防するには?

アレルギーは遺伝なので、予防できる確実な方法は「ない」ように思います。

しかし、赤ちゃんが生後8か月くらいまでは「ママがタンパク質やカロリーを取りすぎないようにするとアレルギー予防になる」という意見もあります。

アレルゲンとして代表的な、卵の食べ過ぎや、乳製品の摂り過ぎなど、極端な食事を避けてバランスの良い食生活を送ること、つまり母乳を美味しくする食事を摂ることが、結果的にアレルギー予防に繋がるのかもしれませんね。

まとめ

私の知り合いに「小麦アレルギー」のお子さんを持つ人がいます。

母乳育児を行っていたので、パンやパスタやうどんなどの小麦製品だけでなく、シチューやお好み焼き、クッキーなどのお菓子、普通の人が日常的に食べているものが食べられず、ママは大変な思いをしていました。

しかし、お子さんも小学生となり、ママがアレルゲン除去食を行っていたおかげで、今では小麦アレルギーを克服したそうです。

アレルギー体質は遺伝であって、母乳育児のせいではありません。安心して母乳育児を続けて行って欲しいと思います。

 

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 - 母乳っ子の体の気がかり

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