母乳育児を楽しむブログ

母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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お酒を一口飲んだら次の授乳まで何時間あけるべき?飲酒の適量は?

      2016/08/18

産後、お酒を解禁した方はいらっしゃいますか?

妊娠中に禁酒していたお酒好きなみなさんは、出産を機にまたお酒を楽しみたいと思っていることでしょう。

もちろん私もその中の一人でした。

 

しかし!

 

母乳育児を行っているママの飲酒は、少々気を付けなければなりません。

なぜなら、母乳の中にアルコールが出てきてしまうからです!

 

飲酒後の母乳は「アルコール入り母乳」となっているので、赤ちゃんへ授乳した場合、赤ちゃんが急性アルコール中毒になったり、脳の発達に悪影響を与える可能性があります。

そのため、母乳育児を行っている間は、お酒を控えるのがベストだと考えられます。

 

しかし、「どうしても飲みたいとき」や「飲まざるを得ない場面」があるかもしれません。

 

そんなとき、飲酒後、どれくらいの時間を置けば、安心して赤ちゃんへ母乳をあげることができるのでしょうか?

 

今回は、「飲酒後の母乳に出てくるアルコールの濃度」や「体内からアルコールが消えていくまでの時間の目安」についてご紹介していきます。

 

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アルコールが母乳に出てくる時間と濃度は?

母乳は血液から作られています。

そのため、授乳中のママがお酒を飲むと、母乳の中にアルコールが出てきます。

 

母乳の中にアルコールが検出されるのは、早ければ飲酒後「数分」で出てきます。

そして、母乳中のアルコール濃度がピークになるのは、飲酒後およそ「30分~1時間」です。

アルコール濃度がピークになってから、さらに30~90分かけて、アルコールの濃度が半分になり、その5倍の時間がたてば、体内から完全にアルコールがなくなるそうです。

つまり、「飲酒後2時間半(30分×5)~7時間半(90分×5)くらいで母乳の中にアルコールが検出されなくなる」と考えられます。

時間だけでなく「ママ自身がアルコールの影響をまったく感じなくなるまで」は、授乳を控えてください。

 

お酒を飲んだら次の授乳は何時間後からOK?

血液中からアルコールがなくなるには「2時間半~7時間半」の時間が必要です。

つまり、飲酒後7時間半が経過すれば、母乳中にアルコールが検出されなくなり、授乳を再開できると考えられます。

 

しかし、ママの体の大きさ、体質、アルコールを代謝する速度、アルコールの量によって、アルコールが体内から抜けきる時間は異なりますので、「○○時間あければ大丈夫」という保証はありません。

例えば、ビール1杯(350ml)なら、2時間半ほどでアルコールが消滅すると言われていますので、適量であれば数時間でアルコールがなくなると考えられます。

しかし、飲み過ぎてしまった場合やアルコール濃度の高いお酒を飲んだ場合、二日酔いの場合を考えると、「飲酒後まる一日は授乳を控えるべき」という意見もあります。

 

このように考えると、毎日お酒を飲んでいると、アルコールが体内から消滅できず、いつまでたっても授乳できないということになってしまいますね・・・。

 

そして、忘れてはならないのが、搾乳です。

飲酒後アルコールが消滅するまで、赤ちゃんには一時的にミルクを与えますが、その間は必ず搾乳してください。

搾乳しないと、乳房がパンパンに張って乳腺炎になる可能性もありますし、母乳の分泌が低下する原因にもなります。

飲酒後、授乳を再開するまではこまめに搾乳しましょう。
 

授乳中に飲んでいいアルコールの量は?  

アルコールの代謝能力には個人差が大きいため、どれくらいまでなら飲んでもいいという許容範囲は定められていません。

ただ、アメリカの小児科学会によると、「体重50kgの女性が、ビール1缶(350ml)またはグラスワイン1杯を時々飲むのは許容範囲」だと言われています。

 

アルコールの量にすると、「一日につき、体重1kgあたり0.5gまで」だそうです。

仮に、体重50kgの女性であれば、「一日25gまで」のアルコールを摂取できるという計算になります。

アルコール濃度5%のビール1缶(350ml)で例えると、17.5g(350ml×0.05%)のアルコール摂取量となりますので、許容範囲内となります。

もし、ビール2缶ですと、アルコール量は35g(17.5g×2)となり、飲み過ぎとなってしまいます。

グラスワイン1杯はおよそ125ml、ワインのアルコール濃度が15%だとすると、ワイン1杯のアルコール量は18.76gになりますので、ワインを飲むなら、1~1杯半くらいが適量になります。

 

これはあくまでも目安ですし、体の小さい女性や体重の少ない女性は、これよりも少ない量になります。

もちろん、お酒を一口でも飲んだら、その後最低でも2時間~3時間の授乳はできません。

 

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産後のアルコールはいつからOK?

出産しても、お酒の楽しみを味わいたいものですよね?

母乳育児中のお酒は、母子ともにリスクがあるとは言うものの、たまに飲むお酒はストレス発散になったり、明日への活力になったり、家族との楽しいひと時を生み出してくれるものでもあります。

無理に飲むのではなく、「ママもちょっと飲みたいな」「リラックスしたいな」というときに、少したしなむ程度であれば、お酒を飲むことは悪いことではないと思います。

 

ただ、産後の時期「いつでもお酒を開始できる」というわけにはいきません。

母乳からアルコールが検出されなくなる時間を考えると、授乳間隔が2~3時間しか開かない生後3か月までの間は難しいのではないでしょうか?

特に、母乳育児が軌道に乗るまでは、頻回授乳が必要ですので、授乳間隔を開けることはできません。

授乳間隔が開くようになるのは、離乳食が始まり、母乳の飲む回数が減ってくる生後7、8か月以降や、夜間の授乳がなくなって朝まで寝てくれるようになる頃です。

もちろん、お子さんによっては夜中に何度も起きる子や、離乳食が始まっても母乳メインの子もいらっしゃいますので、授乳間隔の開き具合は個人差があります。

 

つまり、産後いつからお酒を飲んでいいですよ、とは言うことはできないのです。

確実に言えることは「お酒を飲むのは卒乳を終えてから」だということです。

 

まとめ

私は産後、卒乳するまでお酒を飲みませんでしたが、夫が飲んでいると「いいな」と思うことはよくありました。

周りのママ達の中には、「夜中の授乳がなくなったから、子供が寝た後飲んでいる」という方もいらっしゃいましたが、我が子は1歳過ぎても朝まで寝ることはなく、夜間の授乳が継続していたので、お酒を飲むことはできませんでした。

 

飲酒後、たとえミルクを飲ませたとしても、飲酒したせいでママの観察力や判断力が鈍くなり「夜中にお子さんの具合が悪くなっても気付かなかった」なんてことが起こるかもしれません。

 

そんなことを考えると、お子さんが小さいうちに「酔う」ことは、リスクがありますね。

 

私がお酒の雰囲気を味わいたいときは、ノンアルコール飲料を飲んでいましたが、カクテル系のものはまるでジュースですよね…。

私はあまり好きではなかったので、炭酸水にレモンや梅干しを入れてよく飲んでいました。

ちょっとおしゃれなグラスに入れるだけでも、雰囲気が楽しめるのでお薦めです。

たまにお酒をたしなむのはアリだと思いますが、飲酒が日常化しないよう、もうしばらく頑張ってみて下さい!

 

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 - 母乳育児中のたばことお酒

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