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母乳育児でお悩みの方へ!3人の子供を完母で育てたママが母乳育児中にいい食べ物、授乳中のトラブル対処法をご紹介。

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料理やお菓子のアルコールは授乳中でもOK? 

      2016/09/04

出産後、お酒を楽しみにしていた方がいらっしゃると思いますが、アルコールは母乳に出てしまうため、授乳期間中の飲酒はちょっと注意が必要です。

未成年がお酒を飲んではいけないのと同様に、赤ちゃんにアルコール入母乳を与えるは危険です。

 

そのため、妊娠中から卒乳するまで「一滴もお酒を飲んでいない」「お酒を飲むつもりはない」という方は多いものです。

 

しかし、アルコールが含まれているのは、お酒だけではありません!

私達が日常的に食べる食品や調味料、お菓子、飲み物などにもアルコールが含まれているものがあります。

 

今回は「アルコールが含まれる食品を食べると、母乳に影響があるのかどうか」についてご紹介していきます。

 

 

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母乳の中にアルコールは移行する?

授乳中にお酒を飲んだ場合、母乳の中にアルコールが出てくるのをご存知ですか?

飲酒後、早いと数分で、母乳の中にアルコールが検出されます。

そして飲酒後30分から1時間ほどで、アルコール濃度はピークを迎えます。

体内からアルコールが完全に消滅するには、2時間半~7時間半かかると言われており、例えば缶ビール1本(350ml)を飲んだ場合は、次の授乳まで3時間くらい間隔をおいた方がいいそうです。

もし、お酒を大量に飲んでしまった場合は、少なくともまる1日は授乳を控えたほうが安心です。

 

ミルクを与えている間もしっかりと搾乳し、母乳の分泌が低下しないように気をつける必要があります。

 

(「お酒を一口飲んだら次の授乳まで何時間あけるべき?飲酒の適量は?」に関連記事を書いています。)

 

授乳中のアルコールが赤ちゃんへ与える影響は?

赤ちゃんへ「アルコール入母乳」を与えてしまった場合、どのような影響があるのでしょうか?

 

赤ちゃんの内蔵は未熟ですので、わずかな量であってもアルコールを代謝することができず、急性アルコール中毒になる可能性があります。

急性アルコール中毒になると、吐く、不機嫌になる、寝付きが悪くなる、などの症状が現れますが、ひどい場合は昏睡状態に陥ることもあるそうです。

また、アルコールは赤ちゃんの胃腸にも負担となりますので、ひどい下痢を起こすこともあります。

さらに、アルコールは赤ちゃんの脳へも影響を与えます。

そのため、将来的に知能が低下したり、発達障害を招く恐れもあります。

大人の楽しみとしてお酒をたしなむのは悪いことではありませんが、授乳期間中は気をつけなければなりません。

 

(「授乳中のお酒!アルコールは赤ちゃんの脳へ影響する?」に関連記事を書いています。)

 

お菓子に含まれているアルコールは大丈夫?

赤ちゃんへのアルコールのリスクを考えて「授乳中はお酒は控えよう!」と禁酒しているママさん!

 

お菓子に含まれるアルコールは大丈夫なのでしょうか?

 

お菓子の中には、保存性や風味付けのためにアルコールが含まれているものがありますが、中にはアルコール含有量が多いものもあります。

 

アルコールが使われているお菓子には

 

・チョコレート(ウイスキー、焼酎入りなど)

・ゼリー(梅酒、ワイン、シャンパン入り)

・プリン(ラム酒入り)

・アイスクリーム(ラム酒入り)

・ケーキ、焼き菓子(洋酒入り)

 

などが上げられます。

 

スーパーなどで、お値段が安く手軽に買えるものは、アルコール度数が1%未満と少ないため、アルコールの心配はいりませんが、デパ地下などで売られているちょっと高価なスイーツやネット通販では、アルコール度数が2~3%程度のものまであります。

「お酒入を売りにしたスイーツ」もあるほどです。

 

アルコールは、加熱すれば消滅しますので、焼き菓子などで火を通すお菓子なら心配いりませんが、ラムレーズンがそのまま入っているアイスクリームや、チョコレートの中にお酒が入っているウイスキーボンボンなどは、アルコールがそのまま残っています。

商品によっては「授乳中は避けるように」と表示されているものもありますので、このような表示がされているものは避けたほうが無難です。

どうしても食べるのであれば、授乳後に食べるようにして、食べてすぐ授乳しないように気をつけたほうがいいかもしれません。

 

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甘酒はアルコールが含まれるの?

子供でも楽しめるお酒に「甘酒」がありますが、甘酒には、アルコールがどの程度含まれているのでしょうか?

 

お菓子と違って、飲み物は「お酒」と「清涼飲料水」の違いが明確になっています。

アルコールの濃度が1%以上のものが「お酒」であり、1%未満のものが清涼飲料水となります。

甘酒はアルコール濃度は1%未満なので、清涼飲料水とされています。

しかし、甘酒の種類によっては、気をつけなければならないものがあります。

 

甘酒には、作り方の違いによって二つの種類があります。

一つは、米麹で作られた甘酒です。

米麹で作られた甘酒は、アルコール0%なので、飲酒の心配はいりません。

 

もう一つは、酒粕から作られた甘酒です。

酒粕で作られた甘酒は、1%未満のアルコールが含まれています。

1%未満なので清涼飲料水ではあるのですが、アルコールが含まれているため、お酒の弱い人や子供が飲むと、酔ってしまう可能性があります。

酒粕で作られた甘酒をコップ1杯(200ml)飲むと、ビール半分と同等のアルコール量になりますので、飲み過ぎには注意が必要です。

 

甘酒を飲む際は、原材料を確認し、授乳中は米麹で作られたものを選ぶようにしましょう。

 

さらに、見落としがちな飲み物に栄養ドリンク剤があります。

授乳中のママの中には、育児へのエネルギーを補給するために、栄養ドリンク剤に頼っている方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、栄養ドリンク剤には、アルコールが含まれているものが多くあります。

 

さらに、栄養ドリンク剤にはアルコールだけでなく、カフェインが含まれているものもありますので、妊娠中や授乳中は控えるべきものもあります。

 

栄養ドリンクを飲む際には、成分や注意事項よく確認する必要があります。

 

料理のアルコールは大丈夫?

アルコールはお菓子や飲み物に含まれるだけでなく様々な料理にも含まれています。

 

調味料として「料理酒」「日本酒」「ワイン」などを使うこともあるでしょう。

 

料理に使われるアルコールは、基本的に母乳への影響はないと考えられます。

なぜなら、アルコールは加熱するとアルコール分が飛んでなくなるからです。

煮物や酒蒸しに使う分には問題ないでしょう。

 

しかし、比較的アルコール濃度の高い料理として「粕汁」や「奈良漬け」があります。

まれに「粕汁を食べたら飲酒運転になった」というケースやがあるそうなので、粕汁を食べる際は少量にしましょう。

 

奈良漬けはアルコール濃度が5%程度と高いのですが、酔っぱらうほど大量に食べることはないと考えられますので、気に留めておく程度でいいでしょう。

 

また、しょうゆ、みりん、ドレッシングなどの調味料にもアルコールは含まれますが、量がわずかですし、大量に召し上がるものではないので、気にすることはありません。

まとめ

授乳期間中、私はお酒を飲みませんでしたが、洋酒がきいたスイーツはたまに食べていました。

ラムレーズンが好きなので、ラムレーズン入りのアイスやパウンドケーキなどを食べた記憶があります。

最近では、焼酎入りのケーキやビールゼリー、酒粕入りアイスなどもあって、大人向けのスイーツがたくさんありますよね。

お酒を飲めないストレスを、お酒スイーツで解消できれば、それに越したことはないと思います。

お気に入りの、ちょっと高級なお酒スイーツがあれば、育児の疲れを癒せるのではないでしょうか?

ぜひ、お気に入りのお酒スイーツを探してみて下さいね!

 

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 - 母乳育児中のたばことお酒

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